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何かを捨てるというのも人生の選択肢

ニュージーランドに来て3ヶ月が経った。
英語環境で仕事を始めて2ヶ月。

はっきり言って、ニュージーランドに来た当初の目的なんて変わっていて、強いて言えば自分がこの国での暮らしが合うのかどうかを確信したくらいだ。

ワーホリに来る前は、色んな場所を転々として自然を堪能しながら働いて。。。
なんて考えていたはずなのに、今となってはその考え方は一切ない。

答えは単純で、自分がこの国での暮らしがマッチしたし、考え方が変わったから。

最初はニュージーランドで暮らすためにエンジニアになって、永住権をえてやるんだなんて考えていたけど、自分が心からやりたいと思えないことは続かないことくらいわかっている。
実際、それで大学院に進学するのを辞めたし新卒だって捨てた。

じゃあ今は?って話で、どんな形であれコーヒーに関わりたい。
これはバリスタとして働かせてもらっていて思うようになった。

1つ言うと、今の所日本に帰る予定はない。
フィルターコーヒーもすごくいいと思うけど、色んな種類のコーヒーをもっと知ってほしい。だけど、結局はスタバが1番なのが日本。

それが自分の中でしっくりしていなくて、じゃあ私が広げればいいのかと言えばそうじゃない。
だって、私にはまだそこまで語ることができないから。


それともう1つ、日本でのカフェ文化と海外のカフェ文化が完全に違うということ。
日本ではコーヒーは重視されていないし、会話が全然なくて、日本人の特徴が露わになったようなところ。

英語力があまりない私でも、たまにお客さんと会話はするし、それが大事なことであることは感じている。


もとより、今はコーヒーができるまでの全てを落とし込んで、コーヒーを楽しみに来ている人たちが、最高の状態で帰れるようにしたい。

だから、多分ワークでニュージーランドにもう1年残ると思う。
更新できるならそれ以上。

さらにもう1ヶ月したらどう感じているかはわからないけど、この1ヶ月好きなこととやりたいことに向き合ってみてそう思う。
エンジニアとかも大事な仕事で、誰かがいないと成り立たないけど、そういう空間を作る人がいるからこそ成り立つのも事実。

こっちのカフェでは、会社の打ち合わせでよくカフェを利用している人が多い。
少しでも、みんながハッピーになれるように。

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