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世界旅クラブ・キックオフミーティング開催

世界旅クラブ開催に伴い、メンバーの子ども達みんなで集まることにしました。

メンバーのほとんどは同じ小学校に通っている子ども達。放課後、いつもの遊びの延長で集まってみることにしました。(別の小学校に通う子ども達には後日、保護者の方を通してフィードバックしました。)

今回集まる目的は2つ。


①世界旅クラブは『遊ぶ』時間なんだと子ども達に感じてもらう

②トラベルノートの説明。1年間使うトラベルノートを選ぶ


①について
世界・異文化との出会いは、子ども達にとって新しい事ばかりでその発見自体が学びになるのでは、と思います。なので子ども達に「学ぶ」という事はあえて伝えないようしました。ただ「勉強?」「何かしないとダメ?」と構えている子もいるかと思いますので、世界旅クラブは放課後・休日の「遊ぶ」時間なんだと先ずは感じて「遊ぶ」モードのスイッチがオンになってもらいたいなと思いました。その方がきっと、世界と異文化を面白がれるのではないかと思ったからです。

②について
保育園に通う息子と世界の発見を面白がっていたときに撮った写真を2人で見て、その時の思い出を語ることが多く、記録の大切さを痛感しました。今回は1年間の活動。子ども達の発見や気になることがきっとたくさんあるだろうなと思い、その記録を綴る「トラベルノート」をそれぞれに持ってもらう事にしました。

2024年5月17日
いつもの放課後の「遊び」にちょっと「世界旅クラブ」のエッセンスを加え、キックオフミーティングを開催しました。

こちらが事前に配ったリーフレットです。

キックオフミーティングのリーフレット

トラベルノートを選ぶ
1年間使うトラベルノート。持っているだけでワクワクするノートがいいなと思い、自分のオリジナルノートをつくってもらうことにしました。

キッズラーニングラボで大切にしたいと思っている「それぞれのペース」
「それぞれの選択」を大事にしたいので、ノートづくりにもたくさんの選択肢を用意。

トラベルノートとして使いやすそうなノートを7種類、オリジナルロゴ5種類、またAmazonで購入した世界のステッカー100枚を準備しました。子ども達にその中から選んでもらうことにしました。

選べるノートは7種類
ロゴはCanvaで作成。5種類から選んでもらいました。
子ども達は100枚のステッカーからお気に入りを5枚選びました。
どれにしようかな?自分のお気に入りを見つけます。
これに決めた!

「俺はこれがいい!」「俺もこれがいい!」
「これにした」「私はこれ」

それぞれの好きなノートやロゴ、ステッカーを選びました。ノートとロゴシールの発注がありますので、トラベルノートづくりは後日開催の“食べるから学ぶオーストラリア”で行いました。

お菓子食べくらべとボードゲーム
その後、みんなで世界のお菓子を食べくらべ。

色々な国のお菓子が集結

「このお菓子知ってる!」
「裏につくってる国が書いてある」
「韓国のポテトチップス美味しい!」
「このグミ、アメリカじゃなくてスペインなんだ」
「スペインってどこ??」
お菓子を満喫しながら世界の国を感じる子ども達。

カラフルなパッケージのお菓子をみんな一斉にオープン
色々な国のお菓子の食べくらべ

最後はゲームの時間です。外国のボードゲームを用意するつもりでしたが、世界の国々を知ることができるこちらのゲームを見つけ、このゲームで遊ぶ事にしました。

世界の都市をまわって遊ぶ世界一周ゲーム

自分の持っているカードの都市をまわり世界一周をしていくというゲーム。事前に家族でやってみたところ、息子が面白がっていたのでキックオフMTGでも遊べるなと思い採用。

世界の国名・都市名を知ることができます。

しかし、この人数。

12名の子どもたちがゲームにトライ

3チームに分かれましたが、自分の番が来るまで少し時間がかかるため、息子含め他の事がしたくなる子、戦いごっこなど他の事で遊ぶ子も、、、。しかも時間内にゲームは終わらず、、。

「ごめん、、この人数でやるゲームじゃなかった、、」と私が言うと。

「でも、面白かったよ」と優しく声をかけてくれる子
「ドンマイ!」励ましの言葉をかけてくれる子
「もっとシンプルなゲームがいいっすね〜」とアドバイスをしてくれる子

みんなさっぱり。
気にせず次の遊びに目を向ける子ども達。

いつもの放課後のような「遊び」の時間だったからでしょうか。失敗含め、色々とトライしてみようと思わせてくれるゆるやかな場の雰囲気を感じました。

終始にぎやかだったキックオフミーティング。
世界旅クラブってみんなでワイワイしていいんだ、いつもと違った事をする「遊び」の時間なんだと子ども達も感じてくれたのではないかと思います。

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