
成長は痛みをともなう
昨日のブログでも、成長について書いた。
年齢にかかわらず成長し続けている人は、過去ではなくて、未来をずっと見ている人たちだ。
ただ 、未来だけを見つめていると成長できるかといえば、そうでもないだろう。
成長しようといつも思っている人は 、 未来を見ると同時に、できない自分を見つめている。 何かができない自分を一旦認めて 、その上で、 その部分を成長させようと行動を起こす。
できない自分を見つめて、それを自分でしっかりと認めて、その部分を成長させるのは、痛みを伴う行為だろう。誰でもできない自分を知るのは嫌だし、できない自分を認めるのもエネルギーがいる。ましてやできない部分をできるようにするには、かなりの覚悟と力が必要だ。
だからいつも成長しようと思っている人は、できない部分を見つめるという痛みを、いつも負っている人だとも言える。
ただこの痛みは、おそらく、うまく緩和したりうまく受け入れたりすることもできるのだろう。
だから、いつも成長しようとしている人、そして実際に成長している人は、自分のできないところを見つめ、そこを認めるという痛みを、緩和したり受け入れたりする術を持っているのだと思う。
そんなスキルを身につけるまでには、おそらく何度も何度も自分のできない部分を見つめ、それを認めて、大きな痛みを感じ、そして成長してきたという経験をしているのだと思う。
そう考えると、今、自分ができないことに悩んでいることや、自分の不甲斐なさに落ち込んでいることは、これから先の成長につながる経験だと言えるだろう。
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