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好奇心は、知ることの「原動力」

好奇心は、知ることの「原動力」

小さいうちから好奇心旺盛な子供にすること、これが伸びしろのある学びのできる子供にする秘訣かもしれませんよ!
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「どうして?」「なんで?」と、好奇心旺盛なお子さんはいつも目がキラキラしています。何度も同じことを聞かれ、答える大人は大変です。でも大人がいかに上手に対応するかで、好奇心の芽を伸ばし考える力をつけることになるのだと思います。
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「もっと知りたい」を大事にしたい理由は、脳内で起こっていることにあります。知りたい思いが脳細胞同士のネットワークを作り、情報伝達が行われていきます。興味を持ったことに関するネットワークは強くなり、興味がないものに関するネットワークは弱っていくのです。だからできるだけ沢山のことに興味を持つことは、脳のネットワークを確かなものにするということ!
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新しい情報よって自分の知識の空白部分に気付き、そこを埋めるべく好奇心が生まれるそうです。そして「少し知っていること」が好奇心に火をつけやすいということ!知らない事柄に対して湧いてくるようなイメージですが、実はまったく知らないことには興味を持ちにくいそうです。未経験なことが多い子供達の好奇心が刺激されるには、小さい頃の経験や体験を広くさせることが大切なのですね。
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興味のあることについて図鑑で調べたり、博物館へ行ったりと、行動範囲を広げることも大切!図鑑などで見た世界が、実際に手を触れられる距離に現れる経験も重要!それは視覚だけではなく、聴覚や触覚、嗅覚など脳の幅広い領域を同時に刺激しながら、より多面的な学びを得ることができるからです。
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小さい頃から絵を見る、楽器に触れる、スポーツを体験するなどと色々な経験をさせることは、「もっと知りたい」の興味のアンテナが張られ、好奇心を持つことになり、次に知ろうと思うことの「原動力」にもなります。「何も知らない」状態では、疑問を膨らませることも難しくなるということなんですね!
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最初の興味は、恐竜、昆虫、動物、鉄道、何でもいいのです。まずは興味を持つこと自体が大切で、その次に興味を持つことができたその何かに対して、さらに知的好奇心が湧いてきて「もっと知りたい!」を積み重ねるのです。その繰り返しが夢中になる何かを見つけるのですね。この知的好奇心は学ぶ意欲にも直結です。だから自分から“知りたい”と思える、知的好奇心が旺盛な子供こそが後伸びするのかもしれません。子供の頃のこんな経験が下地となるようです。
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物事に夢中になって「楽しい」と感じると、脳は神経伝達物質のドーパミンを分泌します。ドーパミンには記憶力を高めたり、やる気を出させたりする働きがあり、脳の活性化にも大きな影響があるそうです。
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また大切なことは、親自身がワクワクする感覚を忘れないこと!大人も学ぶ姿勢を日々の生活の中で表現できていますか?日頃からそんな姿を子供達に見せることです。そして好奇心を持ったことを実現させる為には、学習することが必要だということが分かってくれば、お子さんも積極的に学ぶようになると思います。
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親がするべきことは、
・子供の疑問にしっかりと向き合う
・子供の興味を示すものがあればしっかり見守る
・好奇心のままにいろいろやらせてみる
・興味のきっかけになったり、より知識を深めたりできる環境を整える
・子供が「やってみたい!」と言うものがあれば、チャレンジさせてあげる
・大人が学びを楽しむ姿を見せる
・多くの人の価値観にふれる経験をさせる

好奇心旺盛な子供は、物事に積極的で高い行動力を持っているので、探求心に繋がり主体的な行動を起こせます。お子さんによって差はありますが、だいたい3歳以降に知的好奇心は旺盛になるそうですよ。
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こんなお子さんでいて欲しい、
・人の話を素直に聞ける
・なぜ?と疑問に感じ、好奇心旺盛になる
・自分の言葉で、わからないことや、見つかったことを説明できる
・自主的、主体的に動ける
・失敗を恐れず、新しい方向性を自分で探っていける
・自分を好きでいる(自己肯定感が高い)

こんな大人でいて欲しい、
・人生を楽しんでいる
・褒め上手
・子供の失敗を受け止められる
・過剰に手を出し過ぎず適度な距離がとれる

自分やお子さんにあてはめて振り返ってみて下さい。
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子供達と一緒に「なぜ?」に向き合える大人でいて欲しい!
ポイントはそこですね!

夏休みの自由研究なんて絶好のチャンス!知りたいと思った時、どんなアクションを取れば良いか、その手順や、結果を導く為の方法を一緒に経験できるんですよ〜、面倒くさがらず取り組んでみて欲しいといつも思ってます。
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