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【夜のクラゲは泳げない】傑作の予感!Z世代JKたちが輝く青春アニメ!

みなさんこんにちは!キックファクトリースタッフのアズです!だんだんと気温も上がってきて、もう初夏という感じですね〜。私は夏が猛烈に好きで、あの鬱陶しいくらいの日差しと青い空が大好きなんです!「青春」って感じがしますよね〜〜!
その「青春」がたっぷり詰まったアニメが現在放送中なんです…それこそが『夜のクラゲは泳げない』です!今回はこちらをご紹介します!


1.葛藤を抱えながらも才能を輝かせていく少女たち

INTRODUCTION

“私”も誰かみたいに輝きたい。

明日話すべき話題も、今週買うべき洋服も、
全部スマホ(トレンド)が教えてくれる。
何者かになってみたい——そんな願いを持つまもないほどこの世界は忙しい。

活動休止中のイラストレーター“海月ヨル”
歌で見返したい元アイドル“橘ののか”
自称・最強Vtuber“竜ヶ崎ノクス”
推しを支えたい謎の作曲家“木村ちゃん”

世界から少しだけはみ出した少女たちは匿名アーティスト“JELEE”を結成する。

自分じゃない“私たち”なら——輝けるかもしれない。

※夜のクラゲは泳げない公式サイトより

2024年4月6日より現在も毎週土曜日に放送中の、創立50周年を迎えた「動画工房」が手掛けるオリジナルTVアニメです。今期の春アニメとして最注目アニメだったのですが、見そびれていました!なんたる失敗!!…と視聴してから思ってしまったほど、本当に私に爆刺さり、どタイプのアニメです。第1話の放送後は特に話題となっていました。私も視聴して感じましたが、本当に力が入った作品だと思います。

監督・竹下良平と脚本・屋久ユウキは『animate Times』の取材において、

「第1話は、本当に難しかったです。」
「私としては脚本の最終稿ぐらいの感覚で1話の絵コンテ作業をしていました。」
「脚本って普通は5~6稿いったら、結構直したねって感じになると思うんですけど、第1話は、プロット脚本それぞれが10数稿までいっていたんです。」

※animate Timesより

と答えるほどです。それだけこだわりと技術を詰め込んだ第1話は特に、視聴した人の多くが感動と期待を感じたのではないでしょうか。もちろん、第1話以降も神アニメですよ〜!!

舞台はまさに現代で、才能と葛藤を秘めたZ世代JKたちが、それぞれの“自分”を認め合いながら匿名アーティスト活動を進めていくお話です。光月まひるはイラストレーターとして以前活動しており、山ノ内花音はアイドルグループのセンターとして活動していました。しかし双方、とあるきっかけで活動を中断しています。渡瀬キウイはVtuberとして活動しており、幼馴染であるまひるには「何でもこなせる最強の存在」として映っていますが、まひるに隠し続けている負の部分があります。高梨・キム・アヌーク・めいは音大付属高校に通い、音楽の英才教育を受けるお嬢様で、花音の熱烈なファンでしたが、生い立ちのコンプレックスや花音の引退による複雑な感情を抱いていました。これらバックグラウンドを持つ少女4人が集まり“JELEE”を輝かせ、そして自分たちも輝かせながら一緒に活動していきます!

2.キャラデザ・撮影処理が好きすぎる!

なんといっても「動画工房」の作品です、キャラデザも撮影処理も一流ですし、何より私の好みでもあります!動画工房のその他の作品といえば、『推しの子』『ちいかわ』『ゆるゆり』『うまるちゃん』『ダンベル何キロ持てる?』など、数々の有名人気作を世に送り出していますよね。ちなみに私のお気に入りは『魔王城でおやすみ』です。今度こちらも紹介しようと思います!

そんな動画工房オリジナルアニメであるこの作品は、まずキャラデザが最高です。やはり女の子の作画が素晴らしいですね。デフォルメは強すぎず、フォルムも細めですが、女性らしい肌の艶感と血色、柔らかさなどが美しく表現されています!また本編には現在までに女性キャラしか登場していないのですが、それぞれの顔立ち・髪型・ファッション・そしてメイクなど全く異なる個性が出ていて、みんな満遍なく可愛いんです!そしてデフォルメが強くないと書きましたが、怒った顔や困った顔など、感情が強く出る表情には逆にデフォルメを強く表現しており、そのギャップにも良さがあります!また動きの表現でも女の子らしさが詰まっており、例えば照れた時に回転椅子でくるくるしてしまう、といったアニメーションには萌えを感じました…。

そして撮影処理も最高級です!特に第1話は夜の渋谷が中心の舞台となるのですが、カラフルなネオンや差し込む日の光の描写、逆光になっているキャラクターの描写とその背景の感じ、カメラワークや回想シーンの入れ方など、まだあまり私も知識がないのですが、こんな素人でも「すごい!」とわかるほど美しいです!内容も好きなのですが、純粋にアニメーションとしての技術と魅力に引き込まれてしまいます。

3.少女4人組青春アニメの醍醐味が詰まってる!

この作品のような、「少女たちが葛藤を乗り越えながら一生懸命頑張る青春アニメ」が私の超好みでもあるんです。みんなで力を合わせて、出来ないことでもやってみるという前向きなストーリーが本当に元気をもらえます!特に今作は舞台もそうですが、現代のZ世代少女ならではの悩みや問題、人間関係といった部分も魅力です。「量産型」というフレーズも、匿名アーティストやVTuber、炎上といったインターネット要素が色濃い部分も、共感性が高いのではないでしょうか。「量産型ではない何かになりたい」という主人公の意志が、私も見ていて刺さりましたね。

そして、それぞれコンプレックスや葛藤を抱える少女たちは、自分の悪い部分ばかりに目がいき、才能や魅力を謙遜してしまいがちです。しかし彼女たちはネガティブな部分を認め合い、良いと思ったことを真っ直ぐに「好き!」と伝え合っていて、この作品とキャラクターの素敵なところだと思います。そんな関係性にも感動が詰まっていますし、彼女たちの出会いでそれぞれがだんだんと変化していく姿も、青春アニメの醍醐味としてたっぷり味わえます!

4.映像もストーリーも音楽も見応えある作品

映像・脚本に厚みがある作品ですが、声優陣もかなり豪華で、そして作中で作られた“JELEE”の楽曲・MVもYouTubeで公開されています!こういったプラスαの部分にもこだわりを見せてくれる、かなりの傑作アニメだと私は思います!現在、毎週土曜日25時からTOKYO MX、関西テレビ、BS11他にて放送中です!またNetflixやAmazonプライム、ABEMA、Huluなど各種配信サービスにても視聴可能ですので、今期春の見応えあるアニメを見たいと思った方は、ぜーーーひお試しください!!

このブログは渋谷の映像制作会社キックファクトリーが運営しています。
株式会社キックファクトリー


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