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なぜ、儲かる経営者ほど、験を担ぐのか?
儲かっている経営者というと
論理的で効率的で客観的で現実主義
そんなイメージを持つかもしれない。
確かに、彼らは⬆みたいな
側面も持っている。
ビジネスに数字は大事だからね。
でも、今まで2,000回以上
経営者の人と話してきた
経験からすると
儲かっている経営者ほど
験を担いだり
お祓いにいったり
神棚に手を合わせたりする人が
意外に多い。
その理由は無意識的に
彼らは知っているから。
この世界は
見えるものだけで
成り立っていないことを。
むしろ、見えないものこそ
見えるものに大きな影響を
及ぼしていることを。
例えば、従業員に
長く勤めて欲しいと思って
給料を上げたって
精神的にツライ仕事なら
従業員は辞めていく。
見えるものだけが十分だったら
うまくいくなら
お金という見えるものを
たくさん出せば
従業員は長く働いてくれるはず。
(お金を物質とすることの賛否はちょっと横に置くとして)
でも、実際は
いくらお金を積んでも
見えないもの
従業員の例でいえば心が
NOと言ったら
その従業員は会社を辞める。
そういう経験を繰り返すたび
儲かっている経営者は
見える部分だけ整えれば
成功するわけじゃないんだ
と学んでいく。
その結果
験を担いだり
お参りに行ったり
その人なりに
見えない何かを
大事するようになる。
だから、もし、ビジネスで
成功したいなら
専門的な知識やスキルも
大事だけど
見えない部分も
大事にすることが
必要なんだ。
なぜなら、ビジネスといったって
結局、数字の向こうにいるのは
人だからね。
人が大事にできない人は
やっぱりビジネスは成功しない。
そんなことなんだ。