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クリアしたゲームリスト・2024年9月分


09/01 PC(Deck) 60h 『Core Keeper

見下ろし型のテラリアとか言われるサバイバルクラフト系ゲーム。
テラリアはすぐにやめちゃった自分ですが、本作はどうしてかドハマリしちゃいました。何が違うんかな…。

何やっても褒めてくれる(対応スキルランクが上がる)のは、わかってても嬉しくて気持ちいいものです。
暗闇に松明を置いていって、エリア制圧の快感を小出しに味わえるのとかも同様。

掘って取って狩って、植えて撒いて穫って、溶いて作って置いて食って…。
やることが…やることが多い…!
辞め時を見つけるのが難しいですよね。

まあいずれもこのジャンルのスタンダードです。
その基本を、丁寧に気持ちよくなるよう作ってあるから偉いのかも。

敵の動きのいやらしさにウンザリしたり、終盤でさすがにバテてきたりもしましたが、総合的には圧倒的にサムズアップです。


09/06 NSw 12h 『ドラえもんのどら焼き屋さん物語

無限にやることがあり続けて永遠にキリが良くならない経営SLG
あるいはクリッカーや放置ゲーに近い遊び味ですけども。

いつものカイロソフトといえばそうなんですが、原作がある作品とのコラボの相性がよすぎることがよくわかりました。
いや、ドラえもんに限らず、藤子・F・不二雄作品全てをひっくるめて物量で勝負するという判断がGJだったのかも…。
様々な小ネタが全部刺してくるようになってる…!



09/10 フリゲ 10m 『8番彼氏

ドキッ!常識ぶっ飛び人だらけの間違い探し!なADV。
エンド2つともやって10分程度。

この作者のギャグセンスは毎度好きでして、今回も水が合いました。


09/17 PC(Deck) 36h 『[DE:]Fanastasis

もともと無料で公開されていたタイトルに、便利機能などの要素を加えた有料版が本作です。
無料版のクリア感想(4年前)を以下に引用します。

恐ろしいゲームでした。

汲めども尽きぬ「小さな快感」たち。
快感とは主に「隠し通路」や「宝箱」であり、あるいは時に敵シンボルを一撃で仕留めるような「ギミック」でした。

本当に、何十時間もずっと、これが尽きない。
もうお腹いっぱい!って思ってからも延々と運ばれてくる。
いやまあ自ら望んで食べに行ってるんですけども。

これがまた薬物めいた中毒性(※薬物やったことないです念の為)で、本作攻略の息抜きに別のゲームをやったとき、怪しい場所を調べて空振ることが耐え難き苦痛でした。
本作なら絶対に何かしらあるんですよそういうところには!

一度味わってしまえば、もう元には戻れない…ああ、恐ろしい…。

質も高いんだけど、まあとにかく何より「物量」がヤバい、そんなネフェイスト系(※ダクソ系と言い換えても的外れでなさそう)の探索RPGです。
さあ、そこの君も、激ヤバにダークなカノン王国を駆け回って、中毒症状を起こそう!

なにしろ4年も前のことなので、ほとんどの内容を忘れており、とても新鮮な気持ちで楽しくプレイできました。
また数年後も美味しくいただけそうです。

なお全編SteamDeckでプレイしましたが、動作がかなり重く(たぶん相性が悪い)、長時間プレイしているとフレームレートが1桁台になってくるので定期的に再起動が必要です。
普通のPCでやったほうがいいと思います!



09/19 PC 1h 『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 体験版

本家サガってなんだかんだクリアまでやれたことがないです。
最古ではGBの魔界塔士サガ。直近ではサガスカーレットグレイスです。

フォロワー作品なら結構、クリアまでやれてるんですが。
市販ではレジェンドオブレガシー(二度とやりたくない)やアライアンスアライブ(こっちは純粋に楽しい)。

フリーゲームではロマンシングステラバイザーやTIME FLOWなどなど…、今年遊んだものに剣と魔法のレリックサーガがありましたっけね。

んでまあ、本家サガに対しては、トラウマじみた苦手意識があります。
エメラルドサガの体験版も絶望的に合わなかったので、これはもはや確信めいたものです。

ところが本作の体験版、…手触りが全然違う!本家サガじゃないみたい
システムがすごくわかりやすいし、キャラデザにモブっぽさがないし、難易度選択ができてイージーモード(カジュアル)がある!!!

ようやく自分にも本家サガをクリアできる日が訪れそうです。
Steam版を予約しました。楽しみです。




09/20 PS5 6h 『The Plucky Squire ~ジョットと不思議なカラクリ絵本~

RPGタイムみたいなメタアクションアドベンチャー。
なお、RPGタイムのケンタくんに当たる人物(絵本作者)が直接登場するわけではないです。

絵本というものにとてもこだわってるところがすごく良かったです。
それは絵本っぽい語り口や設定にとどまらず、物質としての絵本、たとえば紙の質感までが伝わってくるようなグラフィック面でのこだわりやギミックも含めてのものです。

とにかくプレイヤーを(主に見た目方面で)楽しませようって気概が感じられ、好ましさがうなぎのぼり。
遊びやすさにも気が配られてて、作中にちょいちょい挿入される様々なミニゲームをスキップできたりなども。(※ミニゲームとしてはつまらないのでスキップしたくなる)
ほんと、丁寧に作ってるわぁ~。

あとものすごく感心したのが、日本語ローカライズが非常に高品質だったことです。
文章表現に違和感がないのはもちろんのこと、フォントがしっかり雰囲気に合うものだし、単純に文字データを用意するだけでは対応できそうにないところ、3Dモデルに刻まれた文字などもちゃんと日本語になってるので、相当力が入ってるんじゃないでしょうか。

一部、誘導が足りないかなとか、通貨本当に必要だった?とか粗っぽいものや、文章のメッセージウィンドウはみ出しやバグなどが見受けられはしますが、まあ重箱の隅をつつくようなものです。

大人も子供も楽しめる、正しく「全年齢向け」の逸品だと思います。




09/28 NSw 22h 『ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ついにゼルダが主人公のゼルダが出ました。

見た目こそ2Dゼルダなので、苦行レベルな暗中模索の試行錯誤の果てに唯一の解をテレパシーする旧来型のゼルダのアタリマエを想起させるものであり、脳髄がウッとなるんですが、そんなアタリマエを(BotWやTotKのように)見直しましたよという制作側の言葉を信じ、飛び込んでみました。

…よかった!
安心して楽しく試行錯誤できるゼルダだー!

ネットでは、ベッドで空を飛ぶなど悪知恵のかりもの動画がバズっておりますが、そういった曲芸しなくても十分に楽しめます。

覚えたかりものを、(召喚コスト上限内で)いくらでも自由に出せるのがすごくいいですね。
なんらかのリソース消費とかないし、破壊されても全然影響ないし、召喚後に一定のクールタイムとかもない。
安心して試行錯誤できる土台です。
これがアタリマエゼルダだったら矢や爆弾にルピー支払う必要があったりするのでめちゃくちゃ心理的なコストが重いんですよ。

気になったところ。
ロード時間は短めではあるけど意識はする感じ。
フレームレートの落ち込みはしばしばあるものの、アクションを阻害するレベルではない感じ。
ステルスパートはもっとチェックポイント細かく設けて欲しかった感じ。
カラクリ要素は解禁時期が遅すぎる感じ。

自分のプレイでは、最序盤と中盤が難しく感じました。
まあ謎解きめっちゃ苦手な自分でもクリアできるレベルなので、難易度面で不安を覚えてる人はそんな心配しなくていいんじゃないでしょうか。




今月の一本

は『Core Keeper』です。

これは全く個人的な事情なのですが、エアロバイクを漕いでる最中に遊ぶゲームにちょうどよかったのが決め手です。こういう時間を忘れるタイプのゲームは、足への負荷も忘れることができるので、気持ち楽できます。

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