もうBackSpaceで戻らない!誤変換の対策2選
みなさん、誤変換してますか?
僕はしてます。
誤変換も、タイプミスも、いっぱいやります。
(たった今も、『変換』を『返還』に誤変換してしまいました)
ここでは、タイピングミスと変換ミスを合わせて「入力ミス」として表現しますが、この入力ミスによって、どれだけの損失が生まれたことでしょう?
そして、その損失を避けるためにはどうすればいいのか?
本記事では、入力ミスを避けるための方法を考えていきたいと思います!
入力ミスはどんなときに起こるのか?
あらゆる問題には原因が存在します。
僕が入力ミスするのは、それに繋がる行動のクセを、僕自身が抱えているからです。
だから、自身を振り返って見る、客観力が大事になってきます。
僕は入力ミスすることにかけては以前から自覚があったので、どのようなときにミスするのか、わかります。
よくある入力ミスのパターン
特に多いのは、以下のパターン。
①.入力する
②.変換キー(Spaceキー)を一回叩く
③.よく確認せずEnterキーを押す
そしてこの後に、「あー、この文字じゃなかったーっ!」となって、Backキーで消して、また入力する…ということがよくあります。
この記事もそうですが、そうやって書いていることがたまにあります。
この時に良くないのが、入力ミスしたことに腹を立てて、勢い任せにタイプすることです。
そうやってタイプすると、キーの押し間違い、誤変換の多発が起こります。
そして不機嫌になって、Backキーで消して、また勢いでタイプし始めて…という負のスパイラルが生じます。
入力ミスによって損失するもの
代表的なものを3つほどピックアップしました。
時間を無駄にする
単純な話ですが、入力して、消して、また入力してを繰り返すなんて無駄ですよね。
別の物事に置き換えてみると、その無駄っぷりがわかります。
会社に向けて出勤して、駅の改札をくぐるまえに忘れ物したことに気づいて自宅に引き返し、忘れ物をとってからまた出勤するようなものです。
入力ミスは、貴重な時間の損失です。
ひらめきを見失う
文章を書いていて、「おお、いい感じにアイデアが出てくるぞ!」とノっているときに、入力ミスをするとどうなるか?
ミスに気づいて、文字を消しているころには、もうひらめきを見失っています。
必死に思い出そうとしても、もはや尻尾すらつかめない。
そんな状態になります。
個人的に、ひらめきを失うことによる損失が一番大きいと、僕は思います。
他者からの信頼
文書やメールなど、他人が絡んでくる場合の話です。
入力ミスに起因する話なので、ピックアップしました。
「お疲れさまです、○○○○です」というメールの文章が「お憑かれさまです、○○○○です」となっていたら、受け取った相手はどう感じるでしょうか?
(これは僕が実際に見たメールの誤字です)
これが仲の良い同僚や後輩なら、放っておいてもごまかせるでしょう。
しかし、相手が上司だったら?
はたまた、取引先の担当者だったら?
場合によっては、「文章の校正もできないヤツ」とみなされて、信頼を失ってしまうでしょう。
失った信頼を回復するのは、築くよりも難しい、と言われます。
人によっては、これがもっとも大きな損失となるでしょう。
入力ミスを防ぐための対策
対策①.コンマ数秒だけ指を止める
誤変換を防ぐために有効な手段です。
変換キー(Spaceキー)を押したあとに、すぐEnterキーを押さないようにします。
そもそもの話ですが、誤変換した状態でそれを確定してしまうから、ロスが生じるわけです。
だったら、その原因を取り除いてしまえばいい。
そのための対策が、いったん指を止める、ということです。
そして、変換された文字が正しいものになっているか、目視確認するんです。
おそらく、誤変換を繰り返す人(僕も含めて)は、変換キーを押した後にすぐEnterキーを押すクセが付いてしまっています。
これを改善するためには、1日1分でもいいので、意識的に指を止める訓練をすることです。
対策②.誤字脱字がないか確認する
対策①だけで多くの入力ミスは失くせますが、最後に文章全体を確認することは大事です。
焦っているときほど確認を怠りがちですが、他人に見せる前に、誤字脱字が無いかは必ずチェックしましょう。
僕のおススメは、指さししながら文章を読むことです。
文章を目だけで追うよりも、確認しやすくなります。
今自分がどの文字・段落を読んでいるのか、目と指の両方で追いかけましょう。
意外なところを見落としていたことに、気づくことができます。
僕は、指さし確認のクセのおかげで、メール送信直前に誤字に気づいて事なきを得た、なんてことがしょっちゅうです。
まとめ
noteのような媒体で書く人には、キーボード入力が得意な人が多い、と勝手に思ってます。
そのうち何割かは僕みたいに誤変換で時間を費やしてしまっているのではないか、それを減らす記事が書けないか、と思ってこの記事を書きました。
皆さんの助けになれば嬉しいです。
記事を書いておいてなんですが、僕も誤変換を減らすために頑張っている最中です…
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