何で勉強をするの?
「何で勉強をするの?」
何で勉強をするの?そんなお子さんからの質問に頭を抱える方も多いかもしれませんね!
「いい大学に入る為だよ」
「今のうちに勉強しておかないと後で苦労するよ」
「なりたい職業につく為だよ」
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確かにその通りです。大人になってみると、学生時代にしっかりと勉強することの大切さや意味を実感することも多いはずです。でもこれはNG解答!自分の将来を見据えて〜なんてまだピンときません。
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何でこんなに勉強しなくちゃいけないの?の質問に対して、
①生きる上で役立つものを「選べる」ようになる為。
②好奇心や思考力、表現力を「伸ばす」為。
③新しいことを考えたり、新しいことを身につける「方法」を学ぶ為。
④沢山の「失敗」をして成長する為。
そして勉強する内容よりも大事なことは、勉強を続けることだよ〜と伝えたい!途中で投げ出さず継続力をつけること!目の前の課題をコツコツ続けていけば必ず大きな財産になるはずです。割り算とか小数点とかがわかるようになる為じゃないの?と聞き返してくるお友達には、「」の言葉を解きほぐしながら、また繰り返し伝えます。
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リーマンショック、震災、AIの台頭、コロナ……、色々な事が起きて、予測不可能な事態が教育にも大きく影響をしました。従来型の教育では対応できないということがあからさまになってきていますね。
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3年生くらいまでは無理やりさせればなんとか勉強をし、テストでも良い点数をとってきます。でもこれで良いの?
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実際はテストの点に現れないところに問題があるのではないでしょうか!「やらされ感」や「見た目の成績」で学年が進むと結局4年生以降、伸びにブレーキがかかってしまいます。
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論理的な考え
見えない物が見えるイメージ力
ヒントを拾い上げる柔軟性
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こんな力が付くような経験を沢山する事です。机上の勉強だけでなく試行錯誤出来るような時間を持たせてあげたいですね!試行錯誤ができる力は好奇心そのもの、誰かに教えられて身につくものではありません。
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低学年では結果を求めるより過程を大切にしてあげて欲しい!目先にとらわれず、点数にばかりこだわらず、じっくり親子で向きあえる最後の時間です。
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お子さんに「何で勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれた時、単に知識を得る為だけではないことの親の理解も大切!
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①面白いと思える発想や柔軟性、新しいことへの興味を持つ為。
②勉強によって視野を広げ、やりたいことを身に付ける為。
③何かを学ぶための必要な基礎知識を身に付ける為。
④思考力、表現力、コミュニケーション力を付ける為。
⑤自分の好きなことを充分楽しめるようになる為。
⑥コツコツと努力し続ける力を付ける為。
⑦自分自身に自信を付ける為。
本当に勉強をするかしないかを決めるのはお子さんです、ただ親子間でこんなコミュニケーションができたとしたら、それだけでも意味のあることだと思いませんか?
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小学生の親が子供達に伝えるシンプルで一番大切なこと、それは「感じる」「考える」「決断する」ことだと思います。
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いつかの未来の為に今を犠牲にする考え方で子供達に勉強をさせているとしたら、それはやめたほうが良いかもしれませんね。親も受験の為にと思いながら我慢を重ね、子供達にもあれやこれやと強いる状況だとしたら、毎日がとても苦しくなってしまいます。
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中学受験も視野に入れた時の大人の判断の仕方はとても難しいです!本人にあった進み方をしているかどうかを常に観察し、本人との対話のもと進む道を決めたいですね。
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親であれ、学校の先生であれ、習い事や塾の先生であれ、そこには「信頼関係」が不可欠、その為にはとにかく話す…そうすることでお互いの関係性が良くなり、より「生きる力」が育つのではないでしょうか?
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知識だけでなく「生きる力」を求めららるようになった今、大人が子供達にしてあげられることは何か?それは習い事も、受験の為の塾も、その場が本人にとって「居心地の良い場所」であること、これを見失わないことが1番大切なんだということです!
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そして子供達が見失ってはいけないことは3つ、
❶疑問や違和感を自分で感じること
➋自分だったらどうするかを考える
❸自分の言葉で表現する
これにつきると思います。
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また大人がしてはいけないことは3つ、
❶学校の成績だけで評価しない
成績が思うように上がらないと、子供達は自分を責め始めます。そして立ち直れるまでは、やる気が低下してしまいますね。大切なのは自分を責めるより「自分のペースで努力を継続すること」です。成績が上がらない時は、勉強方法が合っていないこともあるので、話を聞いた上で色々な勉強方法を試すことも必要です。
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➋勉強を押し付けない
無理に勉強をさせると、反抗的な態度をとりやる気をなくすこともあります。子供達は勉強の意味や楽しさを見つけられれば自ら積極的に取り組むはずです。自発的に「勉強したい」と思ってくれるように工夫したいですね!
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❸他の子と比べない
お友達と成績を比較するのではなく、以前のお子さんと比べて、できるようになったということを伝えるべき。勉強は自分の将来の為に続けるものなので、過去の自分より成長できるように努力することが大切です。
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“学ぶ理由” がわかると、勉強することが100倍楽しくなるはず!「活きた勉強」ができるよう寄り添いたいものですね!
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