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逆子の経膣分娩。お尻から産まれてきたよ☺︎

第三子の出産のお話。

妊娠37週に入り、そろそろ産まれてくるかなぁと思っていたある日の早朝。
ブツっという感覚的な音を感じて目覚め、
そのあと破水。
産婦人科へ電話をしてすぐに向かうことに。

次女の出産のときも破水からだったけど
その時は一度破水したらその後は落ち着いて
羊水が出てくることはなかった。

でも今回は逆子だったからか
動くとだらだらと出てきて、
もう横になっていることしかできなかった。

そのため、夫に全部お願いして準備してもらった。
(自分で動けたら早く準備できただろうけど
動けなくて何にもできないって
本当に人にお願いするしかなかった。
こんな状況でも自分で動こうとしている
自分にも気づいて…
人にお願いする練習させてもらっているなぁ
と感じた。)
ヤキモキしながらもすべてやってもらい
用意してあった荷物と寝ている子どもたちを
車に乗せて、出発!
なんだかんだ出るまでに30分以上かかった。

車でも椅子を最大に倒して
横になりながら向かった。

途中に微弱だけど陣痛も来始める。

早朝に破水したため、
夫も仕事に行く前で家にいてくれた。
出産時のいろんなシュミレーションしていたけど
一番安心できるシチュエーションで来てくれた。

道路も早朝だったからスムーズに向かうことができた。
産院まで遠いから心配していたけど
早く着けたこともありがたかった。

産婦人科に到着

産院に着いてから
少しずつ陣痛も痛みを感じ始める。

子どもたちと夫は朝ごはんを食べた後
近くに公園があるから遊んでくるといいねと
助産師さんに教えてもらって遊びに行った。

その間にわたしは
逆子での破水でリスクがあることから
促進剤を打つことになった。
陣痛もどんどん乗って進んでいった。

だいぶ痛みが強くなったところで
内診してもらうと
子宮口7cm。
ちょうど家族が公園から帰って来た頃だった。
助産師さんが家族を分娩室に呼んでくれた。

そこから家族立ち会いのもと、
数回の強い陣痛と共に
赤ちゃんはつるんと
お尻から産まれてきてくれた👼💓✨

子どもたちが立ち会うのも、
あまり時間が長いと飽きてしまうから
大丈夫かなという心配があった。
でもそんなの全くいらなかった。
本当に上手につるんと出てきてくれた✨

子どもたちも意外と普通に
出産の様子を見ていた。
赤ちゃん出てきたときに
長女が「赤ちゃん油ついてる!」って
言ったのには笑った😂
産まれた赤ちゃんを「かわいい、かわいい」と
何度も言いながら
抱っこさせてもらったときは
とっても嬉しそうだった。

わたしとしても
家族みんなで立ち会えたことが
すごく嬉しくて
あぁ、幸せだなぁって感じた。
写真撮ってもらったときに
あぁ、わたし3人の子の母になったんだなぁって実感した。

逆子での経膣分娩について

ここから先は有料記事になりますが
内容をご紹介☺︎

  • 3回の出産を経験したわたしの、今回の逆子でのお産の感覚

  • 逆子で経膣分娩できる条件

  • 医師の介助の仕方、産む時の姿勢

  • 妊娠中、逆子を治すためにやったこと

  • わたしがお産のときに心に置いていたこと

◎こんな方に
*すべての女性
*お産に関わる人(助産師さん、助産師を目指している方、お産をする妊婦さん、妊娠したい女性、お産をする妊婦さんのご家族)

いろんな産み方が選択できる世の中になるといいなぁと、一つの選択肢として知ってもらいたいです。

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