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【地域・学び】フリーマーケットで学ぶお金の考え方・使い方

こんにちは。
きーちです。

学生のころから、フリーマーケットが好きで、行くと買うつもりがなくてもついつい買ってしまい、でも、いいもの見つけたからいっかと満足し、またいいものがあるかもしれないと思って行くというサイクルを繰り返しています。

昔は買い物するだけでしたが、先日初めて出店をしました。
目的は、サイズアウトした子ども服を処分するためです

当日は天気も良く、たくさんの方にお買い物いただきました。
3歳半を過ぎた娘もやる気満々でお店屋さんをしていました。

このフリーマーケットにて、とある姉妹と出会いました。
出店している方の娘さんで、お姉ちゃんは小学校の低学年ぐらいで、妹ちゃんは年長さんくらいの姉妹で、お母さんが出店しているのを手伝ったり、邪魔したり楽しそうに過ごしていました。

娘はこのお姉ちゃんと妹ちゃんと仲良くなり、一緒に遊んでもらいながら楽しそうに過ごしていました。

今回2人は自分のお小遣いをもって、フリーマーケットで買い物をしようとしていました。
娘は勝手についていき、それに私がついていったので、3人姉妹を連れた父親といった感じで4人でお店をまわってみていました。

お姉ちゃんと妹ちゃんは慎重に何を買うか吟味していました。

ぬいぐるみ・キーホルダー・ブレスレット。

興味のあるものがたくさんあります。

でも、なかなか買い物をしません。

理由は簡単です。
今回使えるお小遣いが50円しかないからです。

途中、2人はお母さんのところに戻りました。

妹ちゃん   「いまね、何が買えるか探してるんだよ。」
姉妹のお母さん「いや、買えるから買うんじゃなくて、必要なものを買ってね。」

おっしゃる通り!
お母さん、本質ついてるなー。

と思いながら、改めて4人でお店を見て回り始めました。

途中、娘の足が止まりました。

娘「このキーホルダーほしい。」

私は立ち止まって、ふと思いました。

5歳の子が自分のお金をやりくりして買い物をしている横で、3歳の娘にほしいという理由でものを買うのはどうなのだろうか。

妹ちゃんは50円をどう有効に使うかを考えている。
娘は300円するものを父親にお願いするだけで手に入れる。

これでいいのだろうか。

買うべきか、買わざるべきか。

結局今回は一つだけを条件に買うことにしました。

買った理由は、『お母さんと一緒にお店屋さんをがんばったから』という理由にしました。

娘は嬉しそうにお姉ちゃんと妹ちゃんにキーホルダーを見せていました。
お姉ちゃんと妹ちゃんは「よかったね!」と一緒に喜んでくれました。

限りあるもののなかでどうやりくりをするのかは生きていくうえで不可欠な力です。

自分が必要なもののためにお金を使う
限られたお金の中でどうするかを自分で考える

娘にいつからそういった話をするのか、どのようにそう言った話をするのかはまだまだ漠然としていますが、一緒に遊んでくれた姉妹を見て、そろそろ上限を決めてその中でどのようにするのがいいのかを自分で考えてお金や時間の使い方を決める練習をしようかなと思った1日でした。

今日は、先日行ったフリーマーケットでの出来事を機に考えたお金の使い方について書いてみました。

それではまた。
きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!