目の前のひとりに寄り添って
こんにちはキッズハピリエのかなこせんせいです。
12月に突入し、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
おかげさまで、たくさんのご家庭にご縁をいただく今日この頃、シッターの仕事をしていて最近つくづく思うことがあります。
それは、お子さん1人ひとり、本当に全然違うということ!
例えば虫を見た時の反応🐜
「わぁ〜😳」とじっと見つめる子
一本指でそっと触ってみようとする子
手のひらに乗せて観察する子、、、
例えば流れる雲をみて「曇ってなんで動くんだろうね?」って聞いてみた時返ってくる言葉☁️
「カミナリさんがふーってやってるんじゃない?」
「空の上で風が吹いてるからだよ。」
「誰かがぐるぐるかき混ぜてるんだよ!」
同じ年齢でも、同じものを見ても、それまでの経験やその子の感性で、1人ひとり全然違ったリアクションを見せてくれます。
そして、時間をかけたいポイントもそれぞれ違う。
本の同じページを5回読みたい子だっている。(納得するまで読んだら、ちゃんと次のページが楽しみになるもんです)
散歩の途中立ち止まって(なんならその場に座り込んで)、側溝に石を落とす遊びを気が済むまでやりたい子もいる。
訪問保育では、その時その子が「おもしろ〜い😆」と目を輝かせることに十分に時間をとってあげられます。
そして本当に夢中になっている時、私の役目は見守ること、お子さんがふと顔を上げた時に、みてみての気持ちをちゃんと受け止めてあげることだと思っています。
そうやって、安心できる環境で満足するまで遊べる時間を保証することは、お子さんが好奇心を止めずに成長していくことに必要なことだと私は思います。
そしてそれはお母さんも一緒。
お子さんがいると、自分のタイミングってほぼないですよね。子どもの食事の合間にご飯を食べて、子どもの遊ぶ合間に洗濯、トイレ、お皿洗い。
やろうと思ったことが中断されるなんて日常茶飯事。やりたいことが最後まで終わらないって、かなりストレスですよね。
だから、そのために私たちがいるのです。
どうか、人に預けるこは悪いことだと思わないでくださいね。
お子さんはじっくり遊ぶ時間をもち、お母さんは、自分のタイミングで自分のしたいことをする。(家事でも、睡眠でも、買い物でも、お茶でも、勉強でも、なんでもいいのです。)
ほんの少し離れるだけで、お子さんがより可愛く見えたりするから不思議なものです。
長野の訪問保育キッズハピリエは、お母さん、お父さん、お子さんを近くで支える存在でありたいと願っています。
越口花梨子(こしぐちかなか)