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HOKKAIDO JURNEY DAY9

9月17日(土)

北海道旅行も残り3日となりました
予定では根室、十勝、帯広予定でしたが
到底無理でした

無理をすれば行けなくもないかも知れませんが
旅の目的を忘れてはいけません
ただ目的地に着くことが旅なのか
距離自慢をする人もいますが、距離を走ることが旅なのか

わたしはいずれもノンです
旅は楽しむことが最大の目的です
景色に見とれて長時間過ごすもよし
面白そうな道を見つけて探索するもよし
なんでもいいんです
だから予定はあくまでも予定で、次また行くときの楽しみをとっておくのです

さてでは行きましょう


北見

今回泊ったホテルクラウンヒルズ北見さんはサービスで朝食バイキングが食べられます
あと漫画の無料貸し出しとかもあって高橋英樹、真麻が広告塔です(どうでもいい情報
朝早く出発した方が色々廻れますが、折角なのでバイキングをいただいてから出発しようと思います
ていうか4500円で泊れてバイキングまでついてくるとか超お得

北海道なので牛乳
バイキングなのにあまりとってませんが、美味しかったしお腹いっぱいになりました

さて今から斜里町にある天に続く道へ向かいます

天に続く道

北見から天に続く道への道中なのかどうなのかはわかりませんが
神の子池もありますが、残念ながら今回もパスです
前回は天気がすぐれず諦めましたが、今回は時間の都合でパス

画像はありませんが途中にじゃがいも街道なんかもあり
北海道らしい景色が続きます

北海道らしい景色

寄り道すれば中学生が長万部の次に好きな女満別があり周辺にはメルヘンの丘や感動の径などもあるので次は寄りたいなぁーとか思いつつ

斜里町のローソンで休憩

GODIVAのパンとかあるんな
美味かった

しばらく給油ポイントなさそうだし給油して

天に続く道展望台に着きました
道中で似たような一本道あって
どこも天に続く道やんと思ってたんやけれど
これはちゃうかった
確かに天に続く道やったわ

なんか中学生の合同観光みたいな人らにガン見されながら
いつものように自撮りしようと思ったけれど
さすがは観光スポット
ひっきりなしに観光客が来るもんやから、ちょうど近くにいたライダーさんに「これでワレをとりたまえ」と無理やりカメラをたくしーの

天に続く道に挑む感あっていい
あへ顔ダブルピースは大人の嗜み
フォーク白いな笑

ちなみにこれを撮っている間ほかの観光客は待ちぼうけ食らっていました
2往復もしてほんますんまへん
この後当然カメラを任せたお兄さんも撮ってあげたんやろな?って
そんなんしてへんしてへん笑
旅は一期一会やで!!

ちなみに駐車場は結構な坂になってるからバイク転倒注意やで

この後行き先々で出会うことになる海外からのツーリンググループ

ここがファーストコンタクト
この後知床五湖やナイタイテラス、ファーム富田でも出会うなんて
しかも今回の旅で一番よくしゃべった集団

オシンコシンの滝

それでは知床半島へ向かいましょう

海岸線の快走路を走っていくと

右手に駐車場が見えてきました

さっきの中学生らもいるな

だいたいおんなじルートなので同じ人とよく遭遇します
二輪駐輪場はお土産屋さんの近くにあるのでそこに停めて

秒でオシンコシンの滝
ここは滝までの距離がめっちゃ近いので水しぶきがかかってとても気持ちいいです

夫婦で写真とってる人がいるので撮りましょうと声かけたら
お礼に社員を撮ってくれました

なんだか気恥ずかしいのでまず観光地で素顔を晒しての自撮りしないのですが自分の写真を残すのも大事ですね

さぁ涼んだし次

知床五湖

本当はカムイワッカ湯の湯の滝まで行きたいところでしたが

ほら来た!!
通行止め・・・ではないんか
事前予約が必要・・・
しかも2時間前までに予約

無理や・・・

カムイワッカ湯の滝←ここで予約できるから行く人は気を付けて

しゃぁーない知床五湖までで我慢我慢
さて
知床五湖までの道のりは最高なんです
しかしいかんせん遅い車が多い
三連休の初日やから余計かもしれんけど遅すぎるんよ
死んでまうやろがい(死なへん死なへん
大半が札幌または帯広ナンバーのレンタカー
40km/h制限のところ20km/hで走るやつもおるし・・・

左手に見えますは亀岩でございます

道中いっぱい車が停まってたところ

たぶん熊おったんやろな

と思ったら知床五湖でも熊が出たみたいで一部散策できなくなってたやで
キッドさんの旅路に通行禁止はつきものやで

まぁええかってことで散策~

いやぁ見渡す限り絶景
こんなかに熊がおるんやなーと思いながら散策するんやけれど暑すぎる
頭下げたらザバーッて水落ちてきたなーと思ったら首から下げたGoProに水溜まってたくらい汗だくw

鹿もおったで
きっと森のくまさんの餌なんやろなー
ジビエうまいもんなー

忍者熊の一件で避難殺到って記事見るけどさ
結局は人と自然の係わり方が歪になりすぎたんが原因よな
人が自然物なら人の作ったものもまた自然と受け入れていかんと仕方ないと思うんやけれど
人は神ではないんやから生態系を維持するという考えそのものがおこがましいというかね

なんてどうでもいいこと考えつつ駐車場で先ほどの海外グループと再会
彼女たちはどうしても熊が見たいらしく「鹿なら見たで」とカタコトの英語で話していたんだけれどやっぱり熊が見たいらしい笑
襲われたらひとたまりもないからやめとけって伝えてお昼を食べに

知床峠

お昼はウトロ漁協婦人部食堂ってところがおいしいと聞いたので道を戻っていったんだけれど

長蛇の列

店も小さそうだけれど1~2時間待ちと聞いて断念

そのまま知床峠に向かいます
いや~知床峠いい!!

今回の旅で語彙力0になってるけど
だってどこも絶景やし楽しい道がおおいねんもん

知床峠も絶景の中を走るワインディング
クソ遅い車が気になるけれど
それに勝る絶景よ

まぁ前の車遅すぎて峠の駐車場はスルーしたけれど

GoProやと線の上に体が線の上に乗っかってるように見えるけどはみ出てへん

はぁたまらんちょ
責める一歩手前位で気持ちよく走れます

気持ちの良いワインディングを堪能して泥だらけのタイヤも綺麗綺麗になって満足したので道の駅ウトロで昼食にしましょう

ウトロの深海ソフト
ちょっと塩味効いてる系のソフト
ご飯食べる前にソフトとか少しナンセンスやけど疲れた体に丁度いい

今が時期のサーモンイクラ丼
丼ものってネタの鮮度が大事なのは陶然としてご飯も大事なんよ
いま日本で一番おいしいとされているのがもちろん魚沼産のコシヒカリなんだけれど、なんと2番目が北海道のゆめぴりかなんよね
昔は北海道のコメなんてまずくて食えたもんじゃないなんて言われていたけれど、どんどん気温が上昇してきていて第二位よ
でもね、コメって魚沼産コシヒカリにしてもゆめぴりかにしても現地で食うのが一番うまい
やっぱ水が違うんよ
現地の水で炊いたコメが一番うまいんよ
だからキッドさん的には魚沼の海鮮丼が最強であり忘れられない味なんだけれど
今回のお味は
これは普通のコメ!!
素材を殺しにかかってる米
素材が良い分コメの残念感が伝わってくる感じ
でもやっぱ素材は良いからヨシッ

純の番屋はよくわからんかったからスルーして

野付半島

お次は野付半島
ここもめちゃくちゃ行きたかったところ

北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)です。
複数の国有林を持ち、国指定特別鳥獣保護区があります。
平成17年 ラムサール条約湿地に指定されています。

野付半島ネイチャーセンター

この世の果てとも形容され100年後には消滅すると言われています

思ったより最果て感はなかったけれど
良かった
道がしっかり整備されてるのが残念

野付崎灯台
柔らかいススキと白い灯台がファンタジー感
トドワラ?

トドワラも年々減少しているそうで本当にこの景色はもうすぐ見れなくなるって緊張感があります
でも、無くなるからこそ儚くも美しいんですよね
普遍ではないからこその自然です

よし満足したし次!!

走古丹

名前がいいですよね走古丹

別海町と根室市にまたがり、根室半島の付け根北側にある汽水性の海跡湖、風蓮湖(ふうれんこ)。その湖と根室湾とを分ける砂州「走古丹(はしりこたん)」
アイヌ語のアシリコタン(新しい村)に由来。

北海道ファンマガジンより

北海道の地名はアイヌ語を無理やり日本語に落とし込んだのが多いですよね
しかしバイクに乗っている限りこの地名は絶対行かねばと血が騒ぎます
ホテルまで244kmあるからそろそろ移動しなきゃいけないけど今はそんなこと言ってられませんよ
あと、ガソリンやばいけど
そんなこと言ってられませんよ(いや、それはあかん

まぁガソリンスタンド途中であったのでヨシッ

てことで走古丹

野付半島より走古丹のほうが景色いい
ススキが雲のように広がってさながら天空の森に見える右側
左には間近に見える根室湾
走っててめちゃくちゃ気持ちいい

雰囲気のある番屋があるなと思ったら三匹の子ブタの家って愛称がついててインスタスポットになってるらしいです
路肩広くないから写真撮らなかったけれどみんなどうやって撮ってるんや?

ここから電線もなくなっていよいよ最果て感
遠くの雲が冒険心をくすぐります

あと
昨日はもう絶対ダート走らないって言ったな?

あれは嘘だ!!

当たり前のように現れるダートwww

海に挟まれたダートとか最高かよ

ダートと舗装路が交互に続いて最高すぎでしょ
途中サラサラの砂路面が続くのがちとつらいけど

無事先端に到着

最高でしょ?
ジョジョ6部のヨーヨーマッの回を思わせるような湿地帯
伝われ!!

こんなに間近で見れるなんてと感動しつつも先端の先端を目指します

ゴーグル外さないとなんも見えないし、サラサラの砂過ぎてぜんぜんグリップしないwww

そしてついに最果ての最果てにとうちゃ~く

なんもねぇwww
でもだからこそいい!!

走古丹、前知識全くなくて名前だけで行ったけど超感動でした

さぁここから236kmがんばるぞ

帯広

帯広まで超遠いんですが
ナビで道順調べてると3時間45分とか書いてますが?
今4時30分なので休憩なしで8時くらい・・・

がんばれキッドさん!!

272号を通って釧路方面に向かうわけだけれど
走ってる途中に真っ暗になって気温も下がってきて
疲労困憊
途中のセイコーマートで休憩
身体を温めて鼻にティッシュ詰め治して出発したはいいけど
続く246号がめちゃくちゃ怖い
街灯のない山道で真の暗闇よ
こんなところで鹿飛び出して来たら一発で死ねるな

そのあとは順調に進んでなんとか9時前にホテル着
やっぱアパホテルは安定やな

その後は街散策するんだけれどもう9時過ぎなので店も呑み屋しかやってない
疲れ切ってて呑み屋に入る気がしないので適当にTAKEOUT

これが思いのほか美味しかったんよ
めちゃくちゃジューシー

街中には観光馬車なんかもいて
馬バカ可愛い

荷台がBARになってるみたい
すごいね!!
馬車BAR
ばんえい競馬で活躍した馬たちの第二の人生の場所なのかな?

とても良い雰囲気の街に心もお腹も満たされつつホテルに戻ろうとすると

あるじゃん豚丼!!
帯広と言えば外せないのが豚丼

北海道の豚丼は炭火焼きした北海道産の豚を甘辛い醤油ダレでからめたもの

食べてみたかったので夜の10時までやっててありがたや
豚は脂がのりに乗ってて甘辛ベースとご飯が合う
あと疲れ切った体に蜆の味噌汁が染み渡る
このままここで寝たい

いやー今までも最高やったけど今日も最高やった
ついに明日は北海道最終日だと思うと少し寂しいけれど
ギリギリまで楽しむぞ!

ということで閉店ガラガラ

本日のDATA
飲食費   7,267円
給油          5,044円
高速          720円
宿泊料     11,000円
計    24,031円
走行距離 581.6km

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