スピリチュアル的な生き方は、脳を鍛えないと無理！

人は新しいことが苦手です。慣れないことは脳が疲れるので、避けたがります。たとえ嫌なことでも、ルーティン化していれば選び続けてしまいます。しかし、ストレスが溜まりすぎると、見えない世界の力にすがりたくなることがあります。

解放とスピリチュアル

自分を抑圧するものから解放されることを、哲学的には「死の擬似体験」と捉えられます。死とは、人生の全てと決別し、永遠に束縛されない状態です。しかし、生きる気力がある限り、人は死を選択することはなく、ストレスからの解放だけを意識します。

心の世界への逃避

他者の介入を許さない心の世界は、解放を感じさせるため、人々はそこへ逃げ込みます。完全にスピリチュアルな生き方をマスターすれば、簡単に目標に辿り着けるかもしれません。しかし、そのためには脳の改革が必要です。思い込みを外さないと、真の自由は手に入りません。

スピリチュアルな脳の鍛え方

スピリチュアル的に脳を鍛えるためには、楽しいことを臨場感を持ってイメージし続けることが重要です。しかし、これは意外と難しいことです。楽しいことを思いつかない人が多いのです。そういう時は、思考の枠が狭まっている時です。思考の枠を広げるためには、小さな新しいことを実行し続けるしかありません。例えば、いつもの店で食べたことのないものを注文したり、通ったことのない道を歩いたりすることです。

新しいことを試みる

新しいことに挑戦したら、まずはトライした自分を褒めましょう！次に何を感じたかを振り返ってください。これがスピリチュアル脳を作るのです。スピリチュアルは感情にフォーカスするので、感情を意識して豊かにすることがとても大切です。

自己ヒーリングと徳積み

スピリチュアルは、思考するというイメージはありませんが、結局思考力が必要です。しかし、難しいことや誰かの役に立つことを考えるのではなく、ひたすら自分のために、自分の事を考えます。例えば、先ほどの楽しい事や、今感じている事、子供の時の思い出、見える物、聞こえる物、味、風の感覚。こういう自分の思考や感覚にフォーカスして、書き出す（言語化する）をひたすら続けます。

これは完璧な自己ヒーリングです。人は自分の事を理解すると、ストレスが軽減されます。ストレスフリーの脳になることで、自分が本当にやるべきことに集中でき、周りにも優しくなれます。そこからようやく本当の徳積みができるようになります。その結果、豊かさが巡ってくるのです。

エネルギーの循環

目えない世界の原理原則は、エネルギー循環です。良いものも悪いものも循環します。良い循環に乗りたいなら、良いエネルギーを出すしかありません。エネルギーとは、「影響力」です。良い影響力を出せば、良い影響力が返ってくる。当たり前のことですね。

今日、私は新しいことを試してみました。ご近所の人とすれ違うときに、目を見て挨拶することです。これまでは軽く会釈して小さな声で挨拶するだけでしたが、目を見て挨拶してみると、なかなか良い感じでした。新しいことを試し、自分を褒め、感情を鍛えることで、スピリチュアルな成長も目指しましょう。