見出し画像

【無料お試し版】第二十回平成~令和子ども将棋教室:将棋教室で最初におしえること

 真夏到来です。私の教室でも冷房を利かせて水分補給するように勧めています。将棋に熱中するあまり熱中症にならないような環境づくりが大切ですね。さて、このたび本を出版いたしました。タイトルは「将棋教室で最初に教えること」です。初心者向けの入門書であるとともに、子どもに将棋を教えるときに役立つ本を作りました。初心者に教えるときにぜひご活用ください。本は章立てとなっております。
0,図面の読み方
1,相手の王様をやっつける
 1-1,王様を捕まえる
 1-2,王様を捕まえる準備をする
 1-3,捨て駒で王様を捕まえる

2,自分の王様を助ける
 2-1,にげる
 2-2,味方でまもる

3,おまけ
 3-1,王様のお城をつくる

今回は、1-2,王様を捕まえる準備をするをご紹介いたします。
図1をごらんください。




初心者の特徴として、王手をして玉を逃がしてしまうというものがあります。そこで、詰めろという概念を教える必要があります。詰め将棋で詰みを教える本は多々ありますが、詰めろを教えるという本は少ないでしょう。図1では54桂と打つのが正解ですね。それ以外では詰めろにならず、王手では玉に逃げられてしまいます。このような問題を繰り返すことが初心者から初級者へのステップですね。
今回は将棋教室で最初におしえることについてでした。次回は、大人数に同時で教える場合についてです。本はAmazonとKindleで販売中です。末尾にQRコードを添付いたします。ぜひ将棋教室でご活用ください。

Kindle版 製本版


ここから先は

0字

スタンダートプラン

¥300 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?