【魔都精兵のスレイブ】痛快&可愛い!バトルファンタジー作品!
都内ではまだまだ寒い日が続きそうですね。皆さんこんとむとむ~!キックファクトリースタッフのとむです。先週は1月より放送がスタートしたダンジョン飯をはじめ沢山の新アニメが放送開始しました。その中から今回も新たに視聴した作品「魔都精兵のスレイブ」を紹介します。アクションあり、ヒロインのちょっとお色気もありの注目作品です!
1.異能力を駆使して異界の魔物から日本を救う物語。
少年ジャンプ+にて2019年より掲載がスタートし、現在までに単行本14巻までが発売されています。電子版を含めた単行本の累計発行部数は400万部を突破している人気作品になります。
物語は突如、日本各地に異界「魔都」とつながる謎の門「クナド」が出現する所から始まります。その門から人を襲う怪物「醜鬼」が現れ人々に災害をもたらします。後にこのことを「魔都災害」と呼ぶように。日本各地で魔都災害が発生するようになった日本は混乱状態に陥ります。しかし、それと同時に魔都に存在し食したものに異能力を与える「桃」が発見され、それから人々はこの桃から得られる異能力を駆使して醜鬼に対抗するようになっていきます。しかし、この桃から能力を得ることができるのは女性のみでした。日本各地で異能力を手にした女性たちが醜鬼を退治し、やがて魔都災害の対策と管理のために異能力を得た女性のみで構成される「魔防隊」を組織します。このため、社会は女尊男卑に変わり、各国の指導者も女性ばかりとなり男性との社会的格差が大きくなっていきます。
そんな日本になってから数年たったある日、進路に悩む普通の高校三年生の男子・和倉優希は突発的に発生したクナドから魔都に迷い込んでしまいます。醜鬼の群れに襲われ絶体絶命の中、駆けつけた魔防隊七番組組長・羽前京香に助けられるが、醜鬼の数が多く苦戦を強いられます。そこで京香は、本来は醜鬼に使っていた対象を強化して使役する能力「無窮の鎖」を優希に使用すると能力によって強化された優希は並外れた戦闘力を発揮し醜鬼を一掃し絶体絶命の状況を打破します。この一件から優希は彼女に気に入られ、京香の奴隷兼魔防隊七番組寮の管理人として、醜鬼と戦い日本を救う日々を送っていきます。
2.個性的な異能力が魅力的。
作中に登場する女性キャラクターのほとんどは魔都に存在する桃によって異能力を持っており、その能力は多種多様です。その中でも武器を生成する効果や索敵、身体強化など醜鬼を退治するのに向いている能力を持ったものが魔防隊に属していることがほとんど。中でも七番組組長の羽前京香の能力が特徴的であり、この能力がこの作品の醍醐味と言っても過言ではありません。
羽前京香の能力は「生命体を奴隷にし力を引き出して使役する能力」。一話冒頭では醜鬼を使役するも知性のない醜鬼では引き出される力も限界があり、使い物になりませんでした。いわば使役するものの潜在的な力に依存してしまうので周囲からは使えないハズレの能力として揶揄されてしまいます。本人もそう思っていたのですが、優希との出会いをきっかけに彼を使役したことで醜鬼の時とは比べ物にならないほどの力を発揮し、この能力に可能性を感じます。またこの能力は主と奴隷の主従関係が強くなること、すなわちお互いの信頼関係を高め合っていくことで更に大きな力となり強力な必殺技を繰り出すことも可能になります。主人公とヒロインが2人で一つとなり互いに高め合っていくことで強敵を打倒すバトルアニメの王道展開に興奮してしまいました!
京香以外にも、七番組に所属するメンバー「東 日万凛」は「他人の能力をコピーする能力」を持っていたり、「駿河 朱々」は「自分の身体の大きさを変化させる能力」、そして「大川村 寧」は「遠くの場所を見渡せる千里眼の能力」を持っていたりと皆個性的な能力を駆使して醜鬼に挑みます。特にアツいポイントとしては、能力を扱っていく過程で能力が覚醒し今まで以上の効力を発揮したり、修行によって能力の弱点を克服したりと成長していく姿がかっこよく、バトルアニメの胸が高鳴る展開が多々あります!アニメではこの異能力を駆使して爽快で白熱したバトルを繰り広げていくので異能バトルが好きな方には特におすすめの作品です!
3.次世代の注目声優が勢ぞろい!
作中に登場するキャラクターは主人公の優希を除いてほとんどが女性キャラクターになります。いわゆるハーレム作品になるのですが、その登場する女性キャラクターの声優さんたちが今注目されている声優さんばかりなのです!
メインヒロインの羽前京香は鬼滅の刃にて「禰󠄀豆子」を演じ一躍注目を集めた鬼頭明里が担当。東 日万凛は機動戦士ガンダム水星の魔女にて「ニカ」を演じた宮本侑芽。駿河 朱々は ソードアート・オンライン フェイタルバレットの主人公ボイスなどゲームやドラマCDなど多種にわたって活躍されている日野まり。そして大川村 寧はウマ娘プリティーダービーの「サトノダイヤモンド」やアイドルマスターシンデレラガールズ「久川凪」など今注目を集めている立花日菜が担当。その他にもこの後アニメに登場するキャラクターの中には、楠ともりや内田真礼など有名声優も多数!女性がメインの作品なだけあり、起用している女性声優に力を入れているのが伝わってきます!
4.バトルもハーレムも王道展開!
主人公1人に対し、複数の女性キャラクターが囲むバトルものかつハーレム作品を久々に視聴したのですが、異能力を使ったバトルアクションが面白いのはもちろん、女性しか能力が使えないという点で主人公がどう彼女たちを支えていくのかという点や、徐々にみえてくる醜鬼の正体、そして絶妙に組み込まれたヒロインたちとのちょっとしたお色気パートなどハーレム作品でしか味わえない王道要素がしっかりしており、今後どのように話が展開されてくか楽しみです!こちら、TOKYO MX、BS朝日での放送の他にもAmazonプライムやdアニメストア等各種配信サイトでも好評配信中ですので気になった方はぜひ視聴してみてください!
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