初心者は色塗りでまずこれしろ
「楽して塗り上手くなんねえかなぁ」そう思ってデジタルイラストに手をつけた高校一年生の夏休み。買ってもらってペンタブをパソコンに繋ぎ、めんどくさがりながらもペンを持ちデジタルイラストをスタートさせました。
ーーーそこからペンタブとは2年間音信不通です。
高校3年生、大学受験の現実逃避から、眠っていたペンタブの埃を払いのけて再開しなんやかんやあり今に至ります。
ちなみに今ではこんな塗りもできるようになりました。
厚ぬりもブラシぬりもアニメ塗りも自由自在です。
思えば高校一年生の時、こうしとけばもっと楽にデジタルが上達したのになぁという気づきでいっぱいです。2年間損しました。
なのでデジタルで塗りをやり始めた方に同じ轍を踏まないためにも、
「初心者は色塗りでまずこれしろ」というタイトルでnoteを更新させていただきます。
①光源決めろ
すげえシンプル。光なきところに影なし。影なきところに光なし。陰陽師の教えです。(教わってない)汝に光あれ。新約聖書の教えです。(教わってない)とりあえず光源を決めることは意地でも忘れないようにしてください。とりあえずでもいいんです。
②色は3色に絞れ
3人集まれば文殊の知恵。早起きは三文の徳。3回回ってお手からワン。日本の文化なのか、三という数字は何か意味ありそうですが、今回はそんなの別に関係ありません。3色に絞ると色がまとまります。無闇に増やさそう方がいいです。4色くらいまでならまだいいかも。
③陰影は3つ重ねろ
また3ですね。なんか意味がありそうなのか?ことわざにしても趣があるかもしれませんね。「陰影3つ集めること脱初心者の如し」とこれまた関係なく、ベース塗り→1影→2影と影を増やせば立体感が生まれやすいです。
④影は大胆に思い切って塗れ
世の中大胆な人の方が楽しく生きてるとは思いませんか?人付き合いでも相手のことをあまり考えすぎず思い切った発言ができる人の方が病みづらく仲が良くなりやすいし、リスク考えずにとりあえず思い切ってやっちゃう人の方がどんどん成長していきますよね。でもいきなりそう生き方にシフトするのは難しい。影だけでも思い切って大胆に塗ってみませんか?
⑤色はレイヤーごとに分けろ
Re:0から始める異世界生活でスバルくんが文字通り死ぬ気で死に戻りをしていますが、デジタルイラストでは何度でもやり戻しができます。そう、レイヤーごとに分ければね。「ここから始めよう。デジタル絵師の0から始める色塗り生活を。」
⑥神絵をスポイトとり配色学べ
人生をかけて「1+1=2なんだ!」という大発見をした人が何千年と昔にはいたはずですが、今それを発見しても「当然だが?」と流されますよね。なぜなら学ぶことで先人たちの知恵や研究を継承しているから。イラストでも先人たちの学びを継承しないのは何千年という時間を無駄にしているのと同じです。さっさと神絵をスポイトでとって継承してください。
⑦「オーバーレイ」で色味足せ
「色彩界の味の素」と呼ばれるオーバーレイ(呼ばれてない)。味の素ではうま味を足してくれますが、オーバーレイは色味を足してくれます。色数が増えればそれだけ情報量が増えて魅力マシマシニンニクマシマシです。お絵かき二郎を目指しましょう。
⑧「加算・発光」で仕上ろ
闇雲に「加算・発光」でハイライトを足しまくるのは、ずっとハイビームで運転する害悪ドライバーと同じです。ごめんなさい言いすぎました。個性として強い光を使うならいいですが、初心者のうちは使いきれないのが世の情け。「加算・発光」はあくまでも最後にエアブラシなどで「サッ」と仕上げて光を足すだけにしましょう。
⑨「乗算」で影を塗れ
目的地に行くなら早い方がいい。そんな理屈で自転車→自動車→電車→飛行機という交通革命が起きたように、影塗り界の交通革命は「乗算」を生み出しました。一色を選択し、一つのブラシで塗りつぶせば影が生まれる「乗算」レイヤーはとりあえず早く影を塗りたい初心者にはぴったりのアイテムですね。
⑩色模写して学べ
先人たちの学びをもっとも効率よく吸収できるやり方が色模写です。ただ色模写先を間違えるとハードモードになりかねません。まずクリボーを倒しましょう。僕のアニメ塗りはちょうどいいくらいにクリボーくらいなので、色模写しがいがあるかもしれません。
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