心理学は「学ぶ」から「使いこなす」へ
「思うように生きられない・・・」って悩んでいる人は「自分に何ができるか」って深いところで考えていますね。
アウトプットした言葉の裏を読めば、その人の心理を垣間見ることができます。
それは、「フレーム」を変えてみたら、意図がわかるということ。
たとえば、
「自分に自信がない」→『どんな時に自信があると思うのか』
「私は幸せになれない」→『幸せだと感じるたときはどんな時だったのか』
「思うように生きられない」→『望む生き方はどんな生き方なのか』
悩んでいる人は、あきらめていないということ。
何かの役に立てるような自分でありたいと、そう願っている人なんです。
でも、その「何か」が思うように見つからなくて、自分の生き方に悩んでいる。だから、そういった人を一人でもなくしたい。と思ってきた。
私の目の前にいる人の、「存在そのものの価値を輝かせるにはどうすればいいのか」そこにずっと思いを馳せて活動してきた。
私の強みは何なのか考えてくうちに、悩んでいる人の強みを引き出す人が増えれば「価値を輝かせる」ことができるはず。
多くの人が心理を学び、今の時代に苦しむ人たちを救おうとしています。
それは素晴しいことですが、心の病気が減らないという現状もあります。
ですから、「自分が輝くこと」で人を輝かせることができる。
存在を認め、価値を認め、やり方を認め、行動を認める。
願いは、
生活の環境の中で、関わる人たちが繁栄していく世界。
深い絆でつながる家庭の中で、愛情と知恵に育まれて子どもたちが育っていく世界。
心を学んだ人たちが、それを使いこなし、豊かな心で生き抜く世界。
生きてきた証を残せたらどんなに素敵な人生になるだろう。