キッズデザイン協議会 ~子ども視点で、未来をつくる~
今年も3月1日より募集を開始しているキッズデザイン賞! 今年で17年目を迎えます。 子ども目線での社会づくりにいち早く取り組み、多くの素晴らしい作品を 世の中に紹介してきました。 4月にはいよいよ、「こども家庭庁」が設立され、少子化対策、子どもの権利を守るため「こどもまんなか社会」の実現に向け、地方自治体、並びに企業・団体、NPOも積極的な参画が一層、求められています。 これまでも、これからも、 未来の主役である子どもたちが歩む心豊かな社会に向けた活動を ご参加いただけ
子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第16回キッズデザイン賞」の受賞作品214点を、発表しました。 2007年より、多様なステークホルダーとともに、子どもの未来が持続的で明るいものであるようにという目標のもとに活動を続け、16回目を迎える今年、応募数は累計で6,168点、受賞数は3,653点となりました。 今回はコロナ禍では実測の難しいとされる調査研究の応募数が減少したものの、地域社会との交流や自然や人との繋がりを
見て・感じて・考えて~みんなで触れてみよう!アイヌの文化2020年7月に北海道白老町にオープンした「国立アイヌ民族博物館」より、第15回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞を受賞された「探究展示 テンパテンパ」の見学会を開催します。 今回はライブ配信で展示物や館内の様子をご紹介! 「国立アイヌ民族博物館」は、先住民族アイヌの歴史と文化を研究、伝承する日本初・日本最北の国立博物館です。 画面越しから、アイヌの文化に触れて・感じて・考えてを繰り返しながら、 エデュケーターの解説と
第16回キッズデザイン賞は、世界的に権威あるデザインアワードであるiF DESIGN AWARD2023と連携した。キッズデザインの考え方を世界へ発信する意味、SNSで「いいね!」が交錯する時代、アワードという仕組みの役割はどこに向かうのか。双方に語り合ってもらった。 (髙田)iFは1953年から団体がスタートしていますので、70年の歴史があります。かつては工業製品の産業振興から始まりましたが、現在ではデザインの領域の垣根が低くなっているので9分野にまで広がってきました。世
今年も3月1日より募集を開始しているキッズデザイン賞! 今年で16回目を迎えます。 キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心、学びや感性・創造性の育成、産み育てサポートにつながる優れた作品を顕彰しています。 子どもたちの笑顔にあふれ、すべての世代が健やかに暮らせる社会づくりのために、先進的な実践をしているモノ・コトにスポットライトをあて、広く社会に共有し、新たな参画を促す・・・そんな好循環の輪を目指していければと思います。 キッズデザインが溢れる社会づくりを一緒にご参加
2021年は妻の妊娠によって、家事や上の子の学校のことなどに関わる時間が多く、気が付けばもう12月!年末年始が近づいてきました。あっという間の1年でした。 年末年始といえば、クリスマスや冬休み、お正月、普段とはちょっと違った特別な生活を過ごされる方もいるかと思います。みなさんはどのように過ごしますか? 筆者も、今年は子どもと一緒に実家に行く予定があります。子どもも久しぶりにおじいちゃん・おばあちゃんと会えるのを今から楽しみにしていて「早くいきたいね!」「おじいちゃんの家にいっ
”SDGs”という言葉は、企業だけではなく、小学校だったり、施設だったり、あちこちで目にしたり耳にする機会が増え、大人はもちろん、子どもたちにも身近なものになっています。 SDGsの17の目標達成のために、企業・団体・自治体が歩みを進めています。 全ての目標達成は未来への課題解決であり、未来を担う子どもたちへの大人の責任と捉えています。17の目標とキッズデザインは関連性が強く、子どもたちが安心して暮らせる社会を築くために、キッズデザインに取り組むことが重要であると考えていま
「勉強は親子で一緒に楽しむもの!」 コクヨの「しゅくだいやる気ペン」の公式ウェブサイトには、勉強を楽しむ親子の声が掲載されています。このツールは、普段使っているえんぴつに装着するだけで、勉強への取り組みを見える化して、やる気を引き出し、親子のコミュニケーションを促してくれます。 開発者のコクヨ・中井信彦さんに、開発の苦労や工夫について、話を伺いました。 アナログ商品の得意だった会社が、デジタルを掛け合わせる 開発のきっかけを教えてください。 「しゅくだいやる気ペン」を発
11月25日開催の、インクルーシブの理解を深め、自らの行動に繋げるヒントが得られる無料セミナーのご案内です。 昨今、「インクルーシブ」や「インクルージョン」という言葉をさまざまな場面で耳にする機会が増えています。 ダイバーシティやSDGsと同じ文脈の中で使われることも多いですが、その意味をはっきり理解している方は少ないのではないでしょうか。 新型コロナウイルス感染拡大などによって、社会も企業もこれまでのやり方の見直しがさらに求められています。この時代にあって、インクルー
現在、僕の妻は第2子を妊娠中なので、これまで以上に上の子と過ごす時間を大切にしつつ家事や子育てを日々楽しみながら頑張っています。生まれてくるまでの間にできることはないかなぁと思いながら、家の中を見渡してみると、上の子を育てていた時は「転んで机の角に頭をぶつけないように」「落ちているものに躓いて転ばないように」「●●しないように」と僕と妻二人で色々気にかけていたことが思いだされました。上の子が人形遊びの小物やビーズで遊んでいる姿を見ると、「誤飲」が頭をよぎります。そういえば、ハ
『“エコぼう”』と一緒におうちを探検しよう!~積水ハウス 和歌山展示場~』 キッズデザイン協議会の会員である積水ハウス様の最新の住宅展示場に、お子様と一緒にご参加頂けるオンライン見学を実施します。 公式キャラクター『エコぼう』と一緒にクイズに参加しながら、楽しく見学をしてみませんか!? お休みの日にお友だちのおうちへ行ったり、我が家へ遊びに来てもらったり......学校以外での場所で、お友だちやママ友・パパ友と会える”おうちでの集い”は、特別感があり、その時間を共有したこ
鹿児島県にあるひより保育園では、0歳から6歳の園児たちが包丁を使って、調理をします。動画でその様子を見ていただければ、きっと子どもたちの見事な手つきに驚かされるでしょう 包丁はオリジナル製品で、落ちても危なくないように切っ先を丸めてありますが、刃の切れ味は大人用のものと変わらないそうです。 そのような保育園を設立・運営する代表の古川理沙さんは、もともと保育士ではありません。古川さんに、食育を中心とした保育園を設立した経緯、食育活動や商品開発のこと、子どもたちや先生方とのエ
子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第15回キッズデザイン賞」の受賞作品234点を、発表しました。 2007年の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきました。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、累計で応募数は5,785点、受賞数は3,440点となりました。 今回は、新しい生活様式の中で過ごす時間の充実、
「学校のコロナ対策に参加したい、決められたことしかしないのはおかしい」「大人は夜、友達とご飯食べに行ったりしてるみたいなのに、どうしてこどもだけダメダメと中止ばかりになるんだろう?」「大人だけで色々議論しないでこどもの気持ちも聞いてください」……。 これらの言葉は、コロナ×こどもアンケート「おとなたちに伝えたいこと」の第2回中間報告からの抜粋です。この調査は、国立成育医療研究センターの研究班が子どもや保護者を対象に第1回を緊急事態宣言中の2020年4~5月、第2回を学校再開
~どんな未来が、見えていますか。社会の中にたくさんのモノや情報があふれる今、本当に良い製品やサービスとは何でしょうか? 「子どもの目」から”当たり前”を見つめ直すと、今の社会にあるモノと人と社会の関係性について、より多様な視点と広い視野で考えることができます。 子どもこそがすべての人々にとっての「未来」です。”当たり前”を再考し、子どもが歩みたいと思う社会のためのモノづくり、それを支える人々に光を当て、「便利な未来」よりも「豊かな未来」をつくっていく。 私たちは、そうし
自宅で過ごす子ども・子育てを応援するお役立ち情報 このたび、自宅で過ごす子ども・子育て世代のみなさまを応援するため、 会員やキッズデザイン賞の受賞作品からお役に立てそうな情報をまとめました。 キッズデザイン賞とは 子ども・子育てに優れた配慮のある製品・サービス・活動・空間などを顕彰しています。 子どもができるお手伝いが年齢別にわかる「年齢別お手伝い実践一覧表」 「キッズデザイン製品開発支援事業(経済産業省)」子育て住宅調査 ミサワホーム 家族それぞれができる家事