使用ギター
6/27のコンサートで使うギターを載せてみます。
以下興味のある方は、どうぞおつきあいください。
当日の編成はベース、ギター2、キーボード1の予定です。
そのうちのギターは多分この4台を二人で使います。
ホンダくんはフィリッピンからなので手ぶらできてもらうつもりです。
一番左が、今回ホンダくん使用予定のコリングスDM-2H。
六文銭を再開するにあたって2000年ごろ購入。
初期六文銭では私はマーティンの000-28をつかっていましたが、
すでに手放していました。
でも制作年の新しい000-28は好きになれなかったので、これを選びました。
それでもこのギターも当たり外れはあって、
同モデルを使っていたK氏S氏とも私のと弾き比べてみて、
いつの間にか売却していました、、。
考えすぎかもしれませんね。
左から二番目が石川鷹彦監修、松井邦義作のDori-003クラシックです。
今回、及川使用のメインギターになります。
実は近年私の指が頑固な接触性皮膚炎に罹り、
手袋をして演奏するかもしれない緊急事態に対応し
ネックの幅を拡げました。
54mmとかなり広げた結果、音は想像通り太く(深く)なりました。
六文銭、ペーパーランドでの私の立ち位置からして、
かえってふさわしいかもしれません。
右から二番目は、 KM-DR 2008。
Doriのフォーク版を松井さんにお願いして作っていただきました。
全くの同サイズでしたが、
ご覧のとおりネックをこちらは替えていないので、
フォルムがかなり違います。
ネックは46mmだったと思います。
これまであまり弾く機会がなく、音はこれからです。
右端は、YAMAHA GC-10D 1972年制作EZAKI クラシックです。
数十年にわたって世話になってきた楽器です。
細部がなかなか特殊な数値をしめしており、
エースの位置にのぼることなくきましたが、
今度フィリピンに嫁ぐこととなり、いよいよ開花するかもしれません。
音はDoriにくらべておとなしめですが、
カーンといわないところが歌バン向きな気もします。
いえ、弾き手が代わるとまるで違う音になるでしょう。
今後、「うたとえ」にホンダくん演奏として少なからず登場する予定です。
私はコレクターではありませんが、
それでも何十台かの楽器がやってきては離れていきました。
今手元にはこれらコンサート用の4台のほかに、
エレキクラシックやミニギターなどが残りました。
実はコンサートはこれからはほぼしなくなります。
「うたとえ」と称して
youtubeに新しい歌を写真付きでアップしているのが、
楽しみな昨今ですし、今後も同じです。
それでも、6/27は、ひさしぶりにペーパーランドでの公演です。
詩人たちの書いたものを多めにライブ構成しています。
書籍はほとんど処分してしまいましたが、詩集は手元に残りました。
移転のたびに気持ちがそのようにうごいたのでした。
フォークソングの世界でやっと認知してもらった元演劇少年が、
どうやらこの年になってなつかしい場所に帰って行けそうです。
フォークの世界にちょっとだけは恩返しできたと
勝手に言わせていただきます。
そのむかしジャズ喫茶の暗がりで詩集を開いていた気分がよみがえります。
あのころのときめきもまぶして、歌をつくっていたいです。
6/27宣伝。