第六話　副業の失敗談　格安SIMビジネスの穴

きくりん

2021年5月30日 14:52

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格安SIMのビジネスとは

よく格安SIMの勧誘をいただきます

・みんな毎月必ず支払いされてる固定費
　どうせ払うならタダにしたくないですか？
・権利収入が永続的に手に入ります
・総務省に認可されたビジネスです
・創設者、社長が凄い人なんです

格安SIM含めたインフラ事業のビジネスは、
(例えば電気代、ガス代、水道代、通信費など)

殆どがMLM形式のビジネスになります

報酬形態は「バイナリー」「ユニレベル」
どちらもあると思いますが、
成果報酬型のビジネス形態です

僕の経験上、
直紹介で500円/人、
自分のラインの1Lv、2Lvの収入3〜10%が
報酬としてプラスされるイメージでしょうか

いわゆる連鎖販売取引になりますが、
よく『ねずみ講』と間違われやすく、
知らない人から敬遠されるビジネスだと思います

ただ、このビジネス形態は別に違法ではなく、
国からも認められてるビジネス形態です
(敬遠されてる方に上手くご理解してもらうのは.
少し難しいですが・・・)

更に会社によっては、
特別ボーナスが加算されると思います

例えば
月に3名以上直紹介出したり
チームで10名以上紹介出したり
その成果に応じたボーナスが加算されます

報酬の大半はここの部分なのかな、
と思います

格安SIMビジネスを解剖

ここで、格安SIMビジネスを紐解いて
解剖していきましょう

冒頭でご紹介した
格安SIMビジネスの勧誘から見ていきましょう

・みんな毎月必ず支払いされてる固定費
　どうせ払うならタダにしたくないですか？

(所感)
モノは言い方ですよねw
要するに固定費をビジネスにして収入上げたら
タダも同然ということでしょうけど、

要するにビジネスしませんか？

言い方を代えた勧誘文句です

乗っかるか乗っからないかは、
あなた次第です(^^)

・権利収入が永続的に手に入ります

(所感)
コレは要注意です
この言葉に隠れているのは、

「自身の紹介されたダウンの方が辞めなければ」

ということです

どうでしょうか？！
格安SIMの業界は逼迫しているので、
どんどん安くなってますよね？

安いSIMが登場したら
皆さん、そっちに流れていくと思いませんか？

今はGoogleで検索すれば、
どこのSIMが一番安いかすぐにわかる時代です

・総務省に認可されたビジネスです

(所感)
「・・・だから？」
何なんでしょうかw

国から認められてるビジネスだから
何かメリットはあるのでしょうか？

あなたがやっている
不特定多数へのDM勧誘は
違法行為ですよ？

皆さん、そうお伝えくださいw

・創設者、社長が凄い人なんです

(所感)
格安SIMビジネスに限らず、
どのビジネスでもアピールされてきてる方いますよね？

社長の理念に
共感されることはいいと思いますが、
それを動機にビジネスされるかはいかがなものか

大事なのは、
社長の名前より
どんなサービス、仕組みを残したか

皆さんは
どれだけの社長の名前を知っていますか？
それよりも商品やサービスの方が
世に知れ渡ってることが多いですよね？

もしアピールされるのであれば、
社長の名前ではなく
サービスや仕組みだと思います

さいごに

前述でも説明したとおり
格安SIMビジネスは
永続的に入る権利収入にはなりません

また、収入もあなたの希望額に達するまで
どれだけの人を紹介しなければならないのか

客単価が直紹介で500円/人とすると、
10万円稼ぐのに
200名紹介出さないといけません

チームだと
300人くらいでしょうか

大変な労力が必要となりますね

以上を踏まえて
副業選びのポイントとして
ご参考になればと思います(^^)