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【完全ガイド】勝手にリレーエッセイを読んだことのない方へ捧げる。

私の記事をいつもご覧くださる方の中に、
こんな方は一定数いないだろうか?

「さてさて、18時だ。イトーダーキとかいうクソバカ野郎は今日はどんな記事を公開するのかな?」

(タップ)

(スマホ画面、すっ)

〈タイトル〉
「勝手にリレーエッセイ2023冬!
 記事をまっとめていくよ〜!!」
楽しそうに


この「勝手にリレーエッセイ」というワードが記事タイトルにあるのを見た瞬間、


(…あ〜、今日はリレーエッセイかぁ)


(そっ閉じ)



私なら以下のように思う。


「ちがうよ、イトーダーキさん、ボケ、
 何を楽しそうに内輪ノリでやってるんだ」


「あたくしは古参じゃないから、リレーエッセイがうんたらかんたら言われても、分からんて」




今日、この記事は、そんな方々のために捧げる。

それでも読んでほしいからだ。


何度も書いてきた。分かりきったことを小難しく考えられるのは、人間だけの遊びだな、なんて。


この記事では「勝手にリレーエッセイとはなんなのか?」を出来るだけ分かりやすく解説する。置いてけぼりになっている方々が、少しでもついてきてくださることを目指す。春に向けて。

で、最後に今回の「2023冬”夢”」の
全ての記事をまとめにかかるゾ。



[1]なぜ、どのように始まったのか?

【よくわかる】リレーエッセイを始めた理由

〈要するに〉
・みんな、1人で何かを考えて生きてる
・誰かと意見交換できる空間が欲しい
・でも、そんな言論空間なんて、ない
・だからそんな空間を作ろうと思う
・でも、どうしたらいいか分からない
だから助けて


こーんな考えを記事にまとめ、意見を募ったところ、ある方からコメントが届いた。


勇敢なヘラジカさんである。


◾️(自称)ヘタレアラサー、勇敢なヘラジカさん

どんなコメントが来て、どんな議論がなされたか、そして、どんな合意形成がなされたのかは、上記の成り立ち記事を参照だ!

◾️2022秋終了直後のヘラジカさんの感想記事


[2]2022秋にスタート


こうしてスタートしたのが「勝手にリレーエッセイ」である。最初は2022年の秋、10月の1ヶ月間、noteで参加者を募り、結果的に5人の参加者が参戦。

テーマは「自分勝手」となり、
それぞれの「自分勝手論」が紡がれた。

【マガジン】勝手にリレーエッセイ2022秋”自分勝手”


[3]2023冬は15人になる

秋のスモールスタートに味をしめた私は、

「春夏秋冬でやるから、いつでも来い!ボケ!」

と参加者を募った。

こうしてまたスタートしたのが「勝手にリレーエッセイ2023冬」である。参加者は5名から15名になった。3倍である。


すっげぇや。


2023年1月から毎週3人ずつ、3グループに分け、テーマを「」と設定。参加者全員を困らせながらスタートし、去る2月6日(月)、ご参加いただいた15名全員のエッセイが出揃った。


ここからは、このリレーエッセイをご覧くださった方々、そして参加者のために書きたい。


[4]参加してくれた方へ

▶︎みなさん、おつかれさまでした

夢についての考察なんて、過去の偉人が散々こねくり回して結論を出している。時間をかけて調べれば分かること。


私が見たかったのは、一般の私たちが、何をどう考えて自分と向き合っているか、それをどう言語化させるか、追い込まれた時の火事場の馬鹿力


書いて、読んで、どうでしたか。


この記事は、自然検索でここに辿り着いてくださった方々のことを考えていない。でも、分かりやすさを重視した構成にしたかった。


ふぅ。


冬のリレーエッセイにご参加いただいたメンバー、そして何より、この生ぬるい温室のような空間を、それでも微笑ましい目で見てくださった心やさしい方々、どうもありがとうございました。


勇気と好奇心をもってご参加いただいた私以外の14人には感謝しかない。私は楽しかった。



▶︎全てのエッセイが出揃って


全てのエッセイが出揃い、どのようにまとめようか、どのように紹介すればいいか、少しだけ悩んだ。

全てを信託された私は「この人なら最後にまとめてくれる」という、淡い期待に応える義務がある。


なんら負担ではない。だって趣味だから。


趣味と遊びはガチでやったもん勝ちだ。「なんか大変なんじゃないですか」という心配はいらない。


そういうわけだから、

この記事では、
「勝手にリレーエッセイ2023冬”夢”」にご参加いただいた方々の全てのエッセイを、特段の優劣をつけずにご紹介したい。

コメントをつけながら淡々と。順番に。

どんな順番で読んでくれてもOK。
全ての記事が「夢」に関する考察だ。



それじゃ、いこうか!



いくぞ!



れっつ、リレーエッセイ!!


[5]2023冬”夢”で書かれた15のエッセイ


【#00】イトーダーキ

〈どんな人にオススメの記事か〉
・行動を起こせずにモヤモヤしてる人

〈コメント〉

悩んだ。普遍的で誰でも取りかかりやすいテーマを、と思って選んだのが「夢」だったのに、いざ書くとなると悩んだ。とにかく次の3人へどう繋ぐかを考えつつ、自分の経験則を織り交ぜる、ということにこの脳みそを使った。年収1億円、多分いけると思う。いけると思っていればいける。

【#01】よよさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・家族との生活の幸せを願っている人

〈コメント〉
よよさんは「柔らかで優しい文体」と評されることには慣れてると思うので、違う視点でコメントしたい。個人的には「ドリハラ」というワードに感嘆した。欲を持ってたら夢は見つかるんじゃね?という一文には、これまでのよよさんが過ごされてきたであろう人生観が詰め込まれている。

【#02】じゃむむ(30年かけて語る日本史連載中さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・少し短絡的な生き方をしている若者

〈コメント〉
じゃむむさんからは過去に「エッセイ書いてみたいんですよね」というコメントをいただいていた。ならばと第一走者に指名して、大いに困ってもらおうと思ったが、社会貢献や犯罪という視点から夢を語るエッセイに、私はニコニコしたことを覚えてる。30年かけて語る日本史は引き続き読みたい。

【#03】ヤスさん(ウエダヤスシさん)

〈どんな人にオススメの記事か〉
・孤独でいることを正義と思っている人たち

〈コメント〉
ヤスさんの記事は総じて読みやすい。読み進めて感じたのは、さすがのひと言。私の記事を踏まえて次の考察を足していく、その足された要素が「人」であったことに驚いた。読み終えて鳥肌が立つ文章がごくたまにあるが、ヤスさんの今回のエッセイは、紛れもなくそれだった。ぶるっとなるやつだ。

【#04】リトさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・大きな夢や目標に邁進している人たち

〈コメント〉
言葉のひとつひとつをひねり出して考える労力をリトさんは惜しまない。かつてのバンド活動に想いを馳せて書かれたエッセイは、それが叶おうと、そうでなかろうと、前に進む意志を感じさせてくれる。公開されたこのエッセイを「うお〜」と読んだ記憶がある。とにかく前向きになれるはず。

【#05】楓さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢に至る過程を深く考えたい人

〈コメント〉
夢をとかく社会貢献に結びつけて考えがちな人は、若者に多そうな気がする。楓さんのこのエッセイを読むと、もう少し自分本位で動いても大丈夫なんだ、と思わせてくれる何かがある。世の中を斜めから見るような視点と、とはいえ自分のことを大切にする大切さが伝わってくるエッセイだ。

【#06】morii otoさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢に振り回されたくない人

〈コメント〉
幼少期はピアノ、大学ではアスリートのサポートに時間を費やしてきたmoriiさんであるが、彼女が追求しているのは幸福である。エッセイを読むと「夢」は幸福を追いかけるための手段に過ぎず、そこに振り回されたくはない、という鉄の意志を感じられるはず。彼女はこの春から社会人デビューだ。

【#07】ギア3さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・理系的思考で物事を考えるのが好きな人

〈コメント〉
現役理系院生のギア3さんは、物理学を専攻されている。過去の記事を読めば分かる通り、物事を理系的に解説する、という分野が得意な方である。今回はカオス理論やバタフライエフェクトを用いて、夢を追いかけることについて解説されたが、どんな帰結が導き出されたのかは、読んで確かめてほしい。

【#08】わにのこ@地方紙営業の人さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・いま夢がない全ての人

〈コメント〉
社会に起きている事象、事柄をメディア勤めの独自の視点で切り抜くのが「わにのこ」さんである。今回の夢に関する考察では、ご自身が過去に経験された震災にまつわるエピソードが描かれる。「夢」と言われても悩んでしまう「わにのこ」さんが、どんな経験をされたのかに、ほのかに注目してほしい。

【#09】ティンバーズCEO | 長谷川林太郎さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢や目標に挑戦することが怖いと感じる人

〈コメント〉
私と同郷の札幌出身である長谷川さん。彼は東京大学を卒業し、現在では起業家として日々を奔走する20代だ。今回のエッセイには、彼の東大受験の悲哀や、社長業の日々をどのように過ごしているのかが書かれている。情けなさの肯定は、きっと誰かを気楽にさせてくれる。そんなエッセイになっている。

【#10】勇敢なヘラジカさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢を諦めた自分に情けなさを感じる人

〈コメント〉
このリレーエッセイの発案者であるにも関わらず、神秘のベールに包まれてきた勇敢なヘラジカさん。彼女の断片が見える記事。かつての夢を諦めた彼女が、その夢をどのように上書きし、自分を納得させ、どう日々を送っているのかが、とうとう判明する。最後にF難度の着地を魅せるエッセイである。

【#11】潮永 三七萌さん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢に向かって走ることに少し疲れた人

〈コメント〉
夢を叶えるための競争、他人との比較、目標に向けた日々の努力に疲弊する人は多い。潮永さんもかつてそうだったらしい。今でこそ、努力至上主義の思想は緩和されたようであるが、夢の道中での悩みをどのように受け入れたのか、受け入れた先に何があったのか。彼女の人生がこのエッセイで描かれる。

【#12】イトーダーキ

〈どんな人にオススメの記事か〉
・ゆっくりしたい人。

〈コメント〉
おにくさんの挑発に乗り、私もリレーに加わった。まず「あれ、リレー式で記事を書くのって、こんなむずいのか」と思った。なんて難易度の高いことをぶん投げてるんだ。が、主催者としていま何を考えているのか、それがメンバーの皆さんにだけ伝わればいい、と思って、ゆっくり書いたよ。

【#13】みーなさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・自分と向き合うことから逃げがちな人たち

〈コメント〉
このエッセイを、私は出張先のホテルで読んだ。新聞記者の夢、それが叶わずとも、自分が本当に好きでやりたいことに向き合う姿を「もう1人の自分」と表現されたことに頷く。きちんとリレーの結びになっているし、主観が入ってたとしても大丈夫。音声配信でお会いできることを楽しみにしている。

【#14】おにくさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・大人の世界を覗き見たい全国のティーンたち

〈コメント〉
おにくさん。私は一度だけ喋ったことがある。「最年少、現役高校生、大人顔負け」という表現で書くことは望ましくない。この記事は40代以上の方にこそ読んでいただきたい。確約は出来ないが、日本の10代の中にこのような表現ができる人間がいる、ということに、きっと救われるはず。

【#15】J M Chiekoさん

〈どんな人にオススメの記事か〉
・夢と現実のギャップに悩まれる人たち

〈コメント〉
全ての方に「勇気を持って参加いただき、ありがとう」と伝えたいが、Chiekoさんには声を大にしてお伝えしたい。海外に住むという夢を実際に叶えたChiekoさん。スリランカ在住の夢と現実について綴られたエッセイである。これは主観なので怒られそうだが「夢」を次に繋ぐというステージにChiekoさんはいる気がするんだ。

[6]おわりに

てなわけで、参加者の方々。

今回ご参加された感想記事、
各記事へ思うこと、
勝手に表彰とか、

なんでもかんでも
大いにやってくださって構いません。

つむじまで悦に浸ってください。


そういう記事を書くことを、
ひよってる人いる?



我らがマイキー!


このアゴラに特にルールはないので、
法律・条例・公共の福祉を侵さなければ、
なんだってOK!

公共の福祉の使い方、違わない?




みんな! ありがとう!


「勝手にリレーエッセイ2023冬」の募集記事の最後の一文に、私がなんて書いたか覚えてる?





私はこう書いたよ。



みんな! 知り合いになろう!



なれたね!

春に会える人は、また会おう!


stand.fmは今週末、
2月11日と2月12日の21時から!

いつでも遊びに来てね!

ていうか、マジで全員来てちょ!


よし!


ではまた!


〈あとがき〉
メンバーのエッセイが公開されるたび、この記事の下書きを加筆してきました。移動中、お手洗いの中、車の中、歯を磨きながら。月曜日が楽しみな1ヶ月。何時かな? もうアップされる? 各走者のまとめの準備をしなきゃなぁ、なんて。思うにもしかして私、時間の使い方うまいんじゃないの!? 誰か褒めて! とにかく最後までありがとうございました。

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