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自然との対話は心の対話

皆さんは自然とどれくらい向き合ってますか?


いわゆる嫌だなと思いつつも、夏の暑さを届けている太陽や、じめじめした中で涼しさを与えてくれる風など思い当たる節はたくさんあると思います。

日本にいるとき、大学2年生までは大阪の都会に住んでいたから、心の底から大自然に出会うには、まずは大阪から出ないとって思っていた。


大学3年生で山口に引っ越してからは、自然遺産に登録されている公園が目の前にあったりと、人工的ではあるけど自然が近くなった。

それから大阪に戻ってからは、山に登ることで自然の生命っていうのを身近に感じられるようになった。(自然の生命は言い過ぎたかも。。。)
もちろん、山は土砂崩れしないための人工的な整備はあるものの、自然が生み出した産物だ。


更に日本より自然の多いニュージーランドではどうだろうか。

こっちでは日本と違って、小さな山がたくさんある。
少し歩けば海がある。
雨が降ったと思ったら、10分後には晴れて、また雨が降る繰り返し。

本当の意味で自然と向き合わなければならない国だ。

そんな中、休日には20分もあれば登れる山に行くことが多くて、頂上から街を見下ろして、自分と向き合う時間を作るのが大好きだ。
言葉にはうまく表せないのだが、火山があってこそ山ができるので、エネルギーを感じられる。

特にオークランドは都会なので、海の広がった先には家がたくさん並んでいる。
上を見上げれば遮るものがない広大な空が広がる。


当たり前のことだと思う人もいるだろうが、自然に生かされていて、生きている。
そして、それが当たり前であって当たり前でない日常となっているのだ。

目の前の視界を遮るものがないからこそ、自分の心が目の前に透視することができる。


自然と心は人間にとって切っても切り離せない。
もはや1つの対話だと考える。

だからこそ

雨だっていい
暑い太陽だっていい
はたまた雲の合間から差した虹に感動した時だっていい

自然と向き合った状態で心と対話すると、いつも見えないものがきっと見えるはず。

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