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クラウドファンディング終わった後、どうすんの?
PeakJapanの中村です。今回はよくクライアント様からご相談を頂く「クラウドファンディング終わった後、どうすればいいの?」というお話しをします。
実際、少子高齢化で市場が縮小傾向がある日本でものづくりに従事されている経営者様であれば、自社製品の海外販路開拓は待ったなしの課題と言えると思います。
しかし、海外で自社の商品が通用するのか、ニーズがあるのか、そんな悩みを解決する方法としてクラウドファンディングは打ってつけだと思います。少ない投資で低い参入障壁で海外市場へ打って出ることができる素晴らしい仕組み(自画自賛)だと思っています。
ただ、その目的があくまで市場調査でありテストマーケティングだとしたら問題はその後の展開です。
アメリカのD2Cスタートアップ企業の傾向
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アメリカのスタートアップ企業のクラウドファンディングの使い方は一貫して次の傾向が見て取れます。
新商品つくった
Kickstarter(クラウドファンディング)でテストした
アーリーアダプターを囲い込む
自社サイトに③を呼び込む
D2Cで高利益率で自社製品を回転させる
の循環でありその繰り返しです。あくまで投資の回収は⑤の自社サイトでのD2Cであり、クラウドファンディングはファン集めとして位置付けです。
投資を受けやすい環境であるアメリカのスタートアップ企業は、一か八かであるかは分かりませんが、Kickstarterのプロジェクトでかける広告予算が日本と桁違いに回します。そこで多くの顧客をクラウドファンディングで回収し、回収した顧客を自社サイトへ誘因します。
おそらくクラウドファンディングは赤字覚悟で回しているんではないでしょうか。それくらいかけている広告費用が高い印象です。
日本の企業様はまだ自社サイトで海外展開の準備が十分に整っている企業様が多くない印象があります。助成金を活用してとりあえず作ってみたいけどそのあとどうしよう。のようなご相談も多く伺いします。
自社サイトは立ち上げただけではだれも見には来てくれませんし、自社サイト内のコンテンツももちろん大事ですし、自社サイトへの導線を考えることが重要です。
D2Cマーケについてはこちらのパートナー企業様へ
クライアント様の成果に向き合ってくれる会社さんです。
アメリカのD2C企業の傾向を見るとその動き方が顕著だったので、そんなお話しでした。
つづきは年明けくらいにパートナー会社さんと本を出しますのでそちらでがっつり書きますのでご覧ください(^^
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株式会社Gaku 《Official Kickstarter Expert》
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