ポメラDM200で同人小説の原稿をする
こんにちは。キダチのチャンネルのキダチです。
今日はpomeraの話。
私は普段、二次創作の同人小説をpomeraで執筆しています。
仕上げはPCでWordや一太郎で行いますが、下書き~初稿はだいたいpomeraです。
◆執筆のお供にpomera
PCやスマホはインターネットにつながっているので、調べ物ついでについSNSを見たり思い付きで色々ネットサーフィンをしてしまいます。
pomeraはオフラインだから作業に没頭できるのです。
大きさもスマホの3倍程度。つねに鞄に入れておくにはちょっと重いですが、持ち運びに不便するほどでもありません。
アイデア出しやメモなら横書き、小説本文を打ち込むなら縦書きとレイアウトを変えられるのもいいです。とくに明朝体での縦書きはテンションが上がります。やはり日本語は縦に読む言語だと実感します。
縦書きレイアウトは印刷された状態に近いビジュアルになるので完成原稿のイメージがしやすいですね。
特に私は最近はB6~A5の二段の原稿を作成することが多いので、その一段分を画面で見ているイメージです。
キーボードのタッチも普通のパソコン用キーボードと変わらず打ちやすいです。Deleteなどの配置はちょっと違いますが、慣れれば大した問題ではありません。
何よりちょっとテンションが上がります。「私、pomera持ってる!」「pomeraで小説書いてる!」みたいな感じ。形から入る方は是非。
◆不便な点
そんなpomeraにも不便な点がいくつかあります。
作成した文章をPCに転送する必要がある点、人前で使うとちょっと目立つ点です。人によっては致命的かもしれません。とくにスマホ中心で執筆している方は要注意です。
●作成した文章をPCに転送する
pomeraはいつでもインターネットにつながっているわけではありません。少なくとも私が使用しているDM200はそうです。
PCに文章を転送するのに、USBケーブルでpomeraとPCを接続してリンクする必要があります。
一応、pomera synkという機能を使えばgmailアカウントを使って文書の転送や相互編集ができるようですが、私は今のところその機能を使いこなせていません。というか、USBケーブルでのPCリンクにそこまでの不便さを感じていないです。1日1回バックアップをとる程度で、頻繁にリンクさせるわけではないので。
pomeraとPCを頻繁に行き来する方には、いちいちケーブル繋ぐのは面倒だと思います。
一応、QRコードを使ってスマホアプリに文書を転送する機能がありますが、数百文字につき1個QRコードが生成されますので数千字書いただけでいくつもQRコードを読み込まなくてはなりません。しかも文字数上限があります。
アイデアメモやプロットならこの機能で充分ですが、そもそも私はアイデアメモならスマホに直接書きます。なのでQRコードの転送機能は、小説書きにはパワー不足です。
後継機のDM250ではWi-Fiを使って文章を同期できるアプリが発展しているようなので気になる方はそちらもチェックするといいかもしれません。
ただ少々お値段が張るので、私は型落ちでもDM200を推します。
◆ファミレスや喫茶店で使用すると目立つ
やっぱり人前で使うと目立ちます。ファミレスや喫茶店で執筆することがよくあるのですが人目は気になります。
ノートPCより小さいのに。見慣れないからか「それPC?」「え、その小さいのなに?」という視線を感じます。気のせいかもしれませんが。
お店の人からしたら、店で仕事や執筆活動をされることには慣れているのかもしれません。でもちょっとドキドキしますね。
運よく端っこの席に陣取れたり、パーテーションのあるお店だと最高です。
◆なんでこの記事を書いたか
最後に、なんで急にpomeraの記事を書いたのかというと現実逃避です。
原稿から逃げています。いいえ、気分転換です。
pomera気になっている方、キングジムの公式サイトを是非見てみてください。それだけでもきっとテンションが上がるはず。
普段PCで作業していて、たまにpomeraを使って気分転換っていうのもイイですよ。はい。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
さて、原稿しましょうか。