甲辰の年
今年も残り3日となりました(氣学では2月4日の立春からが新年となります)
2024年は甲辰(きのえたつ)の年です。
甲は硬い殻を破って出てくる、はじまり、スタートの意味があります(しかし、殻は硬いので始まりに抵抗や妨害があることも分かります)
一方で辰は龍を思い浮かべるかもしれませんが、二枚貝(大蛤=蜃おおはまぐり)が足を出している様子も表しています。
貝のようにゆっくりと、でも確実に物事は新しく始まり、時代は変化していくことが分かります。
前回の甲辰は60年前の1964年(昭和39年)でした。
この年を調べてみると、アジア初の東京オリンピック開催や、世界初の高速鉄道、東海道新幹線の開通がなされていました。
また、辰巳(たつみ)天井という株の相場の格言もあるくらいですので、期待したいところです。
辰=貝はお金も表します。
来年は新NISAの開始、7月3日からは新紙幣も発行されます。
新しい時代に向けて確実に動き出す。
そんな変化、始まりの年になりそうですね。