新型
スティーブジョブズが亡くなって10月5日で10年になります。
15日の2時にAppleのイベントが開催され、iPhone13などの新商品が紹介されました。
IT業界の片隅から、つらつらと雑記的に投稿。
13の評価なんかはなし。
自分Androidなんで。
唯一持っていたiPhoneは5S。
この頃スマホはまだまだパソコンの周辺機器でした。
iTuneとの連動が前提。
ただポップなカラバリと安さで、ギーグ向けから大衆向けになったイメージです。
自分は当時Androidとの2台持ちでしたが、iPhoneメインの人は2年後の機種変更時、家にパソコンが無い人はデータ転送どうするのだろうと戦々恐々でした。
結局、周りでは精々アドレス帳くらいしか移さなくていい人が多く、結構高額な転送プログラム内蔵のUSBメモリーなんかが出て買った人も多いのではないでしょうか?
スティーブジョブズはたしかに天才でiPhoneは革新的なプロダクトでした。
しかしその後のGoogleのクラウド環境の整備や各種アプリサービスの発展が、iPhoneにGoogleアカウントを入れて使うように変化していきます。iCloudよりGoogleの方がよっぽど多機能でした。
スティーブジョブズという天才のプロダクトを大衆化し、パラダイムシフトを起こすには、結局、幾人もの秀才と、名も無きアプリ製作者、ケータイ屋さん、そしてiPhoneを使い続けたユーザーからのフィードバックが必要不可欠だったわけです。
スティーブジョブズを目指すのもいい
スティーブジョブズになれなくてもいい
13をけなす方にご用心下さい
スティーブジョブズだけを称賛する方にご用心下さい
どんな商品も購入するかどうかは、結論コストに基づいて判断してください
機械が変わるのだから、今と全く同じままなんてことのほうが珍しいでしょう
なんらかのトラブルは出るもんだと思います
Appleにサードパーティのご機嫌伺いをする義務はないんです(lightningケーブル継続なんかまさにその象徴だと思います)
アメリカの企業です。企業風土が日本のそれとは違います。
COTENラジオのアメリカ開拓史で、深井さんがアメリカ人の気質に対して、建前と合理的判断を完全に別個に両立させている的な考えを仰っていました。
何でも叶う魔法の杖はまだ開発されておりません
コストとしてそういったトラブルも計算して、iPhone祭を楽しみませんか?