むちむちと稲妻|ラストオリジン プレイ日記 #12
1.プレイ日記 12日目
2024年2月19日(月)お目々が痒くて痒くて憂鬱な日――
ここんところ、急に暖かくなって花粉が飛び始めたのか目や鼻がぐずぐずするし、じわじわ効く遅効性のストレスを仕事でもらい続けてしまったりで、気持ちが全然上向きにならない。
あと、これはひどい誤解なんだが、家族から隠れてこそこそラストオリジンをやってるを妻が浮気していると勘違いしているみたいで、家庭が若干冷え込んでる。
まあ、確かに、ロビーのエキドナさんはタッチする度に熱烈に愛を囁いてくるし、それを見つめるぼくの表情は蕩けてるだろうけども。。。
それでも、ぼくが隠れてるのは「幼い頃にラスオリに触れさせてしまったせいで子どもの性癖を歪めてしまいたくない。」という親心あっての行動なわけで。スマホの画面に満載されたむちむちバイオロイドはどう弁護したって情操教育に良くない。質量たっぷりのむちむちバイオロイドたちが引き起こすむちむちブラックホールの引力は、たやすく彼女をむちむちの渦に引きずり込んでしまうだろう。ぼくはひとりの親として、我が子には自らの手で性癖を選び取ってほしいと思っている。いつか彼女が自分の意志でこちら側に来た時、ぼくは改めてラストオリジンをお勧めするつもりだ。
――若干脱線してしまったが、色々あって心身ともに疲れ切ってしまったせいで、なんだか心が風邪気味なのだ。
こういうときにはラストオリジンがよく効く。
ラストオリジンには「画面いっぱいにボリューミーなむちむち」「脳に直接練乳流すような甘いボイス」「コミュニケーションの湿度がやたら高いバイオロイド」が豊富に含まれており、脂質・糖質・水分といった風邪のときに積極的に摂りたい栄養素を効率よく摂取することができる。
というわけで、療養のためにも、ラストオリジンをガッツリ遊んじゃうぞ!
冒頭に話したこともあって1日30分くらいしかできてなかったけど、ラッキーなことに半日フリーな日ができたので久しぶりにウキウキしている。
前回は、ちょうど第六区画が終わったところだっけ。
ずっと探し続けてたラビアタが遂にオルカ号に合流し、バイオロイドに纏わる権力闘争や司令官の秘密も明らかになってきて、これから物語が大きく動き始めたんだよな~
早速、続きの第七区画から再開しよう。
第七区画は、冬眠期に現れるスピーカーから鉄虫に関する重大な情報を入手する話みたいだ。そんなに敵も強くなくド級部隊で楽々倒せるので、どんどんストーリーを読み進めていこう。
――どうやらスピーカーの声は司令官が肉声で聴かないと言葉として理解できないみたいだ。
となると、やっぱりぼくこと司令官はやっぱり自分が行くって言い出した。そのことを知らないドクターは、まあやっぱり怒るよなあ。危険すぎるもの。司令官って自分の命が勘定に入ってないタイプの狂人だからなあ・・・
――ん?
ん?え??ドクターったら誰の話してる?
というか、そういえば、ドクターっていつオルカ号に来たっけ??
あと・・・
俺が知らない間に、かっこよかった将官たちが全員トンチキ下心丸出し姉さんになってない?!!??
二言目にこの濃度のボケは胃に重すぎるよ!!
せめて!せめて!もうちょっと日常パートを過ごしてから本性出してくれ!プラインドプリンセスだって第三部までは我慢してたぞ!!?
ラストオリジンって、あちこちがデカいバイオロイドが多いからかストーリーまで大味に思われがちが、実際は本当に丁寧な話運びになってて、ランダムでキャラクターが合流してくるゲーム性でも破綻しないようになっている。
特に、作戦シーンで司令官と会話することが多い将官(マリーやレオナみたいな二つ名がついているバイオロイド)やフォーチュンやスカディーなどの特殊技能をもつバイオロイドとの出会いは、重要なイベントとして描かれることが多い。
あれれ~?ひょっとしてストーリー読み飛ばしてる?
いやだなあ。こういうの気になっちゃう性質なんだよな。ダンジョンに行ってない部屋があるとそこにあるかもしれない情報を取りこぼした気持ちになっちゃって、地図の隅々まで埋めないと次の階層行けないタイプなんだよ。
ぼくが知らないところでバイオロイドの心理描写がされていたらとおもうとたまらない。
でも、メインストーリーって選択肢で分岐する感じじゃないんだよなあ・・・。
クリア済みのメインストーリー本編の選択肢をひとつひとつ潰しながら分岐がないか探してみたが、やっぱり分岐はなさそうだ。
第七区画もクリアした後、改めて各区画に登場するバイオロイドを書き出してみた。(上図)
青マスは合流したり復元したり、オルカ号に合流したことが明確に描写されているバイオロイド。白マスの方は、いきなり会話パートに出てきたり、あるいはオルカ号に在籍していることが言及されたバイオロイドを表している。
こうしてみると、第七区画から急にバイオロイドが増えてるな。やっぱり、第六と第七の間に見落としたストーリーがあるぞ?!
幕間の物語がメインストーリー中にないのなら、おそらくはイベントシナリオのほうだ。今度は常設イベントの方を進めてみよう。
既にクリアしていた《妖精の村のアリア》が第七区画終了直後の話だったので、それより前にあった6つを第一部だけプレイしてまとめた。
思った通り、ソワンやアーセナルなど、第七区画に登場したバイオロイドたちが出てきた。よかった、これでひと安心だ。
しかし、メインストーリーがシリアスな分、イベントシナリオはいい意味でハジケてるなw
夏休みやクリスマス、バレンタインといった季節のイベントを目一杯楽しむバイオロイドたち。戦闘中には見せなかった彼女たちの溌剌とした一面を存分に楽しむことができる良いシナリオだった。
これまで関わりがなかった子たちにもスポットが当たっていたのもよかった。特にミホのことが大好きになった。他のバイオロイドたちとはまた違った距離感で、気の置けない親友のような、それでも不意にときめかせされてしまうような・・・。SS昇級のモチベーションも一層高まった。
2週間かけただけあって、イベントシナリオはかなり満足感があった。
メインストーリーの合間がきちんと補完されてて、司令官とバイオロイドたちとの絆が築き上げられていく過程が・・・
過程が・・・
か・・・
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>>おめえが築いてるのは家庭のほうだな!!!!<<
2.本日の新入り
貯めに貯めた31人の新人バイオロイドたち。揃いも揃ってみんなむっちむち。
しかし、無課金で1カ月くらいやってるのに、未だにこのペースで新キャラ手に入るのすげえな。。。
以上