【学び】われわれ大人が、『自分は自分でいい』と思うところから始める
こんにちは。
きーちです。
今日は、学びについて常々関心を持っていているなかで出会った、未来教育会議の人一生の育ちレポートから思うところを書いていきます。
一生を通じて育ちの可能性が開花しているときに、本人がどんな感覚であるかを動物になぞらえて表現しました。
(中略)
幼保期 :自分は自分でいい
小学校期 :自分たちのことは自分でできる
中学校期 :私は社会とつながっている 参加している
高校期 :私は世界を変えられる
大学・大学院期:私は知を創出する
私が私と世界を幸せにする
■興味を探求し表現できる環境が、自己確立を支援
保育園や幼稚園にあたるこの時期に子どもが豊かな育ちの環境にある時、その子の内側にある感覚を一言で表すならば、「自分は自分でいい」でしょう。東京大学大学院の秋田喜代美教授は、この時期は、「行動主体である主体性の感覚」を確立する時期であるといいます。
〜幼保期の育ち〜
「自分は自分でいい」
<行動主体である主体性の感覚確立>
このひばりは、心の中で起きていることをしっかり感じ、それを表現することを促されてそれを楽しんでいます。
また、他のひばりとは違っていても、自分が興味のあることに没頭することを許され、心の中で、思う存分に、自分が想像する世界や物語を創りだしているひばりもいるようです。
そして、自分が自分でいていいのだという安心感の中で、他の仲間は自分とは違う気持ちを持っていることも同時に知ります。
たくさん失敗も繰り返しながら、自分の行動が周りにどんな影響を与えるのかも理解しながら仲間たちと過ごしていくのです。
常日頃、子どもが自分らしく過ごしていけるようにと思って育児をしていますが、親である自分の思うようにいかないことで感情的になり、子どもの主体性の感覚確立を阻害しているのではないかと思うこともあります。
その根っこは、我々自分自身が最初のステップから歩んでいないことが原因であるような気がします。
親自身が『自分は自分でいい』と認めること。
そこから子どもが育っていける環境は整っていくように思います。
今日は簡単ですが、未来教育会議のレポートの簡単な紹介にとどめて、改めてこのレポートを読んで感じたことと、どんな行動を親がして、子どもにどんな環境を準備すればいいのかや、社会にどう我々がアプローチすればいいかを書いていきたいと思います。
それではまた。
きーち
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