coworking labo YAMA10.(仮)
このとんでもない現実に対し自分は一体何ができるのか、、、カフェを開きたいとか不謹慎すぎだよな、、、といった具合でここのところ少し悩んでしまっていたのですが、友人の心強いコメント一つでいとも簡単に気を取り直すことができました(一人ひとりの繋がりがすごく大きいなーと感じる今日この頃)!
ということで、久々にカフェ計画の進捗をご報告していきたいと思います!
と、本題に入る前に、きこり社の現状の対策について簡単に書いておきたいと思います。
どうしたものか色々と考えてきましたが、結論、当社はまだ現場を止めず、引き続き作業を進めていきたいと思います。今後ストップする時があるとすれば、従業員の安全が確保できないと判断した時。それまではできる限り周りにご迷惑がかからないよう、拡散させないための対策を取りつつ山へ通いたいと思います(デザイン事業部はテレワークを混ぜていく予定です)。
少し前までは、繰り返し報道される営業自粛の報道に対して正直なところ少し人事でした。いざ自分の会社をストップするかどうかを考える状況になって、恥ずかしながら、ようやく実感を持ってそんな経営者さんたちの気持ちが分かるようになって来ました。本当に、大変ですよね。
林業もテレワークができない仕事。飲食店さんと同じくストップしたら収入ゼロです。今の自分は、それが長期に及んだ時に社員を守る術を持っていない程度の経営者なのだということに改めて気がつき、へこみつつも、
やはり山の価値を10倍にして、山と関わる人々を助けられる未来を、本気で作るしかないんだ!とまたメラメラしております。
さて、ということで今はできることを全力で進めていきます。
先日、カフェ計画について、くみ部長より企画の原案が提案されました。提案内容は大体こんな感じ。
①目的=山の価値を一緒に10倍にしてくれるクリエイターや異業種の方々と出会える場を作る
②カフェではなく、コンセプトを明確にしたコワーキングスペース
③目的が伝わるような名前をつける(例coworking space YAMA LABO.)
④利用料は1人300円(学割150円)、飲み物食べ物持ち込み自由
⑤山や製材所で普段捨てられてしまうものを集めて提供、研究所的にいつでも試作が可
⑥郵便局などへちょっとした外出時の来客は、玄関の外に用意した無料席を使ってもらうなどで対応
⑦キッチンは自由に使える
⑧簡単な飲み物を用意
⑨基本的に、声を出して自由にミーティングできる空間にする
⑩一緒に学べるイベント・ワークショップなどを随時開催
※コロナが収束してきたらコワーキングスペースの視察(ヒダクマさんにも行きたい!)をし、オープン日を決める。
まだまだ細かいところも含め色々ありましたが(基本はキャッシュレス決済にしたいとか)、ざっくりこんな感じでした。
国内外の様々な事例を調べてくれたようで、事例をもとにかなり具体的かつ的確で現実的でしかも面白そうなビジョンをイメージすることができ、事前に提案書を見ただけでワクワクでした。
とにもかくにもこのカフェ計画は、早くも
カフェではなくなりました笑。
コワーキングスペースって、最近よく聞きますが、自分はあまりよく理解できてませんでした。
コワーキングの『コ』は、共同とか、共有とか、そんな意味合い。ただただ集中して仕事ができる場ではなく、
いろんな人が集まるからここで仕事をしたい、
もう少し正確には、
同じ目的を持った面白い人が集まっているから、あそこで仕事をしたい、
そんな場所を目指していくということだと思います。(正直シェアオフィスとの違いをまだ明確に説明できませんが苦笑、そこはおいおい。)
だからこそ、名前もそんなコンセプトがはっきりと伝わるようにしたいということで、原案のコワーキングスペースヤマラボからさらに発展させ、今のところタイトルにも書きました
coworking labo YAMA10.
(コワーキングラボ、ヤマジュウ)
とかが良さそうかなという感じに。
もちろん、山の価値を10倍に!から来てます。
なんとなく、気に入っております♪
が、他にもご意見あればぜひ教えてくださいね。
そして、土台はこんな感じでいい感じだということで話は具体的に進んで行ったのですが、面白そうな企画が色々浮かんできています!
せっかくなのでちょっと小出しにもったいぶって行こうかなー笑
ということで続きはまた明日、ぜひお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございます!
追伸1.
表紙の写真は時々社長室⁉︎になる、2階の和室です。集中できるので原稿を書いたり企画を練ったりする時に1人で使っています。あとは会議室・応接室的な場所になっているのですが、ここは貸し切りもできるようにする予定です。社長を追い出してドンドン貸し切っちゃってください笑 眺めが最高ですよー。
追伸2.
玉川やオクシズに住む方々が、村の未来を考える時に使いたくなる場所になる仕組みも考えていきたいです。あと、鳥が好きな人がただ鳥のさえずりを聞きにこれる場所には絶対にします、社長権限で!高い双眼鏡を経費で買います笑‼︎
ではではおやすみなさいー