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2016年3月の記事一覧

BLUE【歌詞】

BLUE【歌詞】

久しぶりに会ったあなたは
暗い青を両腕にかかえ
少しだけ痛そうに笑って
わたしにやさしく話しかけた  

『夏が嫌い』そう言ったあなたの
不安定な心に気付けずじゃあね
いつか行ったあの海を追いかけて
あたしもちゃんと歩いてゆくよ  

夏が終わる前にあなたの夢をもう一度輝かせて  

すぐに終わる
もうすぐ終わる
そしたら始まる
きっとそれだけのこと  

終わる
そしたら始まる  

あたしがど

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遠藤さんちの犬はかわいい【歌詞】

遠藤さんちの犬はかわいい【歌詞】

ぴょこぴょことんでどこゆくの
ぴょこぴょことんだらどうなるの
ぴょこぴょことんでどこゆくの
ぴょこぴょことんたらどうなるの  

それは世田谷のおうちかもしれない
それはもしかしたら松陰神社かもしれない
もしかしたら遠藤さんちの犬かもしれない
たまにはお水も飲んだりするかも  

ぴょこぴょことんでどこゆくの
ぴょこぴょことんだらどうなるの
ぴょこぴょことんでどこゆくの
遠藤さんちのおうちだよ  

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お花になりたい【歌詞】

お花になりたい【歌詞】

歌を歌うと素直になる
悲しいこころ溢れ出す
何故だか涙がとまらない  

歌を歌うと悲しくなる
忘れたはずのことが
胸からこぼれて揺れている  

忘れなくちゃいけないことなどないよね  

悲しい気持ちはさようなら
もしあなたが死んでしまっても
あたしがお花になってみせる
隣に添えて燃やしてね
これからもずっと愛してるよ
どこにもいかないよ  

悲しい気持ちはさようなら
もしあなたが死んでしま

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ニモ【歌詞】

ニモ【歌詞】

年下の男の指を食べたいよ
代わりに残したソーセージ食べるね
春菊を巻きつけベルトにしたいなあ
転校したりさちゃんなにしてるんだろう  

きみはまるでファインディングニモだね
ゆかりごはんばかり食べてちゃだめだよ
楽屋で飲み水を灰皿にされた
夕焼け浮かぶ雲はぴいぴいの形  

あんまり気にすることはないよ
すべてはめぐりめぐりまわってるんだよ
余計なものはもういらないよ
そして最後に残るものはなん

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えらばれなかった子供たち【歌詞】

えらばれなかった子供たち【歌詞】

何故ここでフライパンを洗う
何故ここでごぼうを切る
何故ここでしゃがんでるの
いつからこうしてたんだっけ  

小さなナイフ取り出して
腕を刻んで鍋の中
ごぼうと一緒に煮てみる
きんぴらごぼうのできあがり  

あの子が帰るまでに嘘をひとつ見つけるよ
あの子が帰るまでに言い訳ひとつ見つけるよ  

えらばれなかった子供たち
えらばれなかったお母さん
わたしは生きる資格がない
ねえどうすりゃいいの

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熱帯魚【歌詞】

熱帯魚【歌詞】

ぼくはきみに飼われている
騒々しく帰ってきては
不機嫌に『ただいま』と言って
カバンを投げ捨ててきみは泣く  

散らかった部屋にやってくる
やたら背の高いあの男
きみはうれしそうだけど涙の理由もこの男  

ぼくはきみと毎日一緒
あんまりイライラばかりしないで
そんなに壁をゴンゴンするなよ
ぼくの頭痛くなる  

ぼくはきみと毎日一緒
怒ってばかりじゃシワが増えるよ
きみが夜中に食べてるチキンを

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靴下【歌詞】

靴下【歌詞】

玄関先で帰れない
いつもより少し長い喧嘩
冷静なふりをして靴下なおす  

どうしてもう少しやさしい言葉を選んで話せないの
あなたの唇触れて涙がこぼれる  

オレンジの金魚の真似して笑い転げた冬の日  

光がさせばわたしのことも
忘れていってしまうかな
あったかくなったら思い出せなくなるのかな
冷えたコーヒーだけを残して  

おなかが痛くなるほど
笑ったあとは少し怖い
明日もあなたが笑ってい

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