呪い
私はこの問いに呪いにかかったように取り憑かれてしまう。
人生とは何か
この問いは本当に呪いみたいで、なかなか私の中からいなくなってはくれない。
これを考えるようになったのは小学校3年生の時からだ。
当時いろいろあって(いつか書きたいけど、書けるかどうか分からない。)死にたくなった時があった。
その時に生まれた問い。
それからずっと私を殺してるような生かしてるようなどっちとも言えないけれど、私の1番近くにある問いがこの人生とは何か。
昨日も死にたくなって、自分がどこにいるのか訳わからなくなった。
けど、いつでも死ねる。そして、私はまだこの問いに答えを出してない。だから生きなくちゃ。そうも思えてしまう。
生きる理由を与えている呪いでもあるように思えてしまう。
でもこの呪いのせいで私は死にたくなるし、現実を着実に生きて行くことができないでいる。
どうやって現実と折り合いをつけて、この問いと折り合いをつけて生きていけばいいのかわからない。
どうやら普通には抱かないらしい死にたいと言う気持ちと私は生きている。
そんなふうに考えていると、私にはたくさんの呪いがかかっているように思えてしまう。
私をここまで生かしてくれた呪い。
私を現実から遠ざけた呪い。
私を強くした呪い。
でもその代償は大きい。
私はたまにもっと普通に生きたかったと思ってしまう。
普通とは何かさえ自分で明確に定義することはできないのに。
それでも私は生きていかなくちゃいけない。
まだまだ人生は続くし、いろんなことが起きる現実の世界を生きている。
この現実をちゃんと現実と感じて生きていけるようになりたい。
苦しみを減らして喜びを増やしたい。
そんなふうに生きていくことが当面の私の目標だ。