人の中に神✴️を観た時❤️第1話
私が人の中に神✴️を観た時❤️第1話
🌷あれは、かれこれ20年近く前の出来事だった。
お見合い結婚を期に結婚相手のいる地域に引っ越して3年が経とうとしていた✨
その日は、母の日に近い時期で穏やかな日でした🌇
夕方の4時頃、保育園に入ったばかりの息子のお友達の家に、野菜のおっそわけを届けた帰り、来る時とは違う道で帰ろうと車🚙を走らせていると、右手に掘っ建て小屋のようなちょっとボロ屋に見える花屋🌷🌹🏵️さんが目に止まり、母の日のカーネーションを買おうと車を止めて花屋に入ってみた🚶♀️
何度かこの通りは通った事があるけれど、花屋🌷があるとは全く気づかなかったし、あまりのボロさに気づいてなかったのだろと思った🤔
花屋🌷✨の中に入ると、外見とは違い中の雰囲気は、窓ガラスを継ぎはぎしたような屋根からは、夕暮れの陽🌇が後光のように優しく建物全体に降り注ぎ、店の中は穏やかでお花達🌷🌹🏵️の香りがほんのり漂い、私の心も、ほんわかしていた❤️✨
そして、いろんな花🌷を観ながら値段もリーズナブルで花の種類や花🌷の数が大量にあり『外観と違いかなり儲かっている花屋🌷』だとバイヤー時に培われた感💡で察知しながら、店内の奥にゆっくりと足を進めると、花屋🌷の奥はかなり長い作りらしく、歩き進めていると突然右側に、お茶の間が現れ2人の熟女がお茶🍵とお菓子🍘を食べながら会話をしていた❤️✨
『いらっしゃ~い💕』と言う
声を聞き👂️笑顔😊で返す❤️
私は途中、お目当てのカーネーションを2つと、薔薇🌹の花が30本近く入った桶を見つけて千円と値札がついていたので、そのエプロンを着けた熟女に聞いて👂️みるとあっさり『そうですよ❤️』と言うので、あまりの安さにビックリ😲すると同時に熟女さんの温かい対応にも安堵感を感じた❤️✨
そうこう会話をしていると奥の方から何やらホームレスのような風貌の、薄汚れたTシャツを着て、穴だらけのズボン👖を履き、笑った時に前歯がない大男のおじさんが現れて、私は一瞬身体が硬直しドキっ😲❤️とした💨
花🌷の値札でビックリ😲した後にまた、その大男のおじさんの登場にまたもやビックリ😲し、私の心臓❤️はちょっと怖さも感じていると、そのおじさんは前歯のない口でニコニコしながら私に話かけて来た😁
『良かったら、お茶🍵でも飲んでいきな❤️✨』と言い、おじさんはお茶🍵を入れだして私に話かけてきた💕
『初めて見る顔だなぁ~この店は初めてかい❔』と聞いて✨😆👂️来たので私は心臓がちょっとバクバクしながら『はい』と答えた😂
どうも、いろいろと話を聞いて👂️いると、このホームレスのような風貌のおじさんが店の店主らしく熟女の方々も一緒になって会話を楽しんだ💕
そうこうしている内に冠婚葬祭屋さんが供花🌷の催促に来て、店主のおじさんは楚々くさと供花🌷の準備に取り掛かり、凄い数の供花を、見た目にはそぐわずに1人で黙々と作り始めて、たまにオヤジギャグを飛ばしながら、楽しそうに作り上げて行く💕✨
供花🌷を作り上げた頃には、既に私は花屋🌷に1時間半もいて、いい加減帰ろうとすると、おじさんがもう1つの籠🧺に30本以上入っている薔薇🌹をサービスしてくれて私は千円で薔薇🌹の花を60本以上、カーネーションを2つ買い、不思議な気持ちで帰宅🏠️🚗💨した💕✨
それから1週間後に、またもや
その花屋🌷で観葉植物🌿🍃を買おうと思い行ってみた🚙
その時は店番の熟女の方しか
居らず、またお茶🍵やお菓子🍘を出してくれたので、色々と熟女の方に聞いてみた👂️
店番の熟女の方は華道の先生
らしく自分の教室がない日や
時間は、この花屋🌷で店番を
していると言っていた。
前歯のない店主のおじさんは見た目とは違い、この辺りでは有名な大地主さんでもあり、いろんな会社を多角経営している中で特に花🌷が大好き❤️と言う事で主に花屋🌷にいる事が多いらしく、花屋🌷の他には花🌷に関わる造園業や花の卸の元締めをしているから、この花屋🌷は安くて、良い花を提供出来る事などを聞く👂️事が出来た😲❤️✨
そしてその日は店主のおじさんに会えないなと感じて、私はお会計をすると、今度は半端な数字は切り捨てするらしく、また安く観葉植物🌿を購入する事が出来た❤️
ここの花屋🌷の花の持ちがあまりにも凄くて、切り花なのに1ヶ月近く持つのもビックリ😲だった💕✨
次回に続く…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?