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沖縄の想い出

こんにちは、ぱんだごろごろです。

今日は、チェーンナーさんのご指名で、

ひがちゃん@沖縄さんの、募集に参加いたします。

ぱんだごろごろの「沖縄」


私が家族旅行で沖縄に行ったのは、2016年3月のことでした。

なぜ沖縄に行くことになったのか、家族の誰も覚えていません。

たまたま、全員の休みが共通して取れる日があったので、

まだ行ったことのない所へ行こう、ということになったのでしょう。


家族の中では、娘だけが、修学旅行で沖縄に行ったことがありました。

高校2年生の時で、

ひめゆりの塔や、平和のいしじなどの戦争問題、

2000年に開催された沖縄サミットなどの政治問題、

米軍基地問題など、

各班に別れてレポート発表をし、

事前勉強を重ねた上での、出発でした。


それでも、若い女の子たちですから、友だちと一緒の旅行が楽しくて、

学びの面よりは、友情を深める面に重きが置かれていたのかも知れません。

帰宅後は、途中で泊まったホテルがとても良かったから、ぜひ家族で行こう、と力説していました。

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亡くなった私の父も、沖縄旅行に行ったことがありました。

その頃は、まだパスポートが必要だったことを覚えています。

私は小学6年生の時、盲腸炎にかかり、手術を受けて入院したことがあるのですが、

その日が、沖縄返還(沖縄の復帰)の日でした。

大ニュースでしたので、子ども心にも、
複雑な様相はわからないながらも、
今に至るまで、くっきりと刻まれている想い出です。

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もう一つ、沖縄と言えば、思い出すのが、池上永一の小説、「テンペスト」です。

通常、「テンペスト」と言えば、シェークスピアの戯曲、

次に、ベートーヴェンのピアノ・ソナタでしょうが、

私にとっては、この作品が、あまりに面白かったので、
「テンペスト」と言えば、「沖縄」になってしまいました。

後に、仲間由紀恵主演で、ドラマ化もされました。

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19世紀の琉球王朝。嵐吹く晩に生まれた真鶴は、厳しい父の命に従い、男として生まれ変わることを決心する。名を孫寧温と改め、13歳の若さで難関の科試を突破。憧れの首里城に上がった寧温は、評定所筆者として次々と王府の財政改革に着手する。しかし、王室に仕える男と女たちの激しい嫉妬と非難が寧温の前に立ちはだかる……。


テンペスト

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沖縄を舞台にした、大河ドラマもあったな、と思い出し、調べてみると、

1993年に放映された、「琉球の風 DRAGON SPIRIT」でした。

16世紀末から、17世紀初めのかけての、琉球王国が舞台です。


琉球王国

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ぱんだごろごろの沖縄家族旅行


那覇空港に着いて、レンタカーを借り、

まずは、ガイドブックに載っているお店で、

沖縄そば(ソーキそば)とじゅーしー(炊き込みごはん)の昼食を食べました。

食後、いよいよ、首里城に向かいます。

まだ、首里城が火災に遭う前のことで、

隅々までじっくり見学できたのは、幸いでした。

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※2026年には、首里城正殿が完成するそうです。


首里城の近くも歩き回ってから、駐車場へ戻り、今度は、レンタカーで一路読谷村よみたんそんへ。

ホテルは、娘が修学旅行で泊まり、

お気に入りになった、リゾートホテル、

<ホテル日航アリビラ>です。

(「ハワイのホテルみたいなんだよ!」と力説しておりました。

確かに、南欧風のつくりで、どことなく「ロイヤルハワイアンホテル」を思わせる風情がありました。

あちらはピンク、こちらは白とテラコッタ・オレンジでしたが)

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3月の下旬でしたから、できれば、

プールや海で泳いでみたかったのですが、

涼しくて、無理でした。残念!

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ミステリーナイトにも参加して、ホテル中を探検気分。

楽しく過ごせました。


翌日は、首里城と並ぶ、メインの目的地、

美ら海ちゅらうみ水族館」へ。

ホテルの方に相談した結果、

先に、古宇利島へ行くことになりました。

海に架かる橋、古宇利大橋です。

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島を散策した後、再び古宇利大橋を渡り、

美ら海水族館へ。

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大きな水槽の前に、皆集まって、ため息まじりに、泳ぐ魚の姿を見つめます。

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水族館を堪能した後、長いドライブを経て、再びホテルへ。

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三泊したのですが、

全員成人ですので、

夜はオリオンビールに泡盛など、沖縄のお酒を飲むことに。

娘も息子もお酒に強いので、夫に付き合って、泡盛の飲み比べをしていました。

私はもちろん、お酒よりお食事
ひたすら沖縄の美味しいお料理を食べ続けました。

満足のいく旅でした。

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▲沖縄の海を撮った中で、一番きれいな色の出た一枚です。

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▲沖縄一の繁華街、那覇の国際通り。

私の大好きな大沢在昌の小説では、公安の刑事(麻薬取締官だったかも)や、追われたやくざたちは、この国際通りに出没します。

にぎやかな場所なので、かえって身を潜めるには、好都合なのでしょう。

帰る前に、ブルーシールアイスクリームを食べ、

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おみやげに、サーターアンダギー(左)とちんすこう(右)を買いました。

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沖縄版のドーナツと、クッキーです。

レンタカーを空港近くのお店に返して、

帰りの飛行機に乗り込みます。

楽しい旅をありがとう。

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あれから6年経ちました。

次に沖縄に行くときには、ぜひ海で泳いでみたいと思います。

私の、沖縄の想い出。

ソーキそばに、じゅーしー、海ぶどう、ゴーヤーチャンプルー、ラフテー。

もう一度、きっと行くからね、待っててね、沖縄。

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今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

期限は、2月28日(月)23:59までです。
まだ一週間あります。
ぜひ、ご参加下さい。
沖縄に行ったことがなくても大丈夫。
チェーンナーさんだって、行ったことがなくても書いています。

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ぱんだごろごろ
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