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ためいきは愛猫と共に

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ためいきばかりの毎日から、ためいきの出るような日々を目指して。愛猫ももがポッカリと空けていった「猫穴」に向き合う記録。
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記事一覧

「ねこ」という動機

昨日、オンラインで注文していたiPhone SEが届いた。 3年と6ヶ月使い続けたiPhone7 plusとお別…

きっか
4年前
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果たして、猫は世界を変えられるのか

ももがいた2019年と、ももがいない2020年の間にはとてつもなく大きな隔たりがある。 まぁ、も…

きっか
4年前
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言葉を交わせたなら

ご飯を食べなくなってひと月半が経った、2019年11月の半ばのことだ。 体重もすっかり軽くなっ…

きっか
4年前
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匂いに釣られて

あまり悲しい雰囲気ばかり出していても辛くなってくるので、たまには趣向を変えてみようと考え…

きっか
4年前
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あの日々の選択は

どんな選択をしたとしても、後悔は必ず付きまとう。 さすがに30数年も生きていればそれくらい…

きっか
4年前
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労働意欲は猫のかたちに

思えば2019年は多くの不運に見舞われた。 そして最初の不運は2月22日。奇しくも「猫の日」に起…

きっか
4年前
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最初のためいきを

「あぁ、これがペットロスなのか」 ふと気付いたのは春を目前にしながらも冬の名残りを感じる、そんな2020年の4月半ばのことだ。 2019年12月、愛猫を亡くした。 名前は「もも」。 猫を飼わないかと持ち掛けられたメールに添付してあった写真を見た時に「この子はももだ」と、ふわっと思った。ものの試しに、メールの主に名前は何が良いかと伺いを立てると、やはり「ももだ」というのだ。 僕と暮らし始める以前に保護してくれていたご家族からなんと呼ばれていたのかはわからないが、とにかくももは