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【癌日記87日目】自分の治療記録の「マイカルテ」無料で確実に残す方法を考えてみた/ママががんになったとき/卵巣癌・子宮体癌/9月24日

押川先生の「がんのマイカルテ記録必須項目はこれだ【専門医解説】」という動画を見た。

がんの治療記録や主治医の指示などは病院を転院したり5年以上の時間が経ったりする中で記録が失われていくので自分で記録を残して行こう! そうすることで再発時など時間が経ってからの治療を助けてくれるということだった。

このマガジンは私が49歳で卵巣癌と子宮体癌に罹患した日々の自分と家族の記録です。娘(高1)娘(中2)夫&猫の4人と1匹ぐらし。ワーママ。
▼癌関係の日記記事は以下のマガジンにまとめています。

「マイカルテ」で残しておきたい記録として挙げられていたもの

  1. 診断されたがんの種類
    Lステージ、診断日、診断書のコピー(メモでも可能)

  2. 受けた治療の詳細
    L薬剤名、投与量、頻度(電子フォーマットでの保存は不可能なことが多い)
    L方法、日記形式で記録 主治医が書いていることもあるが主治医が内容検索ができないことが多い 転院したら検索ができなくなることが多い

  3. 検査結果
    LCT、MRI、PETなどの結果
    L検査結果のコピーを補完

  4. 放射線の種類、送料、照射部位
    L照射計画書のコピー

  5. 化学療法の種類
    L累積量が重要

  6. 手術の種類、日付、手術記録
    L手術記録のコピー

  7. 診療時の医師の所見や指示

  8. 薬剤アレルギー歴
    L薬剤アレルギー反応を起こした薬剤のリスト

  9. 免疫療法の詳細
    L使用した免疫療法薬のリスト、投与スケジュール

  10. 遺伝子結佐結果
    L遺伝子検査結果とその解釈、遺伝子検査結果のコピーを保管

かなり項目が多い。私も手術をしてから1カ月と少したち、検査結果などがバラバラになりそうになってきた。

押川先生は電子フォーマットは推奨しない。将来読み込めない可能性が高い。ICT、DXに慣れている人でないと紛失、個人情報の流出の可能性が高い。紙も紛失の可能性が高い。

→スマホで写真を撮る
→自分や家族にメールで送る
→データ複数場所に保存してデータ紛失をさける

といったことをおすすめされていた。

「マイカルテ」を無料で確実に残す方法を考えてみた

先生のYoutubeを見て、どうしたら確実にデータを残せるか考えて、誰でも無料でできて、フォーマットが変更になってもGoogleがしっかりメンテしてくれるGoogleの癌情報ストック専用のGoogleのアカウントを取得して、そのメールアドレス宛に診察の度に検査結果や処方薬とともにメールで送るというもの。

さっそくやってみよう! まずはGoogleのメールアカウントを作る

(1)無料で誰でも作れるGmail アカウントの作成

以下が製作のGoogleの公式ページのリンク。方法は時間が経つうちに変わることもあるので、製作される場合は以下のリンクからご確認を。
作成のページ

(2)診察を受けたり、血液検査の結果をもらったり、薬の処方を受ける度に、そのときの書類をスマホで撮影&メール送信

(1)で製作したアドレスへ、診察や処方の度に書類を撮影して添付し、先生の問診の内容などと一緒にメールで送付する。

メールで送付すると、何月何日のできごとなのか、自動的にメールに記録されるのもいい感じ。

しばらくこれでやってみようと思う。

それにしても、、、癌になってからとても忙しい。。。

普通の生活に加えてしっかり食べて、しっかり体を動かす時間が+され、さらにもしものときにそなえて早めにやっておきたいことも追加される。その上、治療の記録もしっかり自分でとっていかなければいけないとは。。。

まあとはいえ自分の命を守ることだから、手間をかけず、でも確実にやっていきたい。

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