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音天国

昨日「音汚染」を感じたことを書いたが
その現場を歩いたら
また感じることが変わった。

掃除をしてくださったおかげで
その場所がすっきりしており、
まだまだ舗道が暑く
外での仕事はさぞ暑かっただろうと
ただただ掃除をした皆さんに
感謝の気持ちが沸き上がってきたのだ。

地元では観光資源としている竹の径に続く道路が
草がぼうぼうで景観が良くないと
散歩などで行き交う人からの苦情があったのかもしれないなと。


窓から聴こえてくるのは夕暮れにはつくつくぼうしの声、
夜には虫の音となった。
まだ暑い日が続くが
季節は確実に秋へとうつりかわりつつある。

思えば今のシェアハウスでは、
竹林がすぐ間近にあることで
うぐいすの声、ほととぎすの声、若竹のそよぐ風の音
くまぜみ、つくつくぼうし、たくさんの野鳥の鳴き声と
季節がうつろうごとに様々な音を楽しんできた。

おまけに住人にビオラ奏者の方もいて
練習している音色がかすかに漏れてくることもある。

そういえばこの地域、
古くから乙訓(おとくに)地方とよばれている。

お・と・く・に・・・・

まさに音天国が広がる場所であった。



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