平和への願い
私は高校生・大学生の時はいわゆる「れきじょ」だった(笑)
きっかけとなったのは、2003年にイラク戦争があったこと。平和な日本でのほほん♪と育った私にとってすべてのテレビが全部戦争の中継になったのは初めての経験だった。
当たり前のように、中学、高校に行って、こうやってこたつで、のほほんと過ごせているこの日々は「当たり前」じゃないんだなと私の人生で初めて思った時だった。
私はあまりにも社会や世界の事情をあまりにも「知らない」んだなと思った。それから図書館とは縁のない人間だったが、本をよく読むようになった。それくらい私の人生には衝撃だった。
本を読み、社会に関心を向けてみると、
日本の歴史も、世界のどのような国、民族も文明、技術が発達すればするほど、争いと戦争、殺戮、汚職、隠す・・・・。なんなんだろう。。。
一体どうしたらこの世から核兵器が亡くなるのか?
これが私の高校生活のテーマだった。(正直こんなこと友達に話してもわかってもらえないから、笑われそうだし、誰にも言わなかった)
私の結論は、
核兵器をなくすことが問題というよりは、(地球上の核兵器の多さに調べてみて驚愕だった)
包丁も正しく使えば、おいしい料理を作って幸せを作ることができるけど、間違って使えば殺人、悲しみを生み出すように。
核兵器も、それを使う人の心が問題だなと思った。
なんでこんなことを書いたのかというと、
いつもなら8月に戦争関連の本を読んだり、ジブリの「火垂るの墓」を見ながらいつも忘れてはいけないことを心に刻むのだけど、今年は忙しくて忘れてしまっていた。
今週、やっと時間ができて、戦争の本を読んでみながら、戦争がどれほど残忍で、若い命を奪ったものなのか。そして、私の先祖もそのような戦禍の中で生き残ったから私がいるんだなと。自分の存在の価値を感じるようになった。しかもトイレで思った(笑)
コロナで大変なこと、苦痛なこと、ストレス。。。色々あるけど、
自分自身から、小さな「平和」お互いを思いやることこれを忘れてはいけないと感じる。
まとまってないけど(笑)
世界の平和のために祈ります。