読書備忘録#02
またまたAmazonから届いた本を読了
時雨沢恵一さん
キノの旅やソードアートオンラインのスピンオフでアニメ化も多数こなす電撃文庫の大ベテラン
とにかく読みやすいのがいいですね。
シニカルでケレン味があり、学園キノよりはよりライトユーザー向け。
キノの旅同様、イラストが黒星紅白さんなのも手に取りやすいです。
作品の話をすると、
芸能事務所に所属するユキノ・レイの今日のお仕事は?とスルスルとページをめくってしまいます。
時雨沢作品は幅広い層にオススメする事ができる作品の一つです。
中2病罹患者からアラフォーまで。
春夏秋冬、昼でも夜でも、家でも通勤電車でも負担がなく、読後感も良い。
なんかベタ褒めになってますが、ある意味ライトノベルの完成形の一つだと思ってます。
Kindle版で1話ずつか、書籍版で一気に、か。
自分は、やはり後者です。
表紙裏とか見て、ニヤリとしたいじゃないですか。
電撃文庫は他のレーベルでは真似できないくらい長期間のシリーズが幾つもあるんですが、
作品を超えて作者を"推し"にできる一方、
古い作品が古本屋でしか見つからないのは難点ですね。
まだライトノベル作家の全集ってどこからも出てない気がしますが、今後どこか出版したりさないですかね?
今日捻くれポイント
時雨沼に落ちた作品がキノではなく、アニソン&リリアとトレイズシリーズ。。。