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もう若くはないパンダ

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、いつもと違うわたしです。
ぬけがらです。

みなさま、『三浦梅園ウィーク』開催を受け入れて下さって、ありがとうございました。
おかげさまで、何とか原稿は書き上がり、今は推敲の最終段階に入っています。
ところが、「これで完璧!」と思っても、最終ページの『玄語』のカギ括弧が、二重ではなく、一重になったりしているのです。
参考文献の一冊だけ、カギ括弧の位置がずれているのが見つかったり・・・。

疲労困憊・・・。

そう言えば、まだうら若い乙女だった頃も、論文の追い込みで、冬、ストーブの横に、そのままバターンと頭から倒れたことがありました。
ストーブにぶつからなくて、本当によかった。

今回の原稿は、論文ではなく、自由に三浦梅園観を述べよ、というテーマだったため、引き受けたのですが、思いのほか、負担が全身に、ずっしりのしかかっていたようです。

もう、若くはないのね、わたし。

わかっていたつもりですが、こう現実をまざまざと見せつけられると、ちょっとへこみます・・・。


はい、気を取り直しました。

せっかく原稿を書き上げたのですから、もう一歩進みましょう。

とにかく、今の世の中、三浦梅園をご存じない方が多すぎる。
教科書に載っているだけではだめなんですね。

では、どうすれば、彼の知名度を上げることができるのか。

恩師に訊かれた時のために、二、三、案を練っておきたいと思います。

さあ、行きますよ!

①お札の顔になる

正直、どうすれば、三浦梅園をお札の顔にできるのかわかりません。
財務省や造幣局は、ネットで、次のお札の顔になってもらいたい有名人の募集をしていないでしょうか。
皆様、その時には、ぜひ、三浦梅園に一票を入れてくださいね。
やっぱり、枚数が多くて、人の目に触れるのは、一万円札より、千円札かしら。

②三浦梅園の人生をマンガ化する

ある程度有名な漫画家さんに、三浦梅園の生涯をマンガ化して描いて頂く、というのはどうでしょうか。
お子様に興味を持ってもらうには、マンガにして読んでもらうのが一番だと思います。
以前、病院の小児科待合室に、足利義満の伝記漫画が置いてあったのですが、面白くてむさぼり読んでしまいました。
ああいうの、いいですよね~。

③三浦梅園の人生を小説化する

マンガ化に似ていますが、こちらは大人向き。
時代小説の得意な作家さんに、三浦梅園の生涯を小説にして、書いて頂くのです。
小説の主人公には、読者の方は、感情移入されますからね。
親しみを持って頂くには一番の方法だと思います。

④三浦梅園の人生をドラマ化する

この場合、キャスティングが重要です。
今が旬の、人気若手イケメン俳優に、若い頃の梅園を演じてもらい、
重厚な演技派俳優に、中年以降の梅園を演じてもらいます。

三浦梅園と同時代人の平賀源内が、梅園よりも知名度が高いのは、1971年に、NHKで「天下御免」というTVドラマの主人公になったからではないでしょうか。
主役の山口崇もよかったのですが、林隆三が格好良かったなぁ。

⑤三浦梅園の人生を映画化する

ドラマ化と似ていますが、脚本が命です。
梅園旧宅でロケができないでしょうか。
梅園の哲学を映像化して見せるのもいいのでは。
はねつるべの映像など、いくらでも方法がありそうです。

三浦梅園先生の知名度を上げるための方法を、色々考えてみました。
どれがいいでしょうか。
もう若くはない私としては、これからも、何かあるごとに、梅園先生のことを、noteで話題にしていけるといいな、と思っています。
あなたも、三浦梅園の名前を覚えておいてくださいね。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
暑さもおさまってきましたね。
夏の疲れが出ませんように。


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ぱんだごろごろ
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