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経済の発展を学ぶ 2020.10.04
先日の天橋立旅行中にやったボドゲの中で特に面白いと思った「National Economy」のお話。
◆National Economy
同じ「ナショナルエコノミー」でもシリーズがあって、今回プレイしたの第3弾の「ナショナルエコノミー・グローリー」というやつだった。
場に出すカードが多いのでプレイにはそれなりのスペースが必要。
ボドゲ慣れしてる人だと生産系ゲームといえば雰囲気は伝わるかもしれないけど、超ざっくりゲーム内容を説明すると、
・目的は点数を稼ぐこと。
・プレイヤーは労働者と建築物カードを手札として持っている。
・自分の手番では場に出ている建築物に労働者を派遣することができる。
・労働者を派遣することでその建築物に書かれた効果(行動)を得る。
・効果の例としては、
- 新たに建築物を建てる(コストを消費して手札から建築物カードを出す。手札を1枚捨てる=1コスト)
- お金を得る(手札を捨てるなどの条件あり)
- 勝利点カードを得る
- 建築物カードを引く
- 労働者を増やす などなど…
・各プレイヤーが順番に労働者を派遣し、全員が全ての労働者を派遣し終わったら1ラウンド終了。
・計9ラウンドを行い、最終的に建築物の点数、所持金、勝利点カードなどの合計点数が一番高い人が勝利。
という感じで、結構やることは多いが慣れると結構スムーズにできる。
このゲームの肝は、各ラウンド終了時に労働者には賃金を払わなければならないので、所持金に余裕がない場合は所持している建物を売却しないといけなくなるというところ。
建物を売却すると点数にならなくなる上に公共の建物となり、自分以外の人もその建物の効果を使用できるようになってしまう。一見不利に思えるかもしれないが、建てずにいるとゲーム全体が進まないので、積極的に建てては売却していくことをゲームの持ち主には勧められた。
確かに、みんなが牽制し合って何も建てずにただお金を稼いで賃金を払っているよりは、使われる覚悟でどんどん建てていく方がゲームとしては面白かった。
このゲーム結構上手いことできてて、最初は全然建築進まないしお金も自転車操業だし点数獲得できないじゃん…!と思ってたら後半から一気に点数が入るようになってくる。これはやってみないと分からない感覚。
労働者を増やしつつ建物を立てつつ、たまに売却しながら会社を経営していくゲーム。こうやって経済は発展していくんだね!!!
全然買ってもいいくらい楽しいゲームなんだけどボドゲをやる機会が減ってるのでボドゲ会の予定が立ったら検討してみましょうかね。