モノづくりがしたい
私は会社の役員である、CTOでもある、
ただ..それ以前にソフトウェアエンジニアである。
モノづくりは手段であり、目的達成のために非常に有効なものである。とてもわかる。
この点からもモノづくりの楽しさを覚えている節も確かにある。
しかし、今の自分の立場、求められること..やるべきことを、踏まえると、そこにモノづくりの純粋な楽しさが失われて来ている現状に、非常に戸惑っている。
ここで言う、純粋な楽しさとは..
単純に新しい技術に触れ、サクッと役に立つアプリケーションを開発したり、役に立つかもわからなくても、先ずは触り、そこからその背景、新しい技術であれば、どういう思想背景があるのかを理解すること。
それらを理解した上実用しようと思考錯誤して、矛盾に気づいたり、新しい発見をしたり、さらには、新しい使い途をdevelopしたり。
そういうことだと考える。
こういったモノづくりの愉しさ。
シリコンバレーにあるような、こういうノリ。追求し続けられるようにしたいものだ。
自分本位で考えると立場、肩書は本当に必要なのだろうか..
教科書じみた視座を上げることよりも、
視点を拡げるべきではないか..
..どんなに肩書があろうが、偉くなろうが、私はコードを、書き続けようと思う。
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