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保護犬ビスコの怪我の治療に〜ご寄付・ご支援の活用事例

キドックスの活動🐕

2011年から活動を開始したキドックスは、2022年に茨城県つくば市に HACC (人と動物の地域交流拠点:ヒューマンアニマルコミュニティセンター)キドックスを開きました。

不登校や引きこもり等の自立に悩みを抱える子ども・若者達の社会参加活動として、飼い主に捨てられた犬の保護譲渡活動を行い、 若者と犬の両者の社会への再出発を支援しています。

地域の人と動物がつながる交流拠点も運営し、若者の就労の機会を創ることと同時に、保護犬たちを温かい里親家庭に繋げ、一般市民の方への動物福祉に関する啓発活動の場も担っています。

今回の記事では、そんな活動を支える寄付制度についてご紹介します!

〜1日33円からの継続的なご支援をお待ちしています
キドックスの活動はご寄付によって支えられています。会員になっていただくこと自体がキドックスの活動を支えてくださることはもちろん、キドックスの会員様限定イベントなどへご参加いただくこともできます。また、キドックスの若者たちが会員向けの会報を作成したり、気持ちを込めて感謝状を書いたり、交流イベントを企画したりなど、若者たちが主体的に運営にも関わっており、若者たちのコミュニケーションの機会にもさせていただいております。


ご寄付の活用事例 保護犬ビスコの場合

キドックスに来る直前に、動物指導センターで他犬に噛まれたのか、右後ろ肢に裂傷があったビスコ。センターで応急処置は施したものの、化膿がひどく、骨のようなものが見えているようでもありました。

キドックスで保護した後、動物病院を受診し、服薬と、毎日こまめに傷口への薬塗布などの処置を行いました。そのかいあって、傷口の経過は良好。ビスコも頑張って痛みとたたかいました!

傷の治りと共に、ビスコの表情も次第に柔らかくなっていきました。カラーも外れ、治療を優先し制限していた他犬とのふれあいやお散歩も心配なくできるようになりました。

そして、2023年12月…
トライアルを行っていたビスコは、無事に正式譲渡となりました🐕✨

おうちの中では、ゴロンとお腹を見せナデナデしてもらう至福の時間をすごしており、散歩でもシッポをフリフリ楽しく歩き充実の家庭生活を送っています😊

キドックスでは譲渡した後のケアやフォローにも取り組んでいます。ビスコは、今年2024年2月に里帰りをして、ドッグランを利用してくれました!🎓
ビスコ初の里帰り! 久しぶりのスタッフやお客さんに尻尾をフリフリして再会を喜びました🐶

★保護犬らいむのご寄付・ご支援活用事例はこちら

ファミリー会員(月額寄付会員)について

このようなキドックスの活動を支えていただいているのが、月額寄付制度のファミリー会員の皆さまです。
ファミリー・家族」という名の通り、活動をご支援くださる方と温かい関係性を築けることを願ってこの制度を設けております。

A)月額1000円のご寄付で…

犬1頭の食費や消耗品がまかなえます。また、子ども・若者支援のプログラム体験を1人に提供できます。

B)月額3000円のご寄付で…

犬1頭の医療費をまかなえます。また、子ども支援員によるカウンセリングを1人に提供できます。

C)月額10000円のご寄付で…

犬1頭にシェルターの温かい寝床と充分な食事や運動などのQOLの高い生活を提供できます。また、人と動物の専門家がサポートし、成長に寄り添うドッグプログラムを子ども・若者1人に提供できます。

ファミリー会員(月額寄付会員)の特典

会員証【A/B/C】

ご入会後に、ファミ リー会員の会員証と、ファミリー会員の手引きをお送りい たします。

年報【A/B/C】

年に1回、その年の活動報告書を作成してお送りします。

四季報【B/C】

3ヶ月に1回、四季報を作成してお送りします。犬たちの様子、若者の様子、キドックスの活動報告などを掲載しています。

事業報告会【B/C】

年に1回のキドックスの事業報告会にご招待します。

ホームカミングデイ【B/C】

年に1回の卒業犬や卒業生などの同窓会にご招待します。

感謝の手紙【C】

定期的にご支援の感謝の手紙を書いてお送りします。

ファミリー会員の詳頼はこちらからご覧ください。

ご寄付いただいた方の声

 キドックスさんの仕組みは非常に調和がとれていて、とてもあたたかい印象です。つらい経験をした保護大が少なくないなかで、カフェで出会う時には、どの子も人間と同じ空間を共有できるようになっています。それは、カフェにデビューするまでの間にたくさんの愛情を注いでもらい、お互いにとって適切なコミュニケーションの方法を根気強く教えてもらったためだろうと思います。そんなキドックスさんは、カフェに訪れた客にも心地の良い場 を提供してくれます。初めて行ったときから、まるで小さいときから通っていた場所であるかのような感じがしました。大きな家族の一員になったつもりで、これからもお世話になろうと思います。

最近のキドックス〜SNSから

【デールのコミュニケーションタイム風景🎶】

9月にシェルター入りしたデール🐕
現在、キドックスカフェにデビュー&里親募集開始に向けてニンゲンと暮らすベースをお勉強中です✨

そんなデールのコミュタイムでの一コマ🐶
まったりデール。

いつもテンション高いデールには大切な落ち着きタイムです⏰

こうしてカフェデビュー&里親募集開始に向けて練習を重ねている保護ワンズたち。
カフェで会えるのを楽しみにしていてください

⭐️こちらはドッグランを楽しむデール🎶
デールの性格を表しているような表情です😊

スタッフ村本でした!

社会に居場所が見つからない保護犬や子ども若者にあなたのサポートが必要です

学校に行けない、家の外に出られない、孤独を感じる、生きづらさを抱える子ども若者。
飼い主に捨てられた、虐待に遭った、野犬として育った、人間を怖がる保護犬。
そんな彼らは、誰かに必要とされることで社会に居場所を見つけ、自信を持つことで自分の生きる道を歩みだし、自分らしく生きる一歩を踏み出すことができます。
保護犬や子ども若者のための居場所づくりには、皆さまからのサポートが必要です。応援よろしくお願いします!

認定NPO法人キドックス代表理事のnote

キドックス事務局長・岡本のnote