きいちろ

鬼壱朗の閻魔帳

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マガジン

  • Vライバー事務所からのスカウトを面談で激詰めした話

    Vライバー事務所からの甘い言葉に相次いで騙されるスプナーに警鐘を鳴らす。そのスカウト、詐欺ですよ!

  • コラム集

    単発の記事をまとめました

  • 他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話

    配信アプリ「Spoon」に蔓延る盗作問題。他人の音源を盗用して投げ銭を巻き上げる輩を痛快に懲らしめた方法をお教えします。

  • Spoonで音楽活動を始めたい人へ〜SpoonはSNSだ!〜

    これからSpoonで音楽活動を始めたい人に向けて、Spoonの音楽シーンの実態を私の経験ベースで語りました。既にSpoonを利用している人の閲覧は自己責任でお願いします。

  • エピソードトーク集

最近の記事

Vライバー事務所からのスカウトを面談で激詰めした話【後編】

<前章> Vライバー事務所からのスカウトを面談で激詰めした話【前編】 いよいよ反撃!爆笑の質疑応答タイム おいおい大丈夫なのかこの会社は。営業の社員が会社の場所もわからなければ代表者の名前もパッと出てこない。この質問の意図は、ライバー事務所はそもそも組織としての実態が無かったり責任の所在をはぐらかして追求できなくする傾向があるため、まずは会社が存在しているかどうか、そして責任者は誰なのかを明確にする必要があるからだ。だいたい質問に対してホームページに書いてあるからといっ

    • Vライバー事務所からのスカウトを面談で激詰めした話【前編】

      事の経緯 先日X(旧Twitter)で、突然こんな内容の@ツイートが来た。 僕は普段、設定でDMを送れるアカウントを制限している。こういう勧誘やスカウトが来たりだとか、全く知らない人からSpoonのリレー出演や誕生日の寄せ書きを依頼されたりするのに心底嫌気が差していたからだ。 そんなDMをこじ開けさせてまで相談したい仕事内容とは一体何なのだろうか?Xのプロフィールを見るにどうせライバー事務所の勧誘だろうとは思いつつも話くらいは聞いてやることにした。 正直なところ、Spo

      • 今後のSpoonでのギフトについて

        昨今のSpoonの動向を分析して、今後の配信のあり方について自分なりに方針をまとめました。ツイートするには少々長くなりそうだったので、こちらにしたためることにします。 Spoon内でのギフトについて 私はSpoonアプリ内におけるギフトについて、改めて下記の通りガイドラインを定めます。 ① 25Spoon以上は延長アイテムのみ受け付けます。リスナーから受け取った延長アイテムは、原則としてそのリスナーが配信にいる時にのみ使用します。 ② 延長アイテム以外の収益は全てこち

        • 久しぶりに乗った夜行バスが地獄すぎた話

          移動手段でケチるとロクな目に合わないという話。 名古屋〜東京が年末に3700円!という罠 あれは今からだいたい4〜5年ほど前。当時起業したばかりで金が無く、節約できるところは徹底的に節約する生活を送っていた。それはもう独りでいる時の食事はめちゃくちゃ質素なものを食ってやろうと、米と目玉焼きとキムチだけで腹を満たしていたほどだ。 これは倹約家あるあるだと思うのだが、だんだんそんな自分に興奮さえしてくるようになるのだ。きっとこの記事を読んでくれているドケチの諸君には理解して

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        • Vライバー事務所からのスカウトを面談で激詰めした話
          2本
        • コラム集
          5本
        • 他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話
          2本
        • Spoonで音楽活動を始めたい人へ〜SpoonはSNSだ!〜
          5本
        • エピソードトーク集
          1本
        • 『赤花フェス運営奮闘記』〜note for 赤花フェス〜
          6本

        記事

          【Spoonコラム】リレーに対する熱意の温度差

          Spoonアプリで毎週のように開かれているリレーと称される企画について、「自分が参加しているリレーが開催されている間に、(自分の出番以外の時間で)自分の枠で配信をすること」の是非が、昨今のTwitter上でちょっとした議論を呼んでいる。今回の記事では、参加者と主催者のどちらの立場も経験してきたユーザーとして自分の見解を述べたいと思う。 主催者たるもの“自責思考”であれほとんどのユーザーにとって、Spoonはお遊びのアプリ、すなわち“暇つぶし”でしかないはずである(というか、

          【Spoonコラム】リレーに対する熱意の温度差

          赤花フェス運営奮闘記⑥

          <前章> 赤花フェス運営奮闘記⑤ 今回の記事は、全6回に渡る赤花フェス運営奮闘記の最終章として、僕が思う企画の運営に求められる姿勢と主催者兼出演者としての在り方、『赤花フェス』という企画を通して伝えたかったこと、そして、これからの『赤花フェス』について記していく。 企画の運営に求められる姿勢Spoonに遍くリレー企画のほとんどは、その出演者の選定は「Spoonの配信者として人気があるかどうか」を基準としていることと思う。運営側としては、企画を盛り上げたいという思惑もある

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          赤花フェス運営奮闘記⑥

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          赤花フェス運営奮闘記⑤

          <前章> 赤花フェス運営奮闘記④ 今回の記事では、赤花フェスの公式グッズについて触れていく。公式グッズ作成までの経緯と、公式ストア開店からの紆余曲折について時系列に語っていくことにする。 グッズ作成のきっかけ今まで紹介してきたアイコンリング、LIVE以外の機能の活用、ラジオ番組とのタイアップについては、昨年の『赤花フェス2021』でも実行していたことを、それぞれ“正統進化”させたような形となった。『赤花フェス2022』では、それらに加えて寄付に繋がるような何らかの新要素

          赤花フェス運営奮闘記⑤

          赤花フェス運営奮闘記④

          <前章> 赤花フェス運営奮闘記③ 今回の記事では、赤花フェスにおける諸々のコンテンツについて振り返っていく。CASTやTALKなどのSpoonのLIVE以外の機能を活用することや、ラジオ番組とのタイアップを絡めた広告戦略などについて語っていこう。 CAST for 赤花フェス『赤花フェス』の運営をしていると、ありがたいことに「自分も沖縄音楽を歌いたくなった」とか、「自分も赤花フェスに出演したかった」というような声を頂くことが本当によくあるのだ。そういう人たちの想いにも、

          赤花フェス運営奮闘記④

          赤花フェス運営奮闘記③

          <前章> 赤花フェス運営奮闘記② 今回の記事では、赤花フェスにおけるキーアイテムとなっているアイコンリングについて、その成り立ちやデザインにおいて重視したところ、カラーバリエーションの重要性、企画におけるアイコンリングの考え方について振り返っていく。 アイコンリングのデザイン『赤花フェス2021』の企画段階において、アイコンリングのデザイン担当スタッフに注文したコンセプトは、「企画の基本情報がわかりやすくコンパクトにまとまっていること」と、「どんなアイコンにも似合う、シ

          赤花フェス運営奮闘記③

          赤花フェス運営奮闘記②

          <前章> 赤花フェス運営奮闘記① 今回の記事では、『赤花フェス2022』の寄付先を決めるまでのエピソードと寄付の中核を占めている配信でのスプーンとバスターへの考え方ついて振り返る。 本土復帰50周年にできるコト 『赤花フェス2022』は、1972年に沖縄県が日本に返還されてから50年を迎える記念すべき年に開催されることとなった。最近になって再び新型コロナが感染拡大を見せているので、昨年に開催された『赤花フェス2021』と同様に沖縄県の新型コロナ対策支援金に寄付をすると

          赤花フェス運営奮闘記②

          赤花フェス運営奮闘記①

          今年の『赤花フェス2022』を大成功のうちに本番を終え、沖縄県のために10万円にも上る寄付を集めることができました。ひとえに出演者やアンバサダーの方々、支援して下さったリスナーの皆様、そして協力してくれたスタッフ達のお陰です。僕ひとりでは、ここまでの成功を収めることは出来ませんでした。これからお預かりした寄付の振込手続きがあるため企画はまだ終わっていませんが、一先ず御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 はじめに赤花フェスという企画に深く関わってくれた

          赤花フェス運営奮闘記①

          あなたのツイートやリプライに反応がもらえない理由【おじさんおばさん向け】

          はじめにSpoonのアクティブユーザーのほとんどはTwitterをやっているはずである。むしろスプナーと交流するための外部ツールという役割さえ担っているTwitterは、Spoonでまともに活動する為には欠かせないものと言って差し支えないだろう。 ところが、いくらツイートしても他の人のツイートにリプライを送っても“いいね”がもらえなかったり、コメントがつかないという何とも悲しい状況に陥っている人を見かけたことはないだろうか?そして、これは偏見かもしれないが、そういう人たちは

          あなたのツイートやリプライに反応がもらえない理由【おじさんおばさん向け】

          他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話【後編】

          <前章> 他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話【前編】 いよいよ配信に突撃!次々とボロを出し始めるY協力者(画録係)とともに枠に乗り込むと、すでに4〜5人ほどリスナーが集まっていた。金枠や銀枠がついているのを見るにおそらく常連なのだろう。そしてYはというと、CASTと同じくまるで音源のように正確無比な演奏をしていた。演奏が終わると数名の常連が拍手コメントとともに10Spoonほど投げている。 Yの発言:〇〇さんSpoonありがとう。Spoonは100からでお願

          他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話【後編】

          他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話【前編】

          はじめにどうやら最近のSpoonでは、YouTubeとかにアップされている他人の音源を自分が演奏したかのようにCASTに投稿している悪質なユーザーが増えているらしい。そしてそのCASTが、あろうことか運営のおすすめにまでなっているというのだから、なんともまあ情けない話である。 ところが、いざ悪用に気づいた第三者が通報をしたところでSpoonの運営はなかなか腰が重い。理由としては2つあって、ひとつは著作権侵害の申し立ては権利者のみが行使できること、もうひとつは運営にとってはど

          他人の音源を悪用していたスプナーを追い詰めた話【前編】

          “欲しリス”が乞食と言われる理由

          Twitterの自己紹介文にAmazonの欲しい物リスト、通称“欲しリス”のURLを載せている人がいる。Amazonには気になる商品を保存しておける機能があり、設定で住所や氏名を明かすことなく匿名でプレゼントを受け取れるものだ。しばしば“乞食リスト”と揶揄される欲しリスについて、乞食呼ばわりされてしまう根本的な理由と欲しリスを公開する人と贈る人の心理、それを踏まえた僕の考えについて述べていく。 贈り物と欲しリスの違い欲しリスは乞食ではないと頑なに主張する人としては「贈り物を

          “欲しリス”が乞食と言われる理由

          【Spoonコラム】枠を抜ける時の一言

          Spoonをリスナーとして楽しんでいると、今いる配信から退室の時に何か言うべきかどうか問題というものがある。これについて諸説あると思うが、僕なりの考えをまとめてみた。 リスナー側として思うこと結論から言うと、僕がリスナーの時は原則何も言わずに退室することが多い。理由としては、自分の退室時の一言によって枠全体の流れが止まらないようにしたいからだ。こう考えるのは自分も配信をしている立場ならではなのかもしれないが、ただ自分が退室するだけのことでDJのトークや演奏を中断させてしまっ

          【Spoonコラム】枠を抜ける時の一言