#喜ばうんすVLOG 19【キバのことだま】 ニューヨーク I カウンセリング I 性別アイデンティティー I 性的アイデンティティー I DV経験 I ビーチ I 言語化 I アート【ココロ実況】

今さなながら気がついた!

動画を作った後、制作後の感想を書くまでに日があくこともある。その時に動画で話した内容とココに書く内容とにズレが生じていること!

それに気づいたのも、独立記念日のキャンプ明け、セラピストに会って話すまでの間、現実の日常では、父命日動画編集・投稿直後に締め切り間近だったのでいったん馬力を仕込んで申し込んだスタジオプログラムから受かったとの連絡が入ってきていた。

普段から何かの理由にカマかけて動画を作り続けたらり、ブログを書いていたりした。有り難くも友人であるアーティストにコラボのお声をかけてもらったので、再度仕上げることになっていたもう一つの動画編集の手を一旦止めた。快く撮影に携わってくれた友人の力を借りて、なんとか動画を仕上げた。そしてその2日後に申し込み最終日にも間に合ったという流れ。

そんな「自分へのご褒美」と勝手に名を打ち、相変わらずの好奇心の多さだけで、過去に一度のみ参加していた実験音楽や映像を作っている仲間のキャンプへ声をかけてもらったので繰り出した。

自然に囲まれた環境下、プログラムされた様々な音やビジュアルまみれになって過ごしていた。私がコラボレーター達に通常お願いしたい要素は、頼まずともすでに目の間で起こっていた。こんな機会に飛び込まないワケはない。初日の夜、大雨のなか、音のコネクションに関して他のアーティスト達に助けてもらい、即興で「ミラーボール」の詩でボーカルで絡ませてもらった。夢のような3泊4日。コロナ到来以来はじめての個人的なお出かけでもあった。

そのキャンプから帰ってきてそうそう。ダニに刺されまくった足がかゆすぎた。暑いし大雨降るし、『ちょっとゆっくりしたいな〜』とか思いながらヨガで呼吸調整していた。そんな暇もなく「合格通知」のメールが届いて驚きのあまりその反動だったのか結構冷静に反応していた自分。

その延長でセラピストと話したことを振り返って考えれば、女の体にいる男の自分でも、男と結婚した女が好きな自分でも、女になりきれないけど女であることが素晴らしいと思う自分でも、男尊女卑な場面に立ち会うと都合よく振る舞う自分であることも、受け入れているのが現状。

やはりもう少し話して掘りさげてみないと分からないとセラピストに言った。じぶんの中の男性的な衝動に関しては、実際にやってみないと、付き合ってみないと分からない。考えているよりも、起こるときにはもう起こっているのだろうと思う。そして私の場合男友達といることが心地よいのは、異性としてみられるからでは決してなく、「男同士のノリ」だから気楽なのだと。でも女友達は多い。

それとは別に、近頃いろんなことが同時に起こっているので、漠然と次のポエムを書きあげてパフォーマンスにする頃に、この頭もこころもよりクリアになってきているのではないかという気がしている。やはりコレって自分のスタジオを持てたことで、一瞬にして気持ちに余裕ができたからではないだろうか。

今日、引越ししてきたこのスタジオのスペースで書きながら実感している。

40代後半から人生再スタートしました。日常生活のアウトプットを、ポエトリーやDJという方法で表現しています。残された時間、後悔ないよう、トライ&エラーしながら多動中です。応援の方よろしくお願いいたします。