キバちゃん

伊勢生まれのニューヨーク育ち。現在、NIGHTMOVESとACE HOTEL BROOKLYNで、ジャンル越えする音の選曲でストーリ性を織りなすDJと同時に、Noguchi Museumのために制作する詩人として活動中。米国郵便局勤務経験のちにダンスフロアへ出戻ったパリピン子。

キバちゃん

伊勢生まれのニューヨーク育ち。現在、NIGHTMOVESとACE HOTEL BROOKLYNで、ジャンル越えする音の選曲でストーリ性を織りなすDJと同時に、Noguchi Museumのために制作する詩人として活動中。米国郵便局勤務経験のちにダンスフロアへ出戻ったパリピン子。

マガジン

  • 2024年8月3日以降

    キバちゃんの日常をリアルに書いています。内容は、キバちゃんが実際に体験したNYCの異なるエリア、おすすめレストラン、アート活動、DJ、仕事、アパート、結婚生活などなど。

  • キバの日記

    毎日書くことを目指して続けています。頭の中の整理整頓用エクササイズです。ラップの歌詞用にも表現方法や文章力を模索する意図もあります。

  • 男爵Mとワタシ

    マンハッタンのダウンタウン西側に位置する三階建ての豪邸。男爵Mとは私のボス。彼の豪邸の家政婦が私のポジション。この週二のバイト先で見たこと聞いたことが主な内容。

  • キバがラップするクロニクル

  • じぶんを知る映画

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2024年8月3日(土)

ウッドサイドに移り住み早3ヶ月。

¥300〜
    • 4/15/2024

      家庭と仕事場のことでカウンセラーや裁判所に出向いている間に、また有難いDJオファーを頂いた。 2024月4月15日に下書きして保存したアイディアを投稿しておく。

      • セックスのやかた

        セックスやかたでは一生懸命働いてはいけない。 セックスやかたでは余計なことを言ってはいけない。 2023月2月18日に下書きして保存したアイディアを投稿しておく。

        • 4/9/2024

          早速、一週間すっ飛ばし今日になっていた。 その間、盛りだくさんだった内容を簡単に振り返ろう。 4日(木)本当なら今日、火曜に行ったはずの歯医者。最近の足りていない睡眠と精神、肉体ともに疲労続きがたたった。左上の歯茎の腫れが左頬、左側のみの偏頭痛に達した時点で花粉症の症状でないことに気づき、仕事が終わった直後に電話し、金曜午後12時半に緊急で入れてもらう。 5日(金)二本抜歯。入れ歯にする全工程が3〜4ヶ月かかると知る。この日に主人は仕事をわざわざ休んで車で送り迎えしてく

        • 固定された記事

        2024年8月3日(土)

        ¥300〜

        マガジン

        • 2024年8月3日以降
          1本
          ¥300
        • キバの日記
          7本
        • 男爵Mとワタシ
          9本
        • キバがラップするクロニクル
          1本
        • じぶんを知る映画
          4本
        • キバのことだま
          21本

        記事

          4/2/2024

          今日はカウンセリング前に歯医者の予約を来週火曜に入れた。その間、洗濯をはじめた。FEDEXの封書のピックアップと、UPSストアへのAmazon返品ドロップオフがある。税理士のオフィスへ向かう前、私がカウンセリング中、主人が洗濯物と封書のピックと返品のドロップオフを済ませ助けられた。 無事にタックスリターンを済ませ、来年からは書類自体を持っていく必要はなく、カテゴリー別に数字だけまとめ提出すること。その後、大雨のなか、いつものダイナーに寄って、ステーキサラダを注文し、デザート

          4/1/2024

          とにかく日々は過ぎていく 書きとめたかったことが たくさんありつつ、、、 今日になった。 今、10のムーブメントが同時進行中。 ひとつめは明日2日(火)、カウンセラーとセッション後、税理士に 会いに行きタックスリターンの手続き。 この7日、日曜の夕方6時から3時間、LCD サウンドシステムのジェームス・マーフィーが2019年にオープンした『NIGHTMOVES』で2度目のバイナルDJ。 6月6日(木)は、夕方6時から2時間、GALLERY 60 NYC で、アーティス

          2023年2月13日〜20日の一週間

          先週はホント目まぐるしかった。 ほぼ毎日違う人に異なった件で会っていた。 その時起こったことが肉体的にも精神的にも尾を引いているので、 頭の中を整理するために書いておく。 13日(月)午後1時半 ウォール・ストリートでアーティストとのミーティング。彼女にはコラボを頼まれた。ズームミーティングという選択もあったが、高層ビルの中にあるスタジオへ訪れた。差し入れに持っていったアイスクリームをそこで食べたのは私のみ。プライベートなスタジオではなかったので会話するのに適した場所では

          2023年2月13日〜20日の一週間

          男爵Mとワタシ・第八話

          しまった。 もう2月になっていた。 先月途中から書きそびれた間、『ニューヨーク版家政婦は見た』の現場とワタシ自身に3つの変化があった。 1)この1ヶ月近く術後の患者が使う医療用サンダルを片足履き過ごした。 昨年のクリスマスイブの日、左足の小指(厳密に言うと小指と薬指の間)を自宅の柱にぶつけた。いつものおっちょこちょいと思うヒマもないほど腫れあがり、激痛で靴が履けなくなった。幸いにもレントゲンには骨折もヒビが入ったあとも写っていなかった。あざの色は徐々に変化し赤むらさきに

          男爵Mとワタシ・第八話

          男爵Mとワタシ・第七話

          仕事をはじめた当時、二度、ドタキャンをくらったことがある。 一度目は、仕事予定になっていた二週間目の火曜の朝9時。急に入ったオーディションに行くことになったという理由で数日前に連絡がきた。このときは金曜の朝9時へ仕事を変更することで了解した。 二度目は、金曜の仕事当日の1時間前に連絡が入った。普段、朝8時といえば、地下鉄に乗るためワタシがバスで駅へ向かう直前。急に面接が入ったことと、その日の給料を払うという内容が、男爵からのメッセージだった。 「オーディションぜひ頑張っ

          男爵Mとワタシ・第七話

          男爵Mとワタシ・第六話

          ゴミ置き場のある地下室まで降りられる階段はふたつある。 私の使っている階段は、一階のギャラリースペースを通り抜けた先にある。グレーのペンキで塗られたコンクリートの床の先にはグレーのドアがある。そのドアを開けるとコンクリが剥き出しの壁に囲まれたボイラー室がある。この部屋に分別したプラスチックと紙と生ごみの袋を入れるための業務用の大型のゴミを入れる容器がある。あとは清掃用にの洗剤、スプレーやペーパーオルとゴミ袋などの備品が並んでいる棚がある。 地下には、VR映像の撮影をするグ

          男爵Mとワタシ・第六話

          男爵Mとワタシ・第五話

          掃き掃除の順序は次の通り。 背中から左右均等に裂いたシマウマの毛皮の敷き物やギタースタンドなど、高級品や割れ物周辺は、ブラック&デッカーの小型掃除機が重宝する。当たり前のことかもしれないが、中のごみを取り出した後、各部品をはずして洗い、まめに充電しておけば、いつでもレディーな強力な吸引力を発揮してくれる。 先に細道やコーナーのごみやほこりを吸い込んでから、次に部屋全体にドイツ製ミーレの白い掃除機をかける。こちらも前回使った際に、使い捨てのゴミバッグフィルターを男爵さまに手

          男爵Mとワタシ・第五話

          男爵Mとワタシ・第四話

          さあ、ワタシの技量が試される時がキタ! 今年は仕事はじめの日。豪邸到着後、脱いだジャケットをコートラックにかけ、洗濯しようとベッドシーツを既にはがしはじめていたワタシ。 男爵さまの好みに応じたディテールを含み、これまで教えられてきたコトを踏まえて、今から3時間でどの程度こなせるのかは未知だった。 それというのも、クリスマスイブの日に柱へぶつけ打撲した左足小指は、まだ曲げることができず痛みがあり医療用サンダルを片方履いての作業。 そういえば、12月の二週間目から男爵さま

          男爵Mとワタシ・第四話

          男爵Mとワタシ・第三話

          今日、1月3日が今年の仕事はじめ。 年末年始、クリスマスも正月も日曜だったので、月曜が振り替え休日になり、バンドキャンプで初セールスを遂げたり、eBayでも偶然にカセットテープが売れていたのに、郵便局へ小包を持って行ったら休み、そういえば、バスや電車も週末のスケジュールの運行になっていた。若干出鼻くじかれた感アリ。 週二日、3時間勤務のスタートを切った。 10分前に到着すると、デスクチェアに座りうつむいている男爵さまは携帯のやり取りに忙しいご様子。大きな声で元気に「あけま

          男爵Mとワタシ・第三話

          男爵Mとワタシ・第二話

          2022年11月1日の今日は男爵M宅での初仕事。ワタシの住むクイーンズ区からEとFラインのサブウェイに乗ってマンハッタンの最寄り駅までむかう。問題なければ1時間弱で到着予定。デリで買ったホットコーヒーのラージサイズを片手に45分前に近所にいた。携帯の電源が少なくなっていることに気づき、サイドウォークに設置してある街案内用電子タワーに付いている差し込み口へUSBケーブルをつなぎ少し充電しておいた。これは、コロナ中にストリート上で見たホームレス達から学んだ知恵だった。 あらかじ

          男爵Mとワタシ・第二話

          男爵Mとワタシ・第一話

          2023年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 年明けに書きはじめようと 企んでいた話が 今回のタイトルである 『男爵Mとワタシ』。 週一4時間のバイト先で 見たこと聞いたことが主な内容。 男爵Mとはワタシのボスで、 彼の豪邸のハウスキーパーが我がポジション。 この三階建て豪邸は、 マンハッタンのダウンタウン西側に位置する。 今年から週二回になり、1日3時間労働。 ニューヨークの最低賃金の3倍以上をゲット。 悪くない。 過去最高の時給を叩き出せ

          男爵Mとワタシ・第一話

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          10/6/2022

          この月曜の夜にズームで行われた詩の朗読会のビデオが、スポンサーだったフラッシングにある美術館のアカウントからYouTubeにあがった。今回の見出しがその動画。このイベントのウェブページの方には各アーティストの自己紹介も掲載されている。そのリンクは下記の通り。https://www.lewislatimerhouse.org/events/corpsepoem 今日のニューヨークにはまた暑さが戻った。ブルックリンのウィリアムスバーグに位置するバイト先の日系食材店『みどりや』の店の横に二つの店舗が並んでいる。そのひとつは猫専用のシェルター。ネズミが発生した時、そのシェルターから借りてきていた猫の話は度々聞いていた。座頭市のような鋭い目つきで、人間を威嚇する態度が、まるで反社のよう。そのうえに凶暴なので、なかなか貰い手がつかず出戻りしていたこの猫。先週、おじいさんに遂にもらわれて行ったと、マネージャーであるのりこちゃんから聞いて、感銘を受けた。 「捨てる人もいれば、拾う人もいる」ということ。 その延長で誰でも「毎日死んで、毎日生きる」と考えてみた。日々起こることに影響されず、その猫にとっては、ただの場所替え。にもならない。こうしてストーリーを作っているのは人間だけ。そう考えれば、昨日した失敗も怖くなくなる。一部始終を記録したイベント動画の内容を振り返り、うまく立ち振る舞えなかった自分を反省しようとしたが、そんなムダなことこそ、もうやめにしよう。 後悔するよりも次に何が自分にできるのか。 焦点を合わせて行動力を鍛え続けるのみ。 仕事帰りに寄ったスタジオで、今、書いている。チェックするハズのターンテーブルのノイズの原因も、トーマスとのコラボ用のカセットテープ作りも始めていない。現在、1ドル144円以上になっている円安も押して、数カ所の日本のサイトから7インチのレコードをチェックするのみに没頭した。おかげで沢山の新しい音と出逢えた。 カズミちゃんからもご主人のナオさんのバンド『FAITH NYC』のライブのお誘いがきた。このご夫婦には、過去に「911トリビュート」関連でのパフォーマンスのプロジェクトにもコラボで参加してもらっている。壊れたミラーボール直しも手伝ってもらっている最中なので、来週辺りにはピックアップしにお邪魔したい。 そろそろ朝3時半、帰宅の準備に入ろう。

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