【家庭】「これやりたい」VS「それはできない」
こんにちは。
きーちです。
よく妻に頑固だといわれます。
自覚はあります。
でも、それが自分だからしょうがない。
そう思って過ごしています。
そして、3歳半を過ぎた娘もなかなかの頑固です。
何を言ってもなかなか譲ってくれないので、どうにかならないものかといつも悩んでいます。
自分の頑固は棚に上げて、娘の頑固を治したいなんて、おこがましいことこの上ないですね。
そんな頑固者同士の我が家では現在こんなバトルが繰り広げられています。
娘の「これやりたい」 VS 親の「それはできない」
最近寂しがり屋の娘は、寂しいときに保育園をお休みします。
でも、妻は家でしごとをし、私は0歳児の息子をみなければならないので、遊んであげることはあまりできません。
私「それでもいいならお休みして家で過ごしてもいいよ。ただ、公園に行ったり外に遊びに行ったりはできないからね。」
娘「わかった!」
ここで、娘はすっかり笑顔になります。
自分のやりたいことが認めれたからでしょう。
そうすると、次の要求が出てきます。
娘「お父さん、折り紙しよう。」
私「いま息子寝てるからいいよ。」
娘「お父さん、一緒にテレビ見よ。」
私「いいよ。」
最初は何とかなるレベルの要求ですが、午後になるとこうなってきます。
娘「お父さん、公園行きたい。」
私「今日はお外いけないって約束だよね。」
娘「…うん。」
明らかに不満が顔に出ています。
娘「お父さん、図書館行きたい。」
私「今日はお外いけないって約束だよね。」
娘「やだ、図書館行きたい。」
家で遊ぶのに退屈してしまったのでしょう。
娘「お父さん、買い物行きたい。」
私「今日はお外で買うものないよ。」
娘「やだ、買うものあるでしょ!買い物行きたい!」
もう、口実はなんでもよくて外に行きたい気持ちが駄々漏れです。
それからは5分に1回ぐらい言い出します。
見かねて妻が、
「息子を見てるから、二人で行ってきな。」
と言ってくれて、結局出かけるというのがよくあるパターンです。
娘には常々約束を守るように話をしています。
私は娘とした約束は守るようにしています。一度した約束は守ります。
一方、娘は守れるときもあれば、守れないときもあります。
冷静に考えれば、3歳で約束を守れるのはすごいことです。
まだ3歳なんだからそんなに厳しくしなくてもという部分もあるでしょうが、ここはしっかりしておきたいなと私は思っています。
でも、これって親の余計な感情なのかもしれません。
親からすると、我が子ってどうしても余計な感情が入ってしまうんですね。
この子をしっかり育てなければ、という気持ちが。
そして、子どもからすると、親って素直になれないところがあるものです。
近しいからこそ甘えたいという欲求もあるのでしょう。
いま、娘には「家族4人でいっしょにすごしたい」という気持ちがすごく強く出ています。
いずれそれはなくなるからと巷では言われますが、我が家には現在の大きな問題です。
どこまで要望を聴けばいいのかと途方に暮れるときもありますが、遊び疲れて眠る娘の顔はやっぱりかわいいものです。
寝顔を見ながら思います。
やりたいことを全部やらせてあげられなくてごめんね。
何を言われても君は納得しないよね。
だって、できないのは大人の都合だもんね。
君には関係ないものね。
いつも我慢してがんばってくれてありがとう。
お父さんはそれしかいえない。
いつか君にもわかるよなんて言うことばは、今の君にとっては何の意味のないからね。
できる限り、できる限りお父さんもお母さんもがんばるから、
少し寂しいかもしれないけど、遊べるときはいっぱい遊ぼうね。
だから、一緒にいられる時間はいっぱい楽しもうね。
ないものを嘆いても何も変わりません。
今あるものでどれだけ楽しめるかを娘と一緒に模索できればいいなと思っています。
今日は、「これやりたい」VS「それはできない」から出てくる親の思いを取り留めもなく書いてみました。
それではまた。
きーち