週末日記#35(2024年12月29日)
今週はクリスマス会、誕生日のメッセージ、英語のプレゼン、批判的なフィードバックの予測、自律神経のコントロールの五つ。
クリスマス会
先日、自分がボランティアとして関わっている児童養護施設のクリスマス会に参加した。会には施設の卒業生や、職員さんなどが集まり、楽しい時間を過ごすことができた。イベントごとなどで施設にいろんな人が集まると、子どもたちが毎回嬉しそうにするので、それを見るとこちらも暖かい気持ちになる。
このクリスマス会にて、子どもたちへのプレゼント事情について新たに知ることあったので、それを記録しておこうと思う。なお、僕はひとつの施設しか見ていないのですべての施設で同じような方法が採られているとは限らないことを断っておく。
子どもたちが受け取るプレゼントは主に二つ。ひとつは施設から、もう一つは(おそらく)NPO法人や財団などの外部の支援者からである。
前者は、金額の限度などがあるため、子どもと職員さんの間で相談し、受け取るプレゼントを選ぶ仕組みだ。
後者は、チラッと聞いた話なので定かでは無いが、Amazonのウィッシュリストを使って、子どもたちがあらかじめ欲しいものを選択しいておいて、それを元に外部支援者がプレゼントを購入し、後日、施設に届くような形で渡す方法だ。
後者は支払った人の顔が見えない形で子供にプレゼントが届くので、本来、その姿を見ることが好ましくない「サンタさんからプレゼント」をもらうクリスマスにはもってこいの仕組みだと思う。
このように、家族と過ごす形とは少し違えど、施設で暮らす子どもたちにも色んなイベントを楽しんでもらいたい。その意味では、自分が通っている施設は非常に充実しているように思う。すべての施設がここのように暖かい場所であればと切実に願う。
誕生日のメッセージ
先日、幼馴染の誕生日があり、お祝いのメッセージを送った。僕は自分の誕生日に連絡をくれた人に対しては必ず返すように心がけている。これは薄れがちな人間関係を継続させるために有効な方法であると感じる。
高校を卒業して四年が経とうとしているが、その頃のような親密な仲を継続していくのは時間が経つとともに難しくなっている。昔であれば、年賀状などを通して、近況を報告しあったりすることができたが、今はインスタグラムがそれを代替しているので、その存在はだいぶ薄まってきた。
SNSをあまりやらない自分のような人間には、この薄れがちな旧友との関係を維持していくのは非常に難しい。今のところ誕生日のメッセージを送ることで、軽く近況などを報告しあう流れは非常に有効だと感じているので、引き続きこれを続けていきたい。
最近、万年筆を使って字の練習も行なっている。いつかは手書きで年賀状、もしくは感謝状を送ることができたら良いなと思っている。
英語のプレゼン
僕のインターン先の公用語は英語である。そのため、社内のメンバー同士で行うプレゼンなどはすべて英語で行う必要がある。
入社当初は直属の上司との対面以外でプレゼンを行う機会がなかったので、英語でスピーキングすることに難しさを感じることはなかったが、ありがたいことに、ここ最近は、さまざまな場面で資料の準備とその報告を英語で行うことが増えてきた。
先日、事前準備なしに自分が作った資料をもとに報告をする機会があった。そこで、以前日記にも書いたことがある、間を恐れてしまい、不要な言葉を多く発していることに気づいた。
いくらこの日記を使って反省したところで、それを実際の行動に活かすのは難しいことらしい。折れずに反省と修正を繰り返していこう。
批判的なフィードバックの予測
「謙虚」
これは僕が生きていく中で、特に重視している言葉である。
以前、どこかの日記で書いてことがあるが、謙虚であることは、自分に関わる人の気分を害さずに済むし、自身の成長の速度も格段に上げることができる。
最近の生活では、任意団体の準備、インターンの仕事、家族との対話など、人との良好な関係性を築く必要があるときに、さらに謙虚さを磨く必要があると感じる。
謙虚であることを、実践しやすくするために別の表現に変えるなら、すべてのチャレンジングな行動の前に、必ず批判的なフィードバックがくるということを準備しておくことだ。さらに言い換えると、「自分は批判的なフィードバックをもらい改善するために挑戦するんだ」と思うことだ。
そうすることで、今までより格段にいろんなことに躊躇なく挑戦ができる。
自律神経のコントロール
仕事においても、何か重要な約束事においても、70%くらいで取り組もうという姿勢で臨めば、結果、落ち着いて物事に取り組むことができる。何事も人の期待を裏切るまいと、100%の姿勢で続けてしまうと(あくまで自分の場合は)精神的に限界が来てしまう。医学的にいうならば、自律神経のコントロールがうまくいかなくなってしまうということだ。
自律神経のコントロールとは副交感神経と交感神経のバランスを取ることを指している。交感神経が優勢になっている時、いわゆる興奮状態で、エンジンをふかし続けてしまっている状態が続くと、あたりまえだが、精神が疲弊してしまう。
自分は何か一つのことに没頭するとそれから目を背けられなくなることがある。これは良い能力である一方で、コントロールを見失えば、早めに飽きてしまったり、バーンアウトしてしまったりするリスクも伴うことになる。
これを補うためには、副交感神経を優勢にする時間、すなわち熱中しているものから一旦離れリラックスする時間を十分確保する必要がある。
最近していることの中でこの時間に値するのは、ランニング、ピアノ、銭湯、NetflixやYouTubeの視聴、Noteの執筆などがある。
いくら楽しくても、何かに過度に没頭している時には常に自律神経のコントロールを意識することにしようと思う。
実家のトイレに置いてあるカレンダーに記されていた「順境を楽観しすぎず、逆境を悲観せず」という言葉を覚えておきたい。
週末日記について
この記事は、筆者が一週間のうちにあった出来事を振り返り、反省し、今後に生かすために書いている日記です。当たり前のように過ぎていく日々をじっくりと考察する時間を設けるために、これを書き始めました。自分のために書いている日記ですが、少しでも誰かのためになればと思い、noteにて公開しています。反応を頂けるとモチベーションが少し上がります。