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勇気を出した私がつかんだ、初継続案件

ライターとしての道を歩み始めて約半年。
最初の一歩を踏み出すまでには、多くの迷いや不安がありました。

この記事では、私がWebライターになったきっかけから、初めての案件を得るまでのリアルな体験をお伝えします。
挑戦する勇気を持つことで新しい扉が開ける、その一例として読んでいただけると嬉しいです。


Kindle本がくれた新しい目標

今年の春、私は体調を崩して入院。
突然できた長い休養時間をどう過ごすべきかと考え、Kindleで本を読む日々が始まりました。
そんな中で「Webライター」という仕事を知り、「こんな働き方があるなんて!」と心が躍りました。

文章を書くのは昔から好きなことの一つ。
学生時代、「いつか自分の言葉で誰かを元気づけられたら」と夢見たいたことを思い出したのです。
「やってみたい!」
という気持ちが湧き、明るい気持ちになったのを覚えています。

退院後、さっそくクラウドソーシングサイトに登録。
しかし、すぐに壁にぶつかりました。


悶々と過ごす日々

クラウドソーシング登録したものの、「自分にできることって何だろう」と悩み、どの案件にも自分はふさわしくないのではと躊躇。

スカウトが来たと思えば、アンケートに答えたり、Zoomミーティングで逆ギレされたりと、私の描いていた未来とはかけ離れた案件。

応募に対するハードルがどんどん高くなり、「本当にこれでいいのか」と自問自答する日々。
こんなに実行力のない人間だったのかと自分が嫌になりました。


私を支えてくれた「ものキャン」

応募に踏み切るまでには、「ものキャン」というライター講座が大きな支えとなりました。

この講座では、文章の基本や著作権、提案文の書き方、クライアントとのやり取りまでライティングのこと全てを学ぶことができます。
講師のまよまよ先生は、「ここが良いですね」「いい質問でしたね」と前向きな言葉を発して私たちを鼓舞。
実体験を交えた豊富な情報とわかりやすい授業に、やる気がモリモリ上がってくるのです。
最新の情報を全力の情熱で教えてくださる先生の姿は、私にとって大きな励みでした。

また、時には卒業生の先輩たちが、「こんな時はこうするといいよ」と具体的にアドバイスをくださる交流会もあり。
ものキャンで学びながら挑戦できることが、今の私を支えてくれています。

さらに、心強い同期の存在。
同じ悩みを共有し、一緒に試行錯誤できる。
一人で歩まなければならないと思っていたライター生活が、パッとと彩り豊かなものになりました。


応募したい案件を発見

その中、「女性向けの人生経験談を執筆する」という案件に出会いました。
自分の経験がいかせそうだと感じ、心が動きました。

しかし、不安も大きかったのです。
 「応募しても落ちたらどうしよう」。この思いが邪魔をして、応募ボタンを押すまでに3日もかかりました。

ある日、気持ちが切り替わる瞬間が訪れました。

「申し込まなければ何も始まらない」
「今月末までにクラウドソーシングで1万円稼いで、おいしいものを食べましょう!」

ものキャン授業での先輩の一言が決め手となりました。
「そうだ、動かなければ何も始まらない!」
チャンスの神様は前髪しかないのだから、今つかまなければ二度と現れないかも。

勇気を振り絞り、行動を起こしました。
結果はわかりませんが、一歩前に進めたことで心が軽くなったのを覚えています。


初案件への挑戦とその後

応募した案件は、「自分の経験をいかせる」と感じる内容でした。
提案文を書くときには、講座で学んだ次のポイントを意識しました。

  • 自分がなぜこの案件を選んだのかを書く

  • 提供できる価値を具体的に伝える

私は、社宅生活で見聞きした嫁姑やママ友関係の話、離婚の経験で得た教訓など、自分のエピソードを整理して、他にもこんなネタを持っていますと提案しました。

結果、テストライティングの機会をいただき合格。
初めての案件に挑戦する中で、「自分にもできる」という感覚を得られたのが、何よりの収穫でした。


私の記事を読んでみていただけませんか?

ライターとして挑戦し始めてから、いくつかの記事を書かせていただきました。
以下にリンクを貼っていますので、感想やコメントをいただけると、とても励みになります。


友人の支えに感謝

これらの記事では、私自身や友人の体験をもとにしたエピソードを綴っています。

「記事を書くことになった」 と話した際、「どんどん使って」 とネタを共有してくれる友人たち。
記事がUPされたとURLを送るとすぐに感想を伝えてくれます。

いろいろな人に支えられているのだなと感じることができる幸せな時間。
なによりそれが私の原動力になっています。


これからライターを目指す方へ

ライターとしての一歩を踏み出すのは、簡単なことではありません。
ですが、「まずはやってみる」という姿勢が、次の扉を開く鍵だと実感しました。
これからライターを目指す方へ、私から三つのアドバイスをお伝えします。

  1. 迷いながらでも進むこと
    完璧なスタートを切る必要はありません。一歩ずつ進むことで、道は開けます。

  2. 学べる環境に身を置くこと
    「ものキャン」のような講座では、知識だけでなく、仲間や先生のサポートが得られます。初心者ほど学び続ける姿勢が大切かもしれません。

  3. 自分の経験を武器にすること
    読者が共感できる記事を書くためには、自分の体験を大切にしてください。それが記事の説得力になると思うのです。ある先輩から教えていただいた言葉を引用させていただきます。

失敗はすべてネタになる!

私はまだ、初めての継続案件が決まったばかりの駆け出しライター。

この記事を書いたのは、自分自身にも「努力を続けよう」とエールを送るためでもあります。
挑戦し続けることで、新しい扉がきっと開くはず。

お互いに支え合いながら、一歩ずつ進んでいきましょう!

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