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3. カールスルーへ観光そのⅡ

 だんだんと環境に慣れてきました、きだれんです。
ドイツについてから友人とは日本語と英語、大学寮のルームメイトとは英語、周りで話されている言語はドイツ語。ごちゃ混ぜミックスで脳みそば爆発しそうになっています。友人はその3つの言語を巧みに使い分けているのでスペック高いなぁと感心しています。
ドイツ語の勉強も抜かりなく頑張っていこうと思います。

ハイキング&サイクリング

 前日に沼のように眠り込んだのでこの日はとても遅起きでした。そして、お昼からまたカールスルーヘ観光にいきました。街や教会を見てまわりドイツの歴史を感じる観光でした。昔のお城がそのまま音楽大学のキャンパスとして利用されていました。母校がお城とかかっこよすぎるな。
そして自転車で40分ほど離れた旧市街にもいきました。街並みが昔ながらのドイツという雰囲気でとてもきれいでした。そこの道路には、かつてのナチスによる迫害、悲惨な歴史を風化させないためのシンボルがいくつかありました。実際にドイツに来て、少しではありますが歴史を戦争の歴史にも触れることができてとてもいい体験でした。今まさに隣国で戦争が行われていて、結果次第では自分たちの国がどうなるかわからないという状況を誰もが把握しているということ、僕も視野を広げて生活すべきだなと感じました。
旧市街の丘の上はカールスルーへの街を一望できる展望デッキがあり、そこで一休みしてから、スーパーに寄ったり、ショッピングモールに寄ったりして帰宅しました。
ただ、この日はここからが本番です。

いざ、湖へ

 日本では「海なし県」といって揶揄することがありますが、南ドイツは「海なし」です。
なので、南ドイツの海といえばです。車で40分ほど離れた湖へ寮のルームメイトたちと一緒に泳ぎに行きました。さっきまでハイキングサイクリングをしていたのに今度は湖。ハードスケジュールすぎんかね。と思いつつも、疲れた体に鞭打って湖に行きました。
 ビーチに着くとみんなビキニ!肌を焼く老若男女!ただ雰囲気は浜辺でチルという雰囲気でした。しかし若い大学生、水着に着替えて水の中へ!!
水温は死ぬほど冷たい!!なぜ皆は平気なのだ!?小生は寒い!!
若い力に後押しされて、疲れを忘れ水中ではしゃぎまくりました。ドイツ語は話せない英語も中途半端な僕を輪に入れてくれるみんな優しすぎる!本当に感謝しかありません。
 泳ぐこと1時間、岸に上がった後は少し休憩。みんなで持ち寄った果物やお菓子を食べながらおしゃべりしました。ちなみに僕が持って行ったお菓子は日本代表「ハイチュウ」。とある友人曰く、「シーシャみたいに癖になる」らしいです。日本のお菓子クオリティーすごいぜ。この時点で夜18時ごろだったのですが、まだまだ明るい。ここからみんなでバレーボールを1時間ほどやり、少し休んで帰路につきました。

帰路につき…

 寮に着くと激しい頭痛と倦怠感に襲われ死にそうなぐらい気持ち悪い。
単純に疲労から発熱しました。到着してからフルスロットルで活動してきて、時差ボケや疲労などが溜まり一気に爆発してしまいました。夜ご飯を食べることなく20時から翌朝9時まで眠り続けました。友人も心配してくれてこの日は寮でゆっくりと過ごしました。おかげさまでその日で体調は全快しました。新しい環境は自分が思う以上に負荷が高かったようです。

 だんだんと街にも慣れ始め、今は友人の部屋でゆっくりとnoteを書く時間を取れています。今後何もせずこのまま過ごしていてもドイツに来た意味がないので、行動を続けたいと思います。具体的に何をするかというと、

  • ドイツ語、英語の学習

  • サッカーチーム探し

  • 家探し(アパートorシェアハウス)

  • 1人でお出かけ、小旅行できるようになる

 臆病者で小心者の僕ですが、言語を学びながら1人で生活する基盤を早めに整え、サッカーチームを早く見つけられるようにがんばります。思う存分友人の力を借りるつもりですが、必ず大きな恩返しをします!!うまくいかないことも受け入れて、焦ることなく頑張っていこうと思います。お昼ご飯を作りに行ってきます。それではまた。

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